収録作品一覧
判例特別刑法 第4集
- 松原 芳博(編)/ 杉本 一敏(編)
作品 | 著者 | ページ |
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代理投票における意思表示能力の要否と投票偽造罪の成否 | 大関龍一 著 | 4−12 |
白紙投票の偽造行為と未集計の投票の減少行為の罪数関係 | 三重野雄太郎 著 | 13−21 |
政治資金規正法25条1項の「虚偽の記入」等の意義 | 木崎峻輔 著 | 22−30 |
不法残留者との同居等による不法残留幇助罪の成否 | 小野上真也 著 | 33−41 |
消費税法等における不正受還付罪の実行行為 | 萩野貴史 著 | 46−55 |
所得税法違反の罪における所得秘匿工作該当性 | 杉本一敏 著 | 56−65 |
地方税法22条における秘密該当性および漏示行為該当性 | 小池直希 著 | 66−75 |
危険運転致死傷罪における進行制御困難高速度の意義と他の走行車両の存在 | 松本圭史 著 | 81−89 |
あおり運転行為と妨害型危険運転致死傷罪(東名高速あおり運転事件) | 松本圭史 著 | 90−98 |
危険運転致死傷罪における「通行を妨害する目的」の意義 | 伊藤亮吉 著 | 99−107 |
危険運転致死傷罪(赤色信号殊更無視)における共同正犯の成否 | 伊藤嘉亮 著 | 108−118 |
危険ドラッグの影響による準危険運転致死傷罪の成否 | 北尾仁宏 著 | 119−128 |
てんかん発作による死傷事故における危険運転致死傷罪の故意 | 岡部雅人 著 | 129−137 |
低血糖と危険運転 | 増田隆 著 | 138−146 |
過失運転致傷アルコール影響発覚免脱罪 | 杉本一敏 著 | 147−156 |
無免許運転罪と免許停止処分の取消し | 野村健太郎 著 | 157−163 |
義務の履行と相容れない行動と救護義務違反罪等の成否 | 萩野貴史 著 | 164−173 |
成田国際空港株式会社法の定める特別賄賂罪と準公務員性の認識 | 小池直希 著 | 174−182 |
リーチサイトの運営と公衆送信権侵害罪の共同正犯の成否(はるか夢の址事件) | 仲道祐樹 著 | 183−191 |
先端的医療情報システム構築における不完全競争状態と官製談合防止法8条にいう「公正を害すべき行為」(国循事件) | 辻本淳史 著 | 196−210 |
会社法上の特別背任罪における図利加害目的 | 内田幸隆 著 | 211−219 |
不正競争防止法旧2条1項10号にいう「技術的制限手段の効果を妨げる」の意義 | 桑島翠 著 | 220−228 |
不正競争防止法2条6項にいう「営業秘密」の要件である秘密管理性 | 田山聡美 著 | 229−238 |
不正競争防止法21条1項3号にいう「不正の利益を得る目的」 | 鈴木優典 著 | 239−247 |
営業秘密侵害罪における営業秘密該当性と領得行為 | 大庭沙織 著 | 248−258 |
財産に関する情報収集の阻害と破産犯罪 | 菊地一樹 著 | 259−267 |
司法書士による破産犯罪の共犯 | 田川靖紘 著 | 268−277 |
種苗法の育成者権侵害罪における「種」と「品種」の関係(キリンソウ事件) | 北尾仁宏 著 | 278−286 |
不正駐車の取締業務としての違約金の徴収と弁護士法72条 | 藤井智也 著 | 287−295 |
医師法17条にいう「医業」の内容となる医行為の意義(タトゥー事件最高裁決定) | 天田悠 著 | 301−309 |
再生医療法4条1項における再生医療等提供計画の提出が必要な第一種再生医療等に該当するとされた臍帯血移植並びに法4条1項違反の罪数について | 若尾岳志 著 | 310−319 |
改正前薬事法66条1項「記事を広告し、記述し、又は流布」する行為(ディオバン事件) | 三重野雄太郎 著 | 320−329 |
指定薬物事犯の故意の内容 | 山中純子 著 | 330−338 |
覚醒剤の意味の認識とその推認構造 | 大庭沙織 著 | 339−346 |
覚醒剤の所持罪とその譲渡未遂罪との罪数関係 | 蔡芸琦 著 | 347−354 |
営利目的大麻栽培・所持罪における共同正犯および従犯 | 小野上真也 著 | 355−363 |
麻薬特例法2条3項にいう「薬物犯罪の犯罪行為により得た財産」の範囲 | 桑島翠 著 | 364−372 |
不作為的形態による不法投棄 | 今井康介 著 | 376−385 |
不法焼却罪の量刑における構成要件外結果の考慮 | 今井康介 著 | 386−398 |
火薬類取締法25条1項ただし書にいう「鳥獣の捕獲若しくは駆除」の意義 | 十河隼人 著 | 401−409 |
被告人のみが詐欺の認識を有していた場合における組織的詐欺罪の成否 | 岡部雅人 著 | 410−418 |
不正権益維持・拡大目的殺人罪(組織的犯罪処罰法3条2項)の成立範囲 | 芥川正洋 著 | 419−428 |
不正権益維持・拡大目的(組織的犯罪処罰法3条2項)と共犯 | 松原芳博 著 | 429−439 |
風営法における営業廃止届出義務違反罪の成否 | 大塚雄祐 著 | 449−457 |
実在児童の写真を素材とするCGを、同児童が18歳以上になった後に作成する行為と児童ポルノ製造罪の成否 | 菊地一樹 著 | 458−466 |
強制わいせつ罪と児童ポルノ製造罪の罪数関係 | 石井徹哉 著 | 467−480 |
児童の姿態を電磁的記録に係る記録媒体に記録した者が当該電磁的記録を別の記録媒体に記録させて児童ポルノを製造する行為と児童ポルノ規制法7条5項の児童ポルノ製造罪の成否 | 滝谷英幸 著 | 481−488 |
オンラインストレージサービスに画像データ等を保存し、その公開を設定してURLの発行を受ける行為と私事性的画像記録物の公然陳列 | 渡邊卓也 著 | 489−497 |
兵庫県迷惑防止条例にいう「卑わいな言動」該当性 | 田川靖紘 著 | 498−506 |
労働安全衛生法20条、27条に基づく労働安全衛生規則147条1項の「労働者が身体の一部を挟まれるおそれ」の意義と安全装置設置義務 | 大関龍一 著 | 507−515 |
職業安定法における「職業紹介」該当性 | 鈴木一永 著 | 516−524 |
GPSによる監視とストーカー規制法における見張り | 永井紹裕 著 | 525−533 |
ストーカー規制法違反における反復性と不安方法 | 永井紹裕 著 | 534−542 |
DV防止法10条3項にいう「はいかい」の意義 | 二本柳誠 著 | 543−551 |
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