【今こそ詩を！】「書肆山田フェア」を開催中です！

「書肆山田」は、詩を根幹に、文学、思想、芸術各ジャンルの出版刊行を行っている出版社。1970年に創業者・山田耕一氏が岡田隆彦詩集『海の翼』を一冊目の刊行書としてはじめ、その後80年の吉岡実詩集『ポール・クレーの食卓』より鈴木一民氏と大泉史世氏が引き継ぎ、一冊一冊を紡ぐようにして本を作り続けてこられました。ただいま、「書肆山田」の本を集めたフェアを文芸書コーナーにて開催しております。希少なサイン本も多数入荷しております。SNSなどであふれる言葉とは一線を画し、静謐な呼吸を続ける「言葉」がここにあります。ぜひご覧くださいませ。

フェア期間中に「書肆山田」の本をお買い上げのお客様には、リーフレット「書肆山田の本1970-2021」をお渡し致します。詩人の谷川俊太郎さんや吉増剛造さん、池澤夏樹さん、詩人・翻訳家の山崎佳代子さんなど、さまざまな著名人がおすすめの「書肆山田」の本を紹介している贅沢な1冊です。こちらもぜひご注目ください。

また、今回のフェアのために、大阪大学教授の浅見洋二さん、造形作家・評論家の岡﨑乾二郎さん、詩人の扉野良人さん、詩人・翻訳家のぱくきょんみさんが書肆山田についてのコメントをお寄せ下さいました。こちらもパネル展示しておりますので、ぜひご覧ください。「書肆山田フェア」は3月末まで開催しております。この機会にぜひ気になる本を見つけてみてください！