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みんなのレビュー35件

みんなの評価4.2

評価内訳

35 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

遂に始まった戦争が皮肉にも本シリーズの真の姿を浮き彫りにする

2009/12/27 20:49

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

当初は漠然と「これは『追憶』より何年か後の物語なんだろうなぁ」と思っていたが本巻でそれがはっきりした。ようやく、とうとう“あの2人”が出てきたのである。すぐにそれとは分からないくらいの間接的な登場だが、双方がそれぞれの立場でさり気なくも絶妙な存在感を示しており、そうと分かった時には不覚にも少し震えた。

前巻から続く学園編な前半では、聖泉への到達と迫り来る戦いへの不安を秘めつつ生徒達の決意と覚悟が漠然と描かれる。しかし、ここで特筆すべきは今回も登場のアリーメン。そんなに凄いのかアリーメン!という怒濤の賛美が食した人々の桃源郷的反応で綴られており、本編とは無関係ながら圧巻の可笑しさである。

いよいよ『空の一族』と開戦する後半は、戦争の過酷さをシリアスながらも淡々と記していく筆致が圧倒的で、犬村ワールド全開の素晴らしさが読み手に迫ってくる。セリフの減った頁にびっしり書かれた濃密な描写。戦争だから避けて通れない場面が幾度も出て来るが、純粋にイスラを守ろうとする仲間達のあまりにピュアで真摯な勇気が眩しい。身近な存在には生きていて欲しいがために無私となる、無私になれる戦争のミクロな側面が、特にその愚直に勇敢な行動を目撃する立場の視点で客観的かつアツく描かれることで大きな感動を落涙とともにもたらしている。そしてカルエル&アリエルのピンチに際して悠然華麗に登場する『海猫さん』。これがかの脱出劇の作戦名に由来しているであろうと気付いた時の衝撃、さらには本巻最後に出てきた手紙の宛名が誰なのか気付いた時の衝撃が加わって読み手のボルテージは最高潮となろう。お見事と申し上げる他ない。この2人それぞれの後日談が絡んでくるならば、これ以上の望みがあろうかという期待が高まるのである。第2巻辺りで挫折した諸兄に申し訳ないほどの素晴らしさを予見させる展開になりそうである。

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紙の本

泣き展開と心の繋がり

2009/12/23 18:16

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る

とうとう戦いへと突入します
前半から後半に向け、緩急つけての王道ともいえる自己犠牲の泣き展開
この手の話が好きな人には堪らないですね
正直、忍者のくだりはどうかと思いますが・・・一応伏線になってるのかな?
主人公のニナ・ヴィエントへの気持ち、アリエルへの気持ちがはっきりして、余計に今後のストーリーが楽しみになります

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紙の本

開戦

2009/12/17 13:07

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 あとがきは無いので後ろから見ない方が良いという作者のコメントがついています。

 聖泉まであとわずかというところで、イスラは言い伝えにある空の一族と遭遇する。
 木造の旧式戦闘機を見て侮ったイスラ空挺騎士団団長レオポルド・メルセは、イスラにわずかの直掩機を残し、全兵力を敵に差し向けるのだが…その結果。

 前半までは前巻の流れを引き継ぎ、のんびりとした雰囲気で進むのだが、後半からは一気に事態が緊迫する。
 やはり一番の見せ場は、正規戦力の不足を補うべく索敵任務に借り出され、敵攻撃編隊を発見した、ミツオ・フクハラとチハル・デ・ルシアが味方を援護すべく奮闘するシーンではないだろうか。無防備に爆撃を受ける危機に瀕したイスラを救うため、決断を迫られる二人。

 今回はクレア・クルスの活躍する場面が無かったけれど、次巻あたりからはニナ・ヴィエントとして働く局面が出てくるかもしれません。

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2009/12/18 20:06

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2009/12/23 15:05

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2009/12/23 22:10

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2010/05/04 05:52

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2010/01/13 16:33

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2010/01/25 21:05

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2010/01/29 20:51

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2010/05/26 21:38

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2010/08/31 22:45

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2010/06/16 23:23

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2010/07/01 07:50

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2010/07/08 14:21

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