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目次

先見的ガバナンスの政策学 未来洞察による公共政策イノベーション

  • ピレト・トヌリスト(著)/ アンジェラ・ハンソン(著)/ 経済協力開発機構(編)/ 白川 展之(訳)
     日本語版序文
     まえがき
     謝辞
     要旨

    第1章 政策立案における変革の必要性
     はじめに
     第1節 ガバナンスシステム上の欠陥とギャップ
      1.1 公共セクターにおける不確実性の把握と対処
      1.2 長期トレンドへの対応
      1.3 現代のポリシーミックスの複雑性
      1.4 リスク回避と無作為の代償
      1.5 技術とガバナンスの関係
     第2節 縦割り打破に必要な新たな政策アプローチ
      2.1 新たな政策アプローチの定義:不確実性と管理統制の方向性

    第2章 未来洞察とイノベーションとガバナンスの関係
     はじめに
     第1節 予期とは何か? その起源
     第2節 敵か味方か? 未来洞察と先見的イノベーション
     第3節 予期の実際は? 未来洞察の取り組み事例

    第3章 先見的イノベーションガバナンスの制度・機構
     はじめに
     第1節 先見的イノベーションに必要な行為主体性とは?
      1.1 政策オプションの探索と政策実験
      1.2 センスメイキング
      1.3 ツールと方法論
      1.4 データと測定
      1.5 組織能力
      1.6 制度組織構造
     第2節 政策の承認・決定環境
      2.1 既得権益と認知バイアス
      2.2 社会的関心と参加
      2.3 ネットワークとパートナーシップ
      2.4 正統性
      2.5 エビデンスと評価
      2.6 学習ループ

    第4章 公共政策イノベーションに向けて――ガバナンス不能なものにガバナンスを効かせる先見的イノベーションガバナンス(AIG)モデル
     はじめに
     第1節 先見的イノベーションガバナンスモデルに向けたアクションリサーチ
     第2節 政府の中核構造における予期とは何か?

     参考文献・資料
     付録
     解説 イノベーションを社会実装させる技術――未来洞察による企業・行政組織のメタ認知能力


    コラム・図・表一覧

     ――第1章 政策立案における変革の必要性
     コラム1.1 不確実性の分類
     コラム1.2 未来に関する動物メタファー
     コラム1.3 ケーススタディ:「ハワイ2000」プロジェクト
     コラム1.4 因果関係と未来像の理解のスタンス
     コラム1.5 新興技術と規制に関する代表的なOECD調査:GoingDigitalプロジェクト
     コラム1.6 技術革新への政策対応における制度・越境問題
     図1.1 未来動物園
     図1.2 技術とコリングリッジのジレンマ
     図1.3 OECD公共イノベーション観測所(OPSI)の提唱する多面的イノベーションモデル
     表1.1 未来に対する態度・反応

     ――第2章 未来洞察とイノベーションとガバナンスの関係
     コラム2.1 予期、先見的イノベーション、先見的イノベーションガバナンス(AIG)の基本定義
     コラム2.2 変革への対応:様々なガバナンス理論
     コラム2.3 未来洞察の目的・類型
     コラム2.4 先見的ガバナンスの優良事例:米国ナノテクノロジー・イニシアティブ
     コラム2.5 政府スタッフへの能力構築の優良事例:カナダ政府による分散型の未来洞察に向けた取り組み
     コラム2.6 未来学者リールミラーの未来リテラシー
     図2.1 予期、先見的イノベーション、先見的イノベーションガバナンス(AIG)
     図2.2 起こりそうな未来についての複数シナリオの想定

