目次
共生と記憶の比較文化論 ともにつくる歴史と現在
- 都留文科大学比較文化学科(編)
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総論
第1章 ある「養女」の物語―アメリカのサーカスに生きた日系軽業師テトゥ・ロビンソン (青木 深)
第2章 二つの時代の「自衛」論と「侵略」論の相剋 (伊香 俊哉)
第3章 沈黙しない「共生」の模索―バルセロナ空襲の記憶と現地在住イタリア人 (上野 貴彦)
第4章 「フィリピン国民」の道徳と文化―一九三九年「国民倫理規定」に見る道徳・歴史・文化 (内山 史子)
第5章 「ステークホルダー資本主義」は共生の思想足りうるか? (菊池 信輝)
第6章 美術アーカイブの現在―アジアの美術における記憶の共有 (岸 清香)
第7章 There is such shelter in ourselves―ゼイディ・スミス『美について』を中心に (齊藤 みどり)
第8章 若年女性の「働く」選択をめぐるジェンダー規範のゆらぎ―インド、アフマダーバード市におけるNGOの職業訓練を事例に (佐藤 裕)
第9章 韓国・朝鮮の基層文化と現代 (邊 英浩)
第10章 米国のメキシコ移民同郷会による異種混淆のコミュニティ―「家族的類似性」にもとづく連帯 (山越 英嗣)
第11章 「温泉タトゥーお断り問題」―「理不尽な校則」との共通性の考察 (山本 芳美)
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