紙の本
初期 一番好きだった
2021/12/03 12:56
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだまだ物語の序盤。初期作品では一番好きな仙台編。
この物語を読み始めてから「あれ?」と思っていたものの答えが少し明かされた……これがドロ沼の始まりだったとは。
上杉主従のドロ沼とは正反対の政宗のさっぱりした気性に救われた思い。
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2007, 2,20 読破 + 直江…、ど、どうしよう。 正宗様格好良い。小十朗とのペアはやっぱり和む。 譲君は一体何者なんだろう