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みんなのレビュー20件

みんなの評価3.4

評価内訳

20 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

誰でもれできる行動派社会学者の調査ノウハウを教えてくれます!

2019/01/11 09:13

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、なんらかのテーマについて調べたいと思った時、どのようにすればよいかを行動派社会学者が用いるノウハウを参考に手ほどきした書です。データや関連資料の探し方と調べ方、フィールドワークの仕方、情報の整理の仕方と纏め方、発表の仕方などの方法論がぎっしりと詰まっています。これ一冊あれば、調査の方法論は十分です。

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紙の本

「市民の調査」とは何か?

2005/04/15 00:25

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:拾得 - この投稿者のレビュー一覧を見る

サブタイトルに惹かれた買った、という人は私だけではないだろう。研究者や産業人だけではなく、何らかの理由で「調べる」ことを迫られている人は少なくない。しかし、まずは何をどう調べたらよいのかわからない、という人にとって本書は大助かりだろう。文献や資料の探索からはじまって、フィールドワークやアンケート調査、文章の書き方やプレゼンテーションまで、と調査の過程を一通り扱っている。
なかでも、「これから何をしたらよいのだろう?」と悩む大学初年度の学生にとっては有り難い存在となるだろう。「自分で調べる」ということは、「自分で書く」「自分で考える」こととつながる。きわめて能動的な学問入門になるのである。
しかし、これがほんとうに「市民のための調査」技術なのだろうかという疑問が残る。単に専門家による調査方法論を薄めただけ、と言って言えなくもないからだ。冒頭で示される市民調査の理念は高邁である。政策形成への市民参加を見据えている点や、専門家によるものとは違う「市民調査」ゆえの有効性など、考えさせられる論点が多い。
だからこそ、情報の非対称性に基づいた対応=技術についてもっと言及すべきではなかったか。現代において情報を持っているのは、政府、企業、時々は大学である。市民が何かを知りたい、といった場合、好むと好まざるとにかかわらず、これらの組織と協力場合によっては敵対することも避けられないだろう。そうしたときに、相手が私企業であろうと、「情報公開」の理念は強力な武器になるはずだ。その理念を活かす、「市民のための」具体的なテクニックがもっと欲しかった。

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紙の本

古典的で時間のかかる調査法 ?!

2008/06/10 22:38

5人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

プロではなく一般の市民むけに,文献やフィールドワークなどの調査の方法を書いている.図書館の文献,新聞などのデータベース,フィールドワークなどの調査法を紹介し,KJ 法をつかったまとめかたを紹介している.

資料の検索のためにインターネットをつかってはいるが,インターネット上の資料を Google などで検索してつかうという方法には (だれでもやっているから紹介する必要がないということなのか) わずかしかふれていない.この本で紹介されている方法はむしろプロ向けのものであり,一般市民がかぎられた時間で調査をおこなうにはやはりインターネットがもっとも便利だとおもえる.その意味でこの本よりは 佐々木 俊尚 の「3 時間で「専門家」になる私の方法」に軍配をあげたい.

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紙の本

活動家にはGood。学生には…。

2004/10/29 14:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もりやすた - この投稿者のレビュー一覧を見る

住民運動などで、「これから調査活動をやってみよう」という人にはお勧めの入門書。通常一般の人たちが目に触れることの少ない行政情報や学術論文等へのアクセス方法がかなり詳細に紹介されている。
アンケートの実施方法や、収集した情報の整理活用術など、一度はそっくりそのまま真似てみたくなるほどベーシックな一冊といえる。

しかし、ある程度、情報収集や調査活動の知識がある方には物足りない感じも否めない。特にサブに「市民のための調査入門」とあるように、対象は(住民運動等を行なっている)市民である。対象を外れた学生などの「調べ学習」の参考書としては、活用しづらいかもしれない。

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紙の本

著者コメント

2004/07/19 03:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:宮内泰介 - この投稿者のレビュー一覧を見る


調査、というと、何か専門家とかジャーナリストとかがするものだと思っている人が多いかもしれません。しかし、そうではないんだ、ということを多くの人に知っていただきたく、この本を書きました。

たとえば、プラスチック・リサイクルの問題に関心をもって調べようとするとき、あなたならまずどうするでしょうか。たとえば、国会図書館のホームページから、プラスチック・リサイクルに関する論文や雑誌記事が簡単に検索でき、さらにそのコピーを注文して送ってもらうことさえできる、ということをご存知でしたでしょうか。

たとえば、たくさん資料を集めたとして、そこから先どうすればいいのでしょうか。聞き取り調査をするときには、何に気をつければいいのでしょうか。
こうしたことを、この本では、系統立てて、わかりやすく書きました。

しかし、ただ情報収集についてのやさしい本ではありません。むしろ、なぜ市民が調査することが必要なのか、というところに力点が置かれ、その主張に基づいてノウハウが書かれています。やみくもに情報を集めろ、整理せよ、という話は書かれていません。

想定した読者は、NPO/NGO関係者、市民活動・地域活動を行っている人々、そして教育関係者です。もちろん、もっと幅広い方々にも読んでいただきたいと思っています。
調査は実はおもしろいのです。この本を片手に、ぜひそのステキな世界に入ってみてください。

章立て:
1 市民が調査をするということ
2 資料・文献調査
3 フィールドワーク
4 まとめかたとプレゼンテーション
5 最後に——市民調査を組織しよう

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2006/06/02 20:57

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2009/07/12 00:25

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2009/10/03 21:42

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2013/02/02 07:37

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