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曲目
- ディスク1
- アンダルシアの犬
- ブニュエルの秘かな愉しみ
クレジット
監督
あらすじ
親友フェディリコ・ガルシア・ロルカは言った――「ブニュエルがけちな映画を作ったよ。題は『アンダルシアの犬』でね、犬というのは、わたしのことなんだ」。
ブニュエルはダリと共同で作ったこのデビュー作で、親友ロルカのみならず世界に衝撃を与え、シュルレアリズムのフィルムとして映画史に名を刻んだ。
■アンダルシアの犬
本作は1929年に製作されたルイス・ブニュエルの記念すべき処女作。
「この映画は二つの夢の出会いから生まれた」とブニュエルが自伝で回想する。「私は少し前に見た夢の話をした。細い横雲が月をよぎり、かみそりの刃が目を切り裂く。ダリの方も作や夢を見たばかりだといって、掌に蟻がいっぱいいる光景を話した。彼が続けて言うには『そこを出発点にして、二人で映画をつくったらどうだい?』」「合理的、心理的ないし、文化的な説明を成り立たせるような発想もイメージも、いっさい、うけいれぬこと。非合理的なるものに向けて、あらゆる戸口を開け放つこと」を念頭に、進められたシナリオ執筆。ブニュエルはダリの故郷に残り、シナリオは一週間ほどで書き上げられた。まだシュルレアリズムの洗礼を受けていない二人であったが、自動筆記を実践して進められていたことが分かる。撮影はジャン・エプスタイン作品のアルベール・デュヴェルジェ、主演には『南海の女王』(アンリ・エティエヴァン、マリオ・ナルパス)の撮影で出会ったピエール・バルチュフが起用された。
■ブニュエルの秘かな愉しみ
2000年にスペインのTVE、フランスのarteという二大TV局などが共同で制作したブニュエルについてのドキュメンタリー。多くのブニュエル作品の脚本を担当したジャン=クロード・カリエールや、映画監督のカルロス・サウラほか、ブニュエルの遺族、関係者など、厖大な人数の談話と、作品のフッテージで、ブニュエル芸術を振り返る。
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