YouTube 企業動画担当になったら これだけは知りたいマーケティング＆プロデュースの基本

（概要）

企業でも動画を取り入れて自社のマーケティングに活かそうという動きは待ったなしです。しかし、もしあなたが上司から突然、YouTube企業動画担当者に任命されたら戸惑い、こんな疑問がわいてこないでしょうか。

・代理店に依頼する予算なんてないけどウチの会社でも始められる？

・そもそも企業動画って何を目的にすればいいの？

・よい企業動画ってどういうの？

・バズる動画を作る自信なんてないけど？

・動画制作は外注するもの？　社内でやるもの？

・素人っぽい動画では話にならない？

本書は、代理店に丸投げするような予算はつけられていない、しかしそれでも企業動画に取り組むとなったときに、目の前に並ぶハードルを低くする本です。YouTube企業動画の成功パターンを明らかにし、担当者は何から始めて、どうアクションしていけばいいのか、そのノウハウを事例とともに紹介していきます。企業動画に参戦し動画によるマーケティングをスタートすること、企業動画プロデュースの基本を身につけてもらうことを本書が後押しします。


（こんな方におすすめ）

・企業動画の担当者になった方

・自社で企業動画を始めたい方

・企業SNSを担当している方


（目次）

第1章 社命で「YouTube担当」といわれたら

　　01 なぜ企業がYouTubeを運営するのか？

　　02 企業の売れる動画に必要なのはマーケティング力とプロデュース術

　　03 動画を会社の「売れ続ける仕組み」の1つとして意識する

　　04 企業の目的は自然と売れ続ける仕組みを作ること

　　05 あなたは、プロデューサー

　　06 売れる動画の成功基準は「再生数」ではなく会社への「問い合わせ数」

　　07 動画の目的は、売ることだけではない

　　08 売るだけでないYouTube動画、他にもある動画の種類

　　09 自社内で動画を企画・制作・公開する際の全体像

　　10 実際の制作・設定・運営で気をつけなくてはならないこと

第2章 動画マーケティング力を鍛える

　　11 企業のファンが増える仕組み

　　12 エヴァンジェリストを増やす世界観と、その2大要素

　　13 賞味期限のある短命動画ではなく、長く見られる動画を

　　14 キーワードプランナーで顧客のニーズを把握する

　　15 Googleトレンドで増加傾向かどうかを把握する

　　16 売れる動画の切り口をラッコキーワードで調査する

　　17 競合動画の現状をおさえる

第3章 動画プロデュース術を身につける

　　18 動画がどこでどのように見られているか、プロデューサーの視点

　　19 PCとスマートフォンどちらで見ているか？ 顧客の立場で考える

　　20 社内で動画制作する場合の体制

　　21 社内人材を育成する

　　22 手作り感のある動画が共感を生む

　　23 ペットなど動きのある商品の販売

　　24 自社で作らずにプロの制作会社に任せる時のポイント

　　25 動画のオープニングの重要性

第4章 売れるだけでない、他にもある企業動画の種類

　　26 企業を知ってもらう「会社見学・工場見学」動画

　　27 商品やサービスの魅力を伝える「商品デモ」動画

　　28 作りやすい「セミナー」動画

　　29 製品の「工程（ビフォーアフター）」動画

　　30 プロが教える「用語解説」動画

　　31 商品サポートとしての「マニュアル」動画

　　32 人材の確保がうまくいく「採用」動画

　　33 YouTuberとタイアップして商品を売る「企業案件」

第5章 自社内で動画制作・編集する際のTIPS

　　34 絵コンテで社内共通認識を作る

　　35 参考チャンネルの分析 －人気動画の特定－

　　36 台本・シナリオを作成する

　　37 動画撮影に必要な機材

　　38 内容に応じて変わる適切な動画の長さと編集ソフト

　　39 動画編集のポイント

　　40 編集に便利な著作権フリー画像素材サイト

　　41 BGMと効果音で映像表現を向上させる

　　42 動画公開前に必ず確認すること

第6章 YouTube企業動画の設定、運用での必須ポイント

　　43 動画SEO対策とチャンネル設定

　　44 各動画の概要欄を充実させる

　　45 ハッシュタグの活用の仕方

　　46 タイムスタンプで離脱