目次
火山の仕組み 現場で熱を感じ探る
- 宇井 忠英(著)
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第1章 流れる溶岩
1-1パホイホイ溶岩とアア溶岩
1-2溶岩台地・洪水玄武岩
1-3塊状溶岩
1-4溶岩ドーム
1-5根なし溶岩流
1-6溶岩に含まれる捕獲岩と苦鉄質包有物
1-7主に溶岩でできた火山体
COLUMN1米国流の国立公園
第2章 降り注ぐ噴出物
2-1立ち上る噴煙を観察する
2-2風に流されて降ってくる噴出物
2-3弾道飛行して着地する噴石
2-4火山砕屑物が降り積もってできる火山
2-5噴火はジェット機の天敵
COLUMN2 新たに噴火が始まったときに行なわれる火山灰の緊急調査
第3章 マグマの通り道
3-1マグマ溜まり・岩脈・火道・岩頸・火口
3-2成層火山の地下はどうなっているか
3-3岩脈に見られる割れ目はなぜできるのか
3-4ハワイ島キラウエア火山の地下はどうなっているのか
3-5大地が割れて広がる
3-6割れ目から一斉噴火を起こした単成火山群中の火山列
3-7カルデラ火山の地下はどうなっているのか
3-8洪水玄武岩を噴出した岩脈
COLUMN3キッチン火山学
第4章 割れ目は語る
4-1冷えると割れる
4-2亀甲模様の割れ目、柱状節理ができる
4-3曲がった柱状節理はどうしてできる
4-4コロネードとエンタブラーチャー
4-5柱状節理ではなく広い曲面となる節理
4-6板状節理
4-7火山弾の割れ目
4-8火山噴火に関わり合いがない節理
COLUMN4ニュージーランドの火山を歩く
第5章 火砕流とその仲間たち
5-1多様な火砕流
5-2成層火山で発生する火砕流
5-3カルデラ火山
5-4露頭観察からわかる大規模火砕流の挙動
5-5巨大火砕流堆積物が作る地形
5-6火砕流を観測する
COLUMN5研究者が火山を歩くときの装備
第6章 火山が崩れる
6-1岩屑なだれが認知されるまでの研究史
6-2セントへレンズ火山1980年噴火
6-3地形と露頭観察で岩屑なだれと特定する
6-4岩屑なだれの挙動を探る
6-5岩屑なだれに伴ったブラスト
6-6海底に広がる岩屑なだれ
6-7岩屑なだれの発生は普遍的だが低頻度
COLUMN6セントへレンズ国立火山モニュメント
第7章 マグマと水のせめぎあい
7-1枕状溶岩
7-2水冷破砕溶岩
7-3入水溶岩
7-4水中火砕流
7-5マール・タフリング・タフコーン
7-6火山泥流
COLUMN7地層はぎ取り標本を作る
第8章 火山がもたらす災害と防災対策
8-1噴火が引き起こした災害の事例
8-2活火山の防災対策
8-3噴火時に発信される情報
COLUMN8火山のジオパークに出かけてみよう
第9章 火山の基礎知識
9-1マグマのでき方
9-2火山岩の分類
9-3火山砕屑物の分類
9-4火山体の分類
9-5噴火様式の名称
9-6多様な噴火の規模と継続時間
9-7日本の活火山
COLUMN9世界の火山データベース
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