目次
コロナ禍を生きる大学生 留学中のパンデミック経験を語り合う
- 北野 真帆(編)/ 内藤 直樹(編)
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ふるえながら、書く - 学生の視点からパンデミック体験を語ること
■第Ⅰ部 コロナ禍の留学を書く - 学生による体験記
1章 日常から非日常へ〈スペイン〉
2章 帰国をめぐり揺れ動く心〈フランス〉
3章 パンデミック下の大地震〈クロアチア〉
4章 自分に配慮する〈モンゴル〉
5章 間違いだらけの緊急帰国〈フィジー共和国〉
6章 フィールドワーク先で暮らし続ける〈バングラデシュ〉
7章 危機の中に価値を見出す〈アメリカ〉
8章 選択の価値づけかた〈キューバ〉
9章 日本も安全とは限らない〈マレーシア〉
10章 「ただしさ」の狭間をさまよう〈ケニア・イタリア〉
11章 前例のない危機で何を信じるのか〈スウェーデン〉
■第Ⅱ部 コロナ禍の留学を意味づける - 学生と教員による座談会
12章 これからを生きるために「当時の決断」を振り返る
■第Ⅲ部 コロナ禍の留学から考える - 人類学的視点から
13章 学生とともに帰国する - 海外フィールドワークからの撤退マニュアル
14章 パンデミックとフィールドワークの安全性
15章 留学は苦難、それは成長 - 緊急事態における自らの「よそ者」性との向き合い方
おわりに 行って戻った旅の後から - 新しい物語りを始めよう
学生とともに、書く - コロナ禍での留学を経験した仲間として