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honto会員に聞く!本当に読むべきNewsPicks Bookランキング10

新進気鋭の著者が多く、ヒット作を多数生み出している書籍レーベル「NewsPicks Book」。読者に価格設定を委ねた『実験思考』(光本勇介著)や、Twitter上で集めた「人生の軸」をすべて掲載した『メモの魔力』(前田裕二著)など、実験的な取り組みをしていることでも話題です。

いずれの書籍もメディアに多数取り上げられるなど、人気は確かにすごいですが、読んだことのない人にとっては「本当に面白いのか?」と半信半疑の人もいるでしょう。そこで、本好きが集まるhonto会員の中で「NewsPicks Book」を読んだことのある837人を対象に「本当に面白いNewsPicks Book」はどれか、アンケート調査を行いました。

評価の高かった書籍トップ10を発表します!

※「NewsPicks Book」とは
出版社の株式会社幻冬舎と、ソーシャル経済メディア「NewsPicks」を運営する株式会社ニューズピックスによる協業の書籍レーベル。2017年に幻冬舎の編集者である箕輪厚介さんが立ち上げ、編集長に就任した。

※本アンケートの回答者について
アンケートの回答者は「NewsPicks Book」を購入し、読んだ経験のあるhonto会員837名(男性63.2%、女性36.8%)。「読みやすさ」「新しさ」「実用性」「コスパ」「面白さ」の5つの項目別に5点満点で採点し、購入・読書経験のある書籍について評価してもらった。各項目の平均点の合計(25点満点)の高い順にランキング化している(回答数20未満を除く)。

※本アンケート調査は株式会社ユーザベース(株式会社ニューズピックスの親会社)公認のもと、実施しています。

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honto会員に聞く!
本当に読むべきNewsPicks Bookランキング10
~『多動力』や『メモの魔力』よりもすごい本はこれだ!~

1位『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~』(佐渡島庸平著)

読者の評価
合計点20.05/25点

「読みやすさ」「新しさ」「実用性」の3項目で5点中4点以上の高評価を得た結果、合計点で唯一20点以上を獲得し、1位の座に輝きました。コスパを除き、全体的に読者満足度が高いことがうかがえます。

著者は、クリエイターのエージェント業を担う株式会社コルクで代表取締役会長を務める佐渡島庸平さんです。佐渡島さんは、コルク設立以前は株式会社講談社で週刊モーニング編集部に所属し、『バガボンド』『宇宙兄弟』『働きマン』などのヒット作を世に送り出した編集者だったことでも知られています。
『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~』のメインテーマは、コミュニティ論です。SNSの発展などにより、人とのつながりが多くなる一方で、なぜか孤独感が増しつつある現代社会。そうした世の中でコミュニティの力がビジネスに与える影響力などについて語られています。

購入者データ

購入理由は「著者が好きで購入した」人が38.1%と多くを占めました。SNSをきっかけに本の存在を知ったり、関心を持ったりして購入に至った人も30%以上に上ります。紙書籍で購入した人のほうがやや多く、購入者の割合を見ると、女性よりも男性、特に30代~40代の支持が高くなっています。

読者が「ためになった」「おすすめしたい」と感じたポイント、評価の理由

  • 「『何をするか』『何をやりたいか』を大事にする価値観が広まってきていると感じた」(20代男性)
  • 「実際の例をもとに、ファンコミュニティを作ることについて描かれているので、考えるきっかけとなった」(20代女性)
  • 「硬い言葉もあるが、表現がフランクで具体例を用いていてイメージしやすい」(30代男性)
  • 「新しいビジネスモデルを提唱している」(50代男性)
購入媒体の割合、購入者の割合 購入理由

2位『破天荒フェニックス 「オンデーズ」再生物語』(田中修治著)

読者の評価
合計点19.21/25点

「読みやすさ」「面白さ」の2項目で4点以上を獲得し、1位と約0.8点差で惜しくも2位となりました。全体的にバランスが良く、特に「面白さ」の評価が高いところが特徴です。

