目次
社会人のための文系大学院の学び方
- 齋藤 早苗(著)
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はじめに
本書の目的
社会人院生としての経験
社会人と大学院教育
本書の特徴
大学教員のみなさんへ
第1章 大学院は何をするところ?
1 大学院で学ぶ意味
大学と大学院の違い
自ら動いて身につける学び
コラム1 世界が広がることを実感 50代社会人院生、専門職大学院修士課程在籍中
2 なぜ修士論文を書くのか
3 なぜ大学院で学ぶのか
大学院の使い方1 働きながら30代で大学院進学
大学院の使い方2 子育て後40代で進学、気持ちを整理する
第2章 大学院生活の知恵
1 入学前準備篇
心のOSをフォーマットしよう
仕事の視点、学問の視点
自分で調べる
指導教員は「上司」ではない
「思い込み」を手放す
コラム2 何も話せない…!! 筆者
2 入学後にしておくこと
ピア・ネットワークを作る
コラム3 稟議じゃないのに 30代社会人院生、修士課程在籍中
必修!「調査・分析」科目
図書館を活用しよう
3 1年目の研究生活の心得
研究プロセスは、行ったり来たり
遊びも必要
4 調査の手引
ガイドになる分析本をもとう
研究の進め方
調査開始
コラム4 マウントを取る 20代学卒院生、修士課程修了
5 ゼミでの作法
発言の作法――批判とは
発表の作法
6 2年目の研究生活の心得
書くのが怖い
中間発表を乗り切る
提出直前! 製本する?しない?
最後の難関――口頭試問
大学院の使い方3 議員になって地域活性化
大学院の使い方4 青春を取り戻す
第3章 修士論文を執筆する
1 論文を書き始める前に
ワード機能を活用しよう
ビブリオ事始め
コラム5 先生の怒り 20代学卒院生、博士課程修了後に研究職在籍中
2 伝える技術
文の書き方
初稿を書き直す
3 レジュメの作成
必須項目
文献発表
研究発表
コラム6 無限ループの研究発表 20代学卒院生、修士課程修了
4 修論とは「発見」を文章にするもの
修論に必要なこと
先行研究の重要性
コラム7 仮想敵とは? 筆者
5 先行研究とは
先行研究がわからない!
先行研究の探し方
「ダメ文献」の見分け方
先行研究の読み方
6 分析する
「違和感」を大事にする
分析はデータから、考察は分析から
思考を書き留める
7 執筆する
所属先の「書き方」を確認する
修論はジグソーパズル
ピースを作る
構成はビルド&チェンジ
一貫した流れを作る
意味チェックと意義チェック
コラム8 読み物としておもしろい修士論文 筆者
8 校正する
大学院の使い方5 異業種交流でリフレッシュ
大学院の使い方6 事業を継ぐための自信を培う
社会人院生に薦める参考文献
あとがき
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