目次
都市の「見える化」でまちが変わる 10のシミュレーションで地域のポテンシャルを読み解く
- 小林 正美(著)/ 明治大学都市建築デザイン研究室(著)
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■Contents
総論 地「敷地内」の計画論から、運動論としてのまちづくりへ
第一章 都市を読み解くための5つのキーワード
1. 記号論的考え方
1-1 アイデンティティーを探るための交換テスト
1-2 差異面という指標
2. 視覚とシークエンス
2-1 視覚による認知
2-2 光源投射法による視覚
3. 都市における人間の行為と多用途性
3-1 都市における回遊動線
3-2 変化する人間の行為と対応する空間
4. GIS による都市の見える化
都市の情報をレイヤ化する
5. 市民参加による「まちづくりデザイン」
5-1 アーバンインターベンションとシャレットワークショップ
5-2 将来ビジョンの共有とエリアマネジメント
第二章 10のシミュレーションで都市を「見える化」する
1. 街並みの形態における交換テスト
景観の価値を見える化する
2. 差異による景観分析
2-1 差異面による街並み景観のシミュレーション
2-2 差異面による景観色差のシミュレーション
3. 光源投射法による「見える」シークエンス
3-1 街路空間の視覚シークエンスを見える化する
3-2 建物の透過性と空間シークエンスを見える化する
4. 点群による空間記述とシークエンスの分析
4-1 建物の内部空間の視覚シークエンスを見える化する
4-2 街路空間の視覚シークエンスを見える化する
4-3 建物の内部空間の色彩を見える化する
5. ユビキタス情報による人間の行動軌跡
5-1 下北沢における行動軌跡を見える化する
5-2 高梁市における行動軌跡を見える化する
6. 都市における建物用途の「雑多性」と地域の特徴
建物用途の「雑多性」を見える化する
7. GIS による都市分析
7-1 建物類型の集積度を見える化する
7-2 都市のグレインを見える化する
8. 公開空地の利用度と集積度
8-1 公開空地の利用度を見える化する
8-2 オープンスペースの分布を見える化する
9. 東京都における超高層開発の分布予測
超高層開発の分布を見える化する
10. 市民参加とエリアマネジメント
エリアマネジメントの育成プロセス
第三章 シミュレーションを生かしたまちづくりの実践
1. 登戸土地区画整理のためのデザインガイドライン
模型・景観シミュレーション・GIS で将来ビジョンを見える化する
2. 横須賀市における眺望景観ガイドライン
眺望や景観を3Dモデルで見える化する
3. 岡山県高梁市における歴史的街並みの保存と再生
市民との協働プロセスを見える化する
4. 東京都下北沢地区の道路問題とまちづくり支援
「対立」から「対話」への転換
5. 兵庫県姫路駅前のまちづくりの実践
市民参加による駅前広場の整備とエリアマネジメント
おわりに
明治大学理工学部建築学科
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研究室が発表した関連論文
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