著者は10代の頃から起業家として活動し、2008年に株式会社オンデーズの代表取締役社長に就任した田中修治さんです。アイウェアブランド「OWNDAYS」は12カ国に300店舗を展開し、事業拡大を続けています(2019年7月時点)。
本作は、2008年当時、14億円もの負債を抱えて倒産寸前と言われていたオンデーズを買収し、見事再生させた田中さんの実話をもとにしたビジネス小説です。田中さんに訪れる数々の試練を描き、スリリングな展開で読者を魅了します。

購入者データ

購入理由で最も多かったのは「店頭で気になって購入した」です。著者本人のTwitterやテレビ番組などで取り上げられていたこともあり、「SNSでシェアされているのを見て購入した」「雑誌やテレビなどで知って購入した」という人の割合も目立ちます。紙書籍で購入している人のほうが多く、ビジネス小説ということもあってか、30代~50代のビジネスパーソンを中心に読まれています。

読者が「ためになった」「おすすめしたい」と感じたポイント、評価の理由

  • 「手に汗握る物語性にグイグイ惹き込まれていく」(30代男性)
  • 「やり抜くしぶとさをもつこと」(40代男性)
  • 「会社の再生を果たした点は非常に共感できたため、参考となり、ほかの方へもおすすめできる」(40代男性)
  • 「あり得ないほどの大逆境の中での大胆不敵な行動力」(50代男性)
購入媒体の割合、購入者の割合 購入理由

3位『実験思考』(光本勇介著)

読者の評価
合計点18.74/25点

「実用性」がほかの4項目に比べてやや低いものの、全体的に4点付近の評価を獲得。「新しさ」「コスパ」の点数が特に高いことから、読者が価格を自由に決められるユニークな取り組みが評価されたと考えられます。

著者は株式会社バンクで代表取締役兼CEOを務める光本勇介さんです。2017年にリリースしたアプリ「CASH」は、手持ちのアイテムをスマートフォンで撮影するだけで現金に換えられるサービスで、大きな話題となりました。
本書には、『すべてのビジネスは「実験」である』と考える光本さんがこれまで行ってきた実験の数々、実験思考によるビジネスの作り方などが書かれています。この本自体も実験の一つになっていて、紙書籍は印刷に必要な390円のみ、電子書籍は無料で販売し、正式な価格は読み終えた読者が設定してWebサイト上から支払う(※)という出版業界初の取り組みも注目されました。

※発売から1.5カ月で読者からの支払総額1億円を達成し、2019年8月時点では停止中。

購入者データ

電子書籍の価格が0円であるにもかかわらず、紙書籍での購入者が半数を超えており、「店頭で気になって購入した」人が51.35%います。発売当初、「価格自由」の言葉とともに平積みしていた書店もあったため、それを見て関心を抱いた人が多いのかもしれません。男性の購入者が86.84%と圧倒的に多く、30代~50代までの幅広い年代に読まれています。

読者が「ためになった」「おすすめしたい」と感じたポイント、評価の理由

  • 「書籍の価格を自分で決められるのが斬新で面白い」(30代男性)
  • 「社会に対する視点、思考法が参考になった」(40代男性)
  • 「思いつくとすぐ行動を起こす、実践部分の記述」(50代男性)
  • 「価格価値を読者に委ねる点。価格価値はその商品を利用する人によって異なることを再認識させてくれた」(50代男性)
購入媒体の割合、購入者の割合 購入理由

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4位『人生の勝算』(前田裕二著)

読者の評価
合計点18.71/25点

全体的にバランスよく点数を獲得し、3位の『実験思考』とは0.03点いう僅差で4位となっています。中でも「読みやすさ」「面白さ」が評価されているようです。

著者は、SHOWROOM株式会社代表取締役社長の前田裕二さんです。仮想ライブ空間の「SHOWROOM」は「ギフティング」と呼ばれる課金機能を持つライブ配信サービスです。視聴者はアバターを利用して演者とコミュニケーションを取り、「ギフティング」によって応援することができます。前田さんが「SHOWROOM」を作った原型には、小学6年生の頃にギターで弾き語りを行い、投げ銭を得た経験が背景としてあります。この本は、前田さんがSHOWROOMを立ち上げるまでの奮闘と志向する未来について描き、成長ビジネスの勘所や逆境の乗り越え方を示すビジネス書です。

