目次
唐物の神能における唐土 『東方朔』『西王母』『菊慈童』『鶴亀』をめぐって
- リム・ベンチュー(著)/ 青山学院大学文学部日本文学科(編)
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はしがき(小松靖彦)
講師紹介(韓京子)
Ⅰ はじめに
この講演でお話ししたいこと
能とその分類
Ⅱ 神能と唐物の神能
神能
神能の構造
世阿弥と唐事
「唐物」とは
Ⅲ 作品分析
『東方朔』『西王母』
『鶴亀』
『東方朔』『西王母』『鶴亀』の共通点
『菊慈童』について
『白楽天』における唐土
Ⅳ 終わりに
参考文献
講演を聴いて――コメントとレスポンス
■コメント(滝澤みか)
■会場からの質問への解答①
■会場からの質問への解答②
(1)不老長寿の薬を貰うというのは、唐物の神能に見られる特徴なのか。能『富士山』は、唐物ではないが、日本の富士山に不老不死の薬を求めに中国から使者がやってくる内容で、不老不死への憧れという要素がある。
(2)唐物の中に登場せず、宮殿の中にいて臣下に命令を下す皇帝は、永遠不動な北極星と同じイメージを表しているのではないか。
青山学院大学文学部日本文学科主催招聘講演「唐物の神能における中国のイメージ――『東方朔』『西王母』『菊慈童』『鶴亀』をめぐって」について(韓京子)
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