目次
自動運転レベル4 どうしたら社会に受け入れられるか
- 樋笠 尭士(著)
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はじめに
1章 自動運転レベル4の準備はどこまで進んでいるか
1.1 日本の取り組み ~世界に先駆けてレベル4に挑戦
1.2 世界の取り組み ~欧米はどれくらい進んでいるか
1.2.1 ドイツ
1.2.2 フランス
1.2.3 アメリカ
1.2.4 中国
2章 誰の命を優先するかをAIに委ねられるか
2.1 トロッコ問題 ~人命と人命の選択
2.2 日本における解決 ~無罪にできるか
2.3 ドイツの倫理規則 ~ガイドラインによる解決
2.4 EUの倫理提言、イギリス倫理提言、ISO 39003 ~広域的な提言の意味
2.4.1 EUの倫理提言
2.4.2 イギリス倫理提言
2.4.3 ISO 39003
2.5 ELS(Ethical, Legal and Social Issues)と自動運転 ~なぜ自動運転だけ倫理問題が起きる?
2.5.1 理想の人命保護とは
2.5.2 想定される事例
2.5.3 事例に対する検討「人間」
2.5.4 事例に対する検討「システム」
2.5.5 「人命最優先」の意味とは
2.5.6 誰の人命が保護されるべきか
3章 自動運転では誰が事故時の責任を負うのか
3.1 自動運転レベル0~2の刑事責任 ~一番普及している車の事故時の責任とは?
3.2 自動運転レベル3の刑事責任 ~いま最新の事故ケースは?3.3 自動運転レベル4の刑事責任 ~運転者不在の事故モデルと責任は?
3.3.1 特定自動運行実施者の教育義務
3.3.2 特定自動運行主任者の配置
3.3.3 特定自動運行主任者の義務
3.3.4 乗客の義務と刑事責任
3.4 自動運転に関するデータ ~何をどれだけ記録すれば良いか?
3.4.1 日本におけるデータの取り扱い
3.4.2 ドイツにおけるデータの取り扱い
3.5 民事責任と保険 ~自動車保険が自動運転にどうかかわるか
4章 自動運転レベル4が社会に受容されるために必要なこと
4.1 安全性に対する厳しい市民の目 ~一般市民と専門家の溝
4.2 社会が受容するために何をすべきか 茨城県境町・栃木県の自動運転バス実証実験の成果から
おわりに
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