     ――第3章 先見的イノベーションガバナンスの制度・機構
     コラム3.1 高い未来意識を持つ態度・姿勢
     コラム3.2 フィンランドにおける子どもの将来のための政策オプション探索
     コラム3.3 不確実な状況下での意思決定:不十分理由の原理(による不作為)から予防原則への転換
     コラム3.4 バッシーの未来思考原則
     コラム3.5 中国における政策実験の実践状況
     コラム3.6 金融ガバナンスにおける不確実性の低減:規制のサンドボックス制度
     コラム3.7 カオスエンジニアリング
     コラム3.8 技術進歩のS字型カーブモデル:イノベーションのパターン
     コラム3.9 未来洞察の方法論の普及:フューチャーズツールキット
     コラム3.10 未来洞察における代表的な分析手法:シナリオプランニング
     コラム3.11 スペキュラティブデザイン、デザインフィクションと伝統的なデザインとの相違点
     コラム3.12 責任ある研究・イノベーション
     コラム3.13 平和学の父ヨハン・ガルトゥングのトランセンドメソッド(平和的手段による紛争解決)
     コラム3.14 未来行動モデル
     コラム3.15 ウイークシグナル・兆し
     コラム3.16 リアルタイムモニタリングで世界の飢餓をなくす:世界銀行アルテミス・プロジェクト
     コラム3.17 破壊的な犯罪の予防的検知:データダッシュボード「シティディール」(オランダ)
     コラム3.18 クラウドソーシングによるデータ収集
     コラム3.19 幼児教育システム機構のビジョンを実現するためのナラティブの活用事例(米国カンザス州)
     コラム3.20 イノベーションのジレンマ
     コラム3.21 技術革新と倫理委員会の事例(スウェーデン)
     コラム3.22 英国国営宝くじ基金のエマージング・フューチャーズ・ファンド
     コラム3.23 先見的イノベーションへの資金提供スキーム(スウェーデン・ヘルシンボリ市)
     コラム3.24 フィンランド政府の未来洞察システム
     コラム3.25 予期のためのインフラ・基盤:コードとしての規制
     コラム3.26 未来体験による認知バイアスの打破
     コラム3.27 人工知能(AI)におけるバイアスの回避のためのOECD原則
     コラム3.28 参加型未来プラットフォーム:「未来の社会福祉」(デンマーク)
     コラム3.29 人工知能(AI)に関わるステークホルダーの関与
     コラム3.30 オランダ政府の「未来リハーサル」
     コラム3.31 スペイン北部ギプスコア地域モンドラゴンバレー:D2030ソーシャル・イノベーション・プラットフォーム
     コラム3.32 長期主義視点での未来洞察の専門部署の設置(スペイン):各国の未来洞察組織の存在意義の証明
     コラム3.33 フューチャーレビュー制度:フィンランド政府における未来洞察
     コラム3.34 実験的な政策の正統性の確保方策:英国金融行動監視機構によるデジタルサンドボックスの事例
     コラム3.35 評価制度とエビデンスがイノベーションを阻害するメカニズム:フランスの公共活動変革基金の事例
     コラム3.36 エビデンスに基づくグッドガバナンスの確保:政策設計、実施、評価に必要なエビデンスの基準とは?
     コラム3.37 組織学習のタイプ
     図3.1 先見的イノベーションガバナンスの構成要素
     図3.2 規範的な技術進歩のパターン:S字カーブ
     図3.3 無知(イグノランス)と不確実性のマトリクス
     図3.4 ポッパーの未来洞察ダイヤモンド
     図3.5 フューチャーコーン
     図3.6 先見的実験モデル及び関連する技術・手法
     図3.7 未来アクションラボサイクル
     図3.8 未来クリニック:参加型未来洞察プロセス
     図3.9 インパクト×不確実性マトリクスと未来学の研究方法論
     図3.10 英国政府の政策ラボのビッグデータと厚いデータの融合モデル(2020年)
     図3.11 知識検索マトリクス
     図3.12 ガートナー社のデジタルガバメント関連技術のハイプサイクル(2018年)
     表3.1 伝統的な未来洞察(フォーサイト)手法の代表例
     表3.2 未来洞察の方法論のタイプ
     表3.3 「6つの柱(Six Pillars)」メソッドと利用したワークショップの実例
     表3.4 公共政策イノベーション推進組織:類型と代表事例
     表3.5 イノベーティブな問題解決を目指す中で認知の過程で起きる問題現象
     表3.6 「経路依存性」対「解決の方向性の経路創造」

     ――第4章 公共政策イノベーションに向けて
     コラム4.1 OECD先見的イノベーションガバナンスの研究ポートフォリオ

     ――付録
     表A.1 技術予測の方法論の階層分類
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