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動画の文法 ~トップ・プロが教える「伝わる動画」の作り方
著者 著者:神井 護
(概要)★シーンの基本構造からテロップの入れ方まで「見よう見まねで編集をしているが、これでいいのかさっぱりわからない」「動画を見せても、わけがわからないと言われてしまう」...
動画の文法 ~トップ・プロが教える「伝わる動画」の作り方
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動画の文法 トップ・プロが教える「伝わる動画」の作り方
商品説明
(概要)
★シーンの基本構造からテロップの入れ方まで
「見よう見まねで編集をしているが、これでいいのかさっぱりわからない」
「動画を見せても、わけがわからないと言われてしまう」
……動画の意図を正しく伝えるためには、「文法」の理解が必要不可欠です。
映画やTV、YouTubeやプレゼン用動画などで普遍的に活用できる「動画編集のルール」を、NHKで1万番組以上制作・編集、新規契約を殺到させ”スポットの神様”と呼ばれた著者が体系化!
制作側は勿論、動画を発注する側だって、文法を知らないとNGも出せません!
(こんな方におすすめ)
・より上を目指す、もしくは自分のスキルチェックをしたいプロの方
・エフェクトの使い方ではなく、「本当の動画編集」を知りたい方
・動画が「おもしろい」とはどういうことなのかを知りたい方
(目次)
Chapter 1 編集と文法
1 編集の基本を知ろう
2 文法のお時間1時限目 すべての基本は「主+動作+対象」
3 文法のお時間2時限目 「主と動作」は1カットで ~動画の原理~
4 文法のお時間3時限目 リアクション(演技)と組み合わせる
5 文法のお時間4時限目 シーンの構造
Chapter 2 コラージュとモンタージュ
1 つながっている・つながっていない
2 つながっていないつなぎ方(コラージュ編集)
3 つながっているつなぎ方(モンタージュ編集)
4 モンタージュ編集のやり方
5 モンタージュとコラージュの使い分け
Chapter 3 ストーリーをつづるために
1 ストーリー
2 主人公の紹介
3 シーンの内訳
4 カットの順番を変えるワケ
5 カットの長さの決め方
Chapter 4 カメラの都合
1 イマジナリー・ライン
2 イマジナリー・ラインをもう少し深く考える
3 サイズ、アングル、リズム、テンポ?
Chapter 5 編集の禁止事項(やってはいけない編集とその回避の仕方)
1 ジャンプ・カットとその回避法
2 同ポジ
3 ダメ、絶対
Chapter 6 基本を超えた編集技法
1 省略法
2 倒置法
3 マッチ・カット
4 ラップ
5 フラッシュ・バックとコンフリクト・モンタージュ
Chapter 7 動画の種類と特性
1 動画の種類と特性
Chapter 8 言葉について
1 動画で使うべき日本語
2 テロップについて
Chapter 9 動画の周辺知識
1 音の編集
2 カラー・グレーディングについて
3 動画制作のワークフロー
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編集に関すること9割、撮影に関すること1割
2022/07/17 13:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本の内容は編集に関すること9割、撮影に関すること1割ぐらいとなっており、
動画編集のかけだしのプロだったか、プロを目指している人だったかを対象に書かれていると書いてありました。
また、プロを目指している人といっても、専門用語などはあまりでてこないため(出てきても説明があるため)、プロではなくアマチュアにも読める内容となっています。
著者は「そのように意図して書いた」と本の最後で語っていました。
実際、私は専門学校なども出ていないし、今まで動画編集に関する本は読んでいないし、誰かに師事した経験もない完全独学ですが普通に読める内容でした。
また、内容はほぼほぼ編集に関することだけとなっており、
撮影も顔出しも声出しも一切せず、編集だけを行うアマチュアYoutuberとしてはかなり役に立つ内容でした。
動画撮影に関することも全体の1割ぐらいは書いてありますが、その数は多くなく、編集と動画撮影は一体であるという説明も納得がいきました。
説明の詳細は本書をご覧ください。
また、動画の普遍的な編集方法が書かれており、特定の動画編集ソフトに依存するような編集方法は書かれていないため、どんな編集ソフトでも、どの様な操作を実行すれば実現可能なのかと悩むことはないと思います。
Aviutlというフリーの編集ソフトを使用していますが、「これってどうやるんだ?」と思った箇所は1か所しかありませんでした。
その1か所は音声がdb(デシベル)であらわされている箇所のみでした。
(Aviutlは音量がdbではなく、単位の特にない通常の1~100の整数値であらわされる)
また、この方法が正しい、Aの方法が正しいBの方法は間違っている。
なぜならこうこうこういう理由で間違っているからである。
と断言されているのは優柔不断な自分にはわかりやすかったです。
納得ができない部分もありましたが、そこは読み流していました。
また、動画編集の歴史や用語、定番の処理方法なども知れて勉強になりました。
少しお値段ははりますが、その価値はあると思います。