収録作品一覧
超短編アンソロジー (ちくま文庫)
- 本間 祐(編)
作品 | 著者 | ページ |
---|---|---|
お話(マザーグースより) | 水谷まさる 訳 | 11−13 |
夢見るゴキブリ | アウグスト・モンテローソ 著 | 14 |
或る晩のこと | 宇野千代 著 | 15−16 |
二月 | 尾形亀之助 著 | 17 |
夢の門 | ホメロス 著 | 18 |
魂結び(伊勢物語より) | 中谷孝雄 訳 | 19 |
塔に昇る夢(高山寺明恵上人行状より) | 義林房喜海 著 | 20−21 |
夢野の鹿(日本書紀より) | 宇治谷孟 訳 | 22 |
イソポ、二人の侍、夢物語の事(伊曾保物語より) | 武藤禎夫 校註 | 23−25 |
飛ぶ男 | 本間祐 著 | 26−27 |
夢を買うた男(日本昔話より) | 関敬吾 編 | 28−33 |
春 | 安西冬衛 著 | 34 |
黒猫のしっぽを切った話 | 稲垣足穂 著 | 35 |
ボートを漕ぐ不思議なおばさん | 辻征夫 著 | 36−37 |
自転する男 | 岡崎弘明 著 | 38−39 |
アレクサンドロス大王 | フランツ・カフカ 著 | 40 |
小説 | A・ビアス 著 | 41−42 |
南泉、猫を斬る(無門関より) | 西村恵信 訳 | 43−44 |
疱瘡を患った子を化け物と思った事(御伽物語より) | 岡雅彦 訳 | 45−46 |
雨乞ひに乙女を人身御供(明治の朝日新聞より) | 47−48 | |
梅法師 | 一休 著 | 49 |
主君が宗旨を尋ねた事(浮世物語より) | 谷脇理史 訳 | 50−51 |
強情者だよ、ビエッラの人は(イタリア民話より) | 河島英昭 訳 | 52−53 |
蛙の雨 | ヘーベル 著 | 54−55 |
眼鏡(ユダヤ笑話より) | 三浦靱郎 訳 | 56−57 |
目を覚まして眠っていた百姓のこと | イェルク・ヴィクラム 著 | 58−59 |
病気見舞(日本昔話より) | 関敬吾 編 | 60−61 |
どっこいしょ(日本昔話より) | 坪田譲治 編 | 62−64 |
定期券 | 桂枝雀 著 | 65 |
ふた首穴のセーター | 江坂遊 著 | 66 |
足(マザーグースより) | 北原白秋 訳 | 67−68 |
代名詞の迷宮 | ルイス・キャロル 著 | 69−71 |
路上の偽騎士(イギリス物語歌より) | 樺田ジェーン 訳 | 72−74 |
ちよつとした奇蹟 | 竹中郁 著 | 75 |
牛乳 | 村上春樹 著 | 76−77 |
夏は夜 | 高階杞一 著 | 78−81 |
離魂病(狂歌百物語より) | 小泉八雲 英訳 | 82 |
母恋餓鬼 | 寺山修司 著 | 83 |
妖精の子供 | サミュエル・ラヴォー 著 | 84−87 |
蝶 | ルナール 著 | 88 |
弟子 | オスカー・ワイルド 著 | 89−90 |
王威 | アルチュール・ランボー 著 | 91 |
梨の花の揺れた時 | 吉行理恵 著 | 92−93 |
小オキキリムイが自ら歌った謡「クツニサクトンクトン」(アイヌ神謡より) | 知里幸惠 訳 | 94−96 |
蚊(シベリア民話より) | 斎藤君子 訳 | 97−98 |
おめでとう | 川上弘美 著 | 99−102 |
紀元節 | 夏目漱石 著 | 103−104 |
第十七夜 | アンデルセン 著 | 105−107 |
万物創造(マヤの神話より) | 松村武雄 訳 | 108−110 |
果ての国 | 列子 著 | 111−112 |
十二月三十日、日曜日 | ラス・カサス 著 | 113−114 |
風 | プラトン 著 | 115 |
海 | 千田光 著 | 116 |
そのものの名を呼ばぬ事に関する記述 | 谷川俊太郎 著 | 117−118 |
みかんの中の楽しさ | 牛僧孺 著 | 119−123 |
幸福 | 辻まこと 著 | 124−125 |
フジヤマ | アルフレッド・ジャリ 著 | 126−127 |
左と右 | 安野光雅 著 | 128−130 |
地上楽園 | 芥川竜之介 著 | 131−133 |
どこへでも此世の外へ | ボードレール 著 | 134−136 |
造船所のイソップ | イソップ 著 | 137−138 |
小さな寓話 | カフカ 著 | 139 |
離陸 | 田木繁 著 | 140−141 |
声 | W・B・イエイツ 著 | 142−143 |
すっぽんの鳴き声 | 寺田寅彦 著 | 144−145 |
生命に就て | 稲垣足穂 著 | 146−149 |
けんか | きたやまようこ 著 | 150−151 |
鶏鳴 | 内田百間 著 | 152−154 |
死なない蛸 | 萩原朔太郎 著 | 155−156 |
河童 | 柳田国男 著 | 157−158 |
大道芸術女砂文字の死 | 篠田鉱造 著 | 159−161 |
おまつり | 本間祐 著 | 162 |
狼と小羊 | ラ・フォンテーヌ 著 | 163−165 |
ピュタゴラス | ディオゲネス・ラエルティオス 著 | 166−168 |
黄帝(列仙伝より) | 劉向 撰 | 169−170 |
大気都比売神(古事記より) | 稗田阿礼 編 | 171 |
絵師 | 今村与志雄 訳・校註 | 172−175 |
曹操(世説新語より) | 井波律子 訳 | 176 |
蛇にとつげる女を医師がなおした話(今昔物語より) | 樺田ジェーン 訳 | 177−178 |
蛇 | ルナール 著 | 179 |
猟師 | クルイロフ 著 | 180−181 |
黄いろい詩人 | 谷川俊太郎 著 | 182−183 |
ある男と無花果 | 小川未明 著 | 184−185 |
あずまおとこにきょうおんな | 別役実 著 | 186 |
ち、畜生のかなしさ。 | 太宰治 著 | 187−188 |
樹 | 入沢康夫 著 | 189 |
変身 | 寺山修司 著 | 190−191 |
人間は野獣よりもっと悪い | スウェーデンボルグ 著 | 192−193 |
大正七年正月七日 | 永井荷風 著 | 194−195 |
九月十四日曇 | 正岡子規 著 | 196 |
剝製の白鳥 | 芥川竜之介 著 | 197−198 |
顔がない | 尾形亀之助 著 | 199 |
トゥルーデおばさん | グリム 作 | 200−202 |
二人の浮浪者の話 | 安部公房 著 | 203 |
天狗の落とし文 | 筒井康隆 著 | 204−205 |
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