目次
名作椅子の解体新書 見えない部分にこそ技術がある。名作たる理由が、分解する、剝がす、組み立てる、張り替えることで見えてくる! PART2
- 西川 栄明(著)/ 坂本 茂(著)
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・チーフティンチェア〔フィン・ユール〕
チーフティンチェアを解体・修復する
-なぜ、チーフティンチェアのアームには鉄板が入っているのか-
・BO59〔フィン・ユール〕
フィン・ユールのBO59を解体する
-特徴的なX字形の貫は、どのような構造になっているのか-
・ディプロマットチェア〔フィン・ユール〕
ディプロマットチェアを解体・修復する
-フィン・ユールがデザインした、量産タイプのノックダウン式アームチェア-
・PP124〔ハンス J. ウェグナー〕
ウェグナーのPP124をフレーム状態にする
-丈夫なロープ(フラッグ・バリヤード)を背と座に使用したロッキングチェア-
・ミニベアチェア〔ハンス J. ウェグナー〕
ミニベアチェアを解体・修復する
-ミニベアチェアは、パパベアチェアとどこが違うのか-
・PK31〔ポール・ケアホルム〕
ポール・ケアホルムのPK31を解体・修復する
-シートや背もたれを横に連結して、座席を増やせるソファ-
・アームチェア402〔アルヴァ・アアルト〕
アアルトのアームチェア402を解体・修復する
-アアルト夫妻の曲げ加工技術研究によって生まれた椅子-
・ラミノチェア〔イングヴェ・エクストロム〕
ラミノチェアを解体・修復する
-スウェーデンで人気の高い、人間工学の視点からデザインされたノックダウン式のエレガントな椅子-
・ヨーテボリチェア〔エリック・グンナール・アスプルンド〕
ヨーテボリチェアを解体する
-トーネットの椅子に似ているといわれるが、構造面では似て非なるもの-
・トーネットNo.14〔トーネット〕
トーネットNo.14を分解する
-なぜ、トーネットの椅子は世界中で愛用されてきたのか-
・レッドアンドブルーチェア〔ヘリット・トーマス・リートフェルト〕
レッドアンドブルーチェアを分解する
-なぜ、レッドアンドブルーチェアは、見た目にインパクトがあるのか-
・ワシリーチェア〔マルセル・ブロイヤー〕
ワシリーチェア(B3)を分解する
-なぜ、ワシリーチェアの素材にスチールパイプが使われたのか-
・キャブ(CAB)〔マリオ・ベッリーニ〕
キャブ(CAB)の革を剥がす
-なぜ、素材は革だけに見えるのに、強度も柔軟性もある椅子になっているのか-
・イームズラウンジチェア〔イームズ〕
イームズラウンジチェアを解体・修復する
-なぜ、イームズラウンジチェアは、イームズの椅子の代表作といわれるのか-
・アルミナムグループチェア〔イームズ〕
アルミナムグループチェアを分解する
-イームズが、構造上の重要箇所にアルミニウムを用いる先駆けとなった椅子-
・モデル72サイドチェア〔エーロ・サーリネン〕
エーロ・サーリネンのモデル72を解体・修復する
-エーロ・サーリネンが、異素材を組み合わせて構成したノックダウン式の椅子-
・山葉文化椅子〔日本樂器製造株式会社〕
山葉文化椅子を分解する、組み立てる
-大正の終わりから昭和の初めにかけて、当時の時代の先端をいった折り畳み椅子-
・コトブキ製サイドチェア〔柳宗理〕
柳宗理のコトブキ製サイドチェアを解体・修復する
-背と座の芯材は、FRP製シェルと紙製シェルを合わせたもの-
・曲彔(きょくろく)
曲彔を解体・修復する
-鎌倉時代の頃から、禅宗のお寺で使われてきた折り畳み椅子-
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