“北海学園大学出版会”の紙の本一覧
“北海学園大学出版会”に関連する紙の本を6件掲載しています。1 ~ 6 件目をご紹介します。
「廃棄物」概念の研究 ─解釈論─ 新刊
- 福士 明 (著)
- 税込価格:4,290円
- 発売日:2024/03/30
- 発送可能日:要確認
- 廃棄物とは何か? 廃棄物処理法(1970年制定)では、〈ごみ、粗大ごみ、燃え殻、汚泥、ふん尿、廃油、廃酸、廃アルカリ、動物の死体その他の汚物又は不要物であって、固形状又は液状のもの(放射性物質及びこれによつて汚染された物を除く。)〉と定義されているが、この「廃棄物」概念をめぐる法解釈の現状について著者は次のように指摘する。〈廃棄物処理法の「廃棄物」概念の行政実務上の解釈論は、社会の政策需要に対し...
名誉と実務のあいだ 近世イングランド・ウェールズ政治社会の複合性とその変容
- 仲丸 英起 (著)
- 税込価格:5,390円
- 発売日:2023/12/25
- 発送可能日:要確認
- 二〇一〇年代は日本を含む自由主義体制諸国で議会制度が機能不全に陥っていった一方で、寡頭支配体制を取る中国やロシアなどが国際社会におけるプレゼンスを高めていった。冷戦後の時代をティーンエイジャーとして日本で教育を受けるなかで育まれた、自由と民主主義は善であるという筆者の素朴な信念は、この間に揺さぶられ続けたといってよい。議会制統治モデルとは、とどのつまり擬制にすぎず、封建制度下のシステムが国民国家の...
超越への親密性――もう一つの日本文学の読み方―― Intimacy with Transcendence: A New Perspective on Japanese Literature
- テレングト アイトル (著)
- 税込価格:7,150円
- 発売日:2023/03/31
- 発送可能日:要確認
- 「文学とは何か?」。著者の発した根源的な問いかけは、プラトン、ソクラテスを皮切りに夏目漱石、森鴎外、三島由紀夫に至るまで古今東西の「水脈」を縦横に辿り、文学における最大の秘密へと迫っていく。著者はこう綴る
〈文豪(*漱石、鴎外、三島)はいずれも作品、テクストを通じてわれわれの目に映る現実の皮相な世界を指し示しながら別の世界を表象し、いずれも意識の誕生や言葉の形成の瞬間を見つめながらそこから広...
医師偏在と地域経済 ─北海道からみた過疎医療問題
- 清水 芳行 (著)
- 税込価格:4,730円
- 発売日:2023/01/15
- 発送可能日:要確認
- 医療の対象が人間である以上、医師偏在問題を解決するためには、人口の流動性やその奥にある地域産業の動態、さらには医療の成り立ちや経過について地域ごとに分析し、そこから見えてくる「過疎医療の地域性」を理解したうえで、医療を地域問題の中心に据えて対策を講じる必要がある。
しかし、このような考えに基づいた医師偏在対策はこれまでとられてこなかった。なぜなら、「医師偏在」の原因は医療内部、医療の供給サイ...
ドイツ行政法の基礎
- ヤン・ツィーコー (著)
- 税込価格:5,060円
- 発売日:2023/01/15
- 発送可能日:要確認
- 本書はドイツ公法(憲法・行政法)の教科書「Grundkurs Öffentliches Recht」(公法の基礎コース)のうち、行政法編(§58~§107)を日本国内で初めて全訳したものである。本書の特徴は、ともすると官吏法、建設法、環境法といった多数の特殊行政法の雑多な集合体といった印象を抱きがちなドイツ行政法について、その中核となる知識を豊富な実例をもとに整理・提供することで、行政法の構造その...
真理の多形性 F・W・グラーフ博士の来日記念講演集
- フリードリヒ・ヴィルヘルム・グラーフ (著)
- 税込価格:4,620円
- 発売日:2020/03/31
- 発送可能日:要確認
- グローバリゼーションの波が世界の隅々までを覆いつくした今、かつて人々の生活と文化の中心を占めていた宗教や神学は、瀕死の状態にあるのだろうか? ドイツでノーベル賞に次ぐ学術的権威とされる「ライプニッツ賞」を神学者として初めて受賞したフリードリヒ・ヴィルヘルム・グラーフ博士の見解はそうではない。2019年秋、日本を訪れて東大、京大、北海学園大学など各地で講演を行ったグラーフ博士は、日本の研究者と学生た...
検索結果 6 件中 1 件~ 6 件を表示 |
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。