購入者データ

「著者が好きで購入した」人の割合が40%以上と最も多く、前田さんの知名度や人気の高さがうかがえます。1位~3位の書籍に比べて20代の読者が多く、20%を超えています。

読者が「ためになった」「おすすめしたい」と感じたポイント、評価の理由

  • 「逆算して行動する意識が持てる」(20代女性)
  • 「若い人でも読みやすく、興味あることへの探究心や行動力に感心した。真似はできなくても、気持ちを上げてくれる本だった」(40代女性)
  • 「著者の壮絶な人生が印象的だった」(50代男性)
  • 「自分のストリートミュージシャンの経験から、お客様は自分の歌のうまさを評価して聞きに来るのではなく自分のために練習してくれたことや、歌の背景にある物語に対価を払うという点」(60代以上男性)
購入媒体の割合、購入者の割合 購入理由

5位『多動力』(堀江貴文著)

読者の評価
合計点18.71/25点

「読みやすさ」が4.06点と高く、「活字が苦手な人でも読みやすいボリュームとテンポ感で、そこに革新的な中身が相まって面白かった」(30代男性)というコメントが見られました。

著者は実業家の堀江貴文さんです。宇宙ロケットの開発やグルメキュレーションサービス「TERIYAKI(テリヤキ)」のプロデュース、会員制コミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学」の運営など、幅広いジャンルでビジネスを展開しています。
そんな堀江さんの活動の源にもなっているのが、「いくつもの異なることを同時にこなす力」=「多動力」です。産業同士の壁がなくなりつつある現代において、業界の壁を越えていく多動力を持つメリットや大切さが書かれています。

購入者データ

購入理由の中でも特に多いのは、「店頭で気になって購入した」「著者が好きで購入した」の2つです。著者のファンの多さがうかがえます。購入者の7割以上が男性で、20代から50代まで幅広い年代に支持されていることがわかります。

読者が「ためになった」「おすすめしたい」と感じたポイント、評価の理由

  • 「主張はやや極端だけど、それを自分なりにどう中和して取り入れるかが肝だと思った」(30代女性)
  • 「簡単明瞭、実用的、刺激的な言葉で読者をやる気にさせる内容」(40代男性)
  • 「考えてばかりで動かない自分に、理屈の上乗せではなく、行動のモチベーションを与えてくれた」(40代男性)
  • 「いつも新しい発想に勇気づけられる、肩を押される感覚がある」(50代男性)
購入媒体の割合、購入者の割合 購入理由

6位『THE TEAM』(麻野耕司著)

読者の評価
合計点18.63/25点

「実用性」と「読みやすさ」の2項目で高い評価を獲得しています。読んで終わりではなく、読者が実践しやすい内容だと感じたことがうかがえます。

著者は麻野耕司さんです。モチベーションエンジニアリングを提供する株式会社リンクアンドモチベーションで取締役を務めるほか、国内最大級の社員クチコミサイト「openwork」を開発・運用するオープンワーク株式会社の取締役でもあります。
本書は「成功するチームづくりとは何か」について、「目標設定の法則」「意思疎通の法則」といった5つの法則をもとに科学的に解き明かしています。チームを組んでビジネスを成功へ導く方法が書かれており、組織に所属するあらゆる人のヒントとなる一冊です。

購入者データ

「店頭で気になって購入した」人が圧倒的に多い書籍です。紙書籍で購入している人が70%近くいることからも、書店で実際に手に取って購入した人が多いと考えられます。チーム作りに関するビジネス書ということもあって、管理職に就きやすい30代~40代を中心に幅広い年代に読まれています。

読者が「ためになった」「おすすめしたい」と感じたポイント、評価の理由

  • 「実践方法として具体例が挙げられているため、非常にわかりやすかった。人のタイプに合わせた声かけの仕方は自分のチームでも実践したいと思った」(20代女性)
  • 「論理的にチームビルディングを考察し、実践できるプランが書かれていた」(40代男性)
  • 「チーム作りに悩んでいる人にはヒントになる」(40代女性)
  • 「自分自身の仕事において、どのタイプのチーム作りを目指すべきなのか?という点で参考になった」(40代女性)
購入媒体の割合、購入者の割合 購入理由

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7位『メモの魔力』(前田裕二著)

読者の評価
合計点18.48/25点

4点台に届く項目はないものの、4項目で3.7以上を得ていて、「コスパ」のみ3.5以下となっています。「メモを活用している者からすると、あまり必要なかった」(40代女性)といった回答があり、値段に対して内容の満足度が低かった人もいるようです。

著者は『人生の勝算』が4位にランクインしたSHOWROOM株式会社代表取締役社長の前田裕二さんです。「僕にとってメモとは、生き方そのものです」と言い、習慣的に常に大量のメモを取る前田さんのメモ術がテーマになっています。
アイデアの創出や自己分析をしたり、人生の軸を決めたりするうえでのメモの有用性、メモした内容を抽象化する方法などが紹介されています。
また、この本の発売前にTwitter上で「人生の軸」を公募し、アカウント名や氏名とともにそれぞれの人生の軸を書籍で紹介する試みも注目を集めました。

購入者データ

『メモの魔力』の発売にあたっては、TwitterなどのSNSを活用したプロモーションも活発に行われましたが、アンケートの回答者の購入理由は「店頭で気になって購入した」「雑誌やテレビなどで知って購入した」人が多数を占めています。30代~50代を中心に、男女を問わず読まれています。

読者が「ためになった」「おすすめしたい」と感じたポイント、評価の理由

  • 「例が多くあってイメージしやすく、この本を参考にメモを取るようになってからは提案書や報告書を書く時間を大幅に削減できた」(20代女性)
  • 「1項目5分ほどで読めるので、隙間時間にぴったり」(30代男性)
  • 「思考力の鍛え方、実践の仕方が具体的で参考になった」(40代男性)
  • 「メモが細かすぎて、常にメモし続けるまめさが私には不向きだった」(40代女性)
購入媒体の割合、購入者の割合 購入理由

8位『マンガで身につく多動力』(堀江貴文著、星井博文シナリオ、三輪亮介画)

読者の評価
合計点18.40/25点

点数は異なりますが、「読みやすさ」「面白さ」「新しさ」「実用性」「コスパ」の順に評価が高い点はビジネス書版と同様です。マンガであることから、ビジネス書版の『多動力』よりも「読みやすさ」で高い点数を獲得しています。

5位にランクインしている堀江貴文さんの『多動力』をマンガ化した書籍です。
ビジネス書の内容をそのままマンガにしているのではなく、「ある日突然、会社が無人島に転送されてしまった」という斬新な設定の中で、若手サラリーマンの主人公が多動力を身に付けていくストーリーとなっています。ビジネス書が苦手な人でも読みやすく、堀江さんの考え方を知ることができる一冊です。

購入者データ

ビジネス書版と同様に、「著者が好きで購入した」「店頭で気になって購入した」人が多くを占めています。購入媒体や購入者の割合もビジネス書版の結果と類似しています。

読者が「ためになった」「おすすめしたい」と感じたポイント、評価の理由

  • 「多動力がサバイバルというだけで、いつもと違った視点で面白かった」(30代女性)
  • 「読み解くと、よく言われてることではあったが、説明などの説得力はあった」(30代女性)
  • 「数を打つことの価値を論理的に説明できていて良い」(30代男性)
  • 「マンガなので、より感覚的に理解できた」(40代男性)
購入媒体の割合、購入者の割合 購入理由

9位『日本再興戦略』(落合陽一著)

読者の評価
合計点18.35/25点

「新しさ」が4.04点と最も高く、「普通の人とは違う視点で物事を見ている」(30代男性)、「自分にない考え方」(30代女性)といったコメントが散見されました。一方で「実用性」や「コスパ」は、ほかの項目に比べてやや低い評価が付いています。

著者はニュースのコメンテーターとしても活躍する、メディアアーティストの落合陽一さんです。
日本が再興するために必要な戦略について、テクノロジーや教育、仕事など多彩な切り口から語られています。過去の日本を振り返り、AIや仮想通貨などのトレンドを交えつつ、日本をアップデートしていくための方法について書かれた一冊です。

購入者データ

「著者が好きで購入した」人が45.12%と多くを占めています。男性読者が80%近くを占めているのも特徴です。30代~40代の読者が多いものの、20代、50代にも一定数読まれています。

読者が「ためになった」「おすすめしたい」と感じたポイント、評価の理由

  • 「若い学者の極論としては面白い」(20代女性)
  • 「知らない日本の良さを感じることができる」(30代女性)
  • 「経営者とアーティストという両方の視点で、既成概念にとらわれず、今後の日本の指針を語っている点」(50代男性)
  • 「人口減少社会に突入する日本は、決して競争力がなくなるわけではない。モチベーションが上がった」(60代以上男性)
購入媒体の割合、購入者の割合 購入理由

10位『才能の正体』(坪田信貴著)

読者の評価
合計点17.80/25点

「読みやすさ」が4点近くと最も高く、「読みやすかった」(20代女性)「わかりやすく、面白かった」(40代女性)というコメントが見られました。「新しさ」や「面白さ」については「そういう見方、考え方があったかという発見があった」(50代女性)と言う人がいる一方で、「類書との違いがなかった」(30代男性)と答えている人もおり、それぞれ3.5点前後となっています。

著者は、塾生の才能を引き出す教育機関「坪田塾」で塾長を務める坪田信貴さんです。起業家や経営者として活動するほか、『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(通称:ビリギャル)の著者としても有名です。
『才能の正体』は「才能を開花させるためにはどうすれば良いのか」をテーマに、あらゆる人が自身の才能を輝かせるための具体的なメソッドが書かれています。

購入者データ

「店頭で気になって購入した」人が最も多く、次いで「著者が好きで購入した」人も31.48%います。購入者の70%近くは男性で、子どもがいると想定される30代~50代がメインの読者層となっています。

読者が「ためになった」「おすすめしたい」と感じたポイント、評価の理由

  • 「才能という言葉で自分を諦めていたけれど、そうではないと実感できて、これからの未来に希望が持てる」(30代女性)
  • 「受験を控える子どもがいるので、子どもとの接し方の参考にした」(40代男性)
  • 「著者の経験に基づいて書かれているところは評価できるが、『ノウハウ化しました』という感じが強くて気に入らなかった」(40代男性)
  • 「能力は育つものだという確信を得た」(50代男性)
購入媒体の割合、購入者の割合 購入理由

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エンターテインメント性のある
ビジネス書が高評価

よくあるビジネス書のランキングで上位に見られる『メモの魔力』や『多動力』などを抑え、高評価を獲得したのは、『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~』『破天荒フェニックス 「オンデーズ」再生物語』『実験思考』です。

1位を獲得した『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~』は、「読みやすさ」の項目において、調査した書籍の中で最も高い評価を得ています。「知りたい」「学びたい」という意欲のもと購入されるビジネス書は、イメージのしやすさや文章の読みやすさといったわかりやすさが読了後の満足感にもつながるのでしょう。2位と3位には、エンターテインメント性の高い書籍が並び、従来のビジネス書とは一線を画した挑戦的な取り組みが読者の心を捉えていることがわかりました。

普段あまりビジネス書を読まないという人も、この機会に気になる作品を手に取ってみてはいかがでしょうか。

調査概要

調査タイトル:
書籍の評価に関するアンケート
調査期間:
2019年7月3日~7月7日
調査方法:
インターネットリサーチ
調査対象:
全国10代以上のhonto会員男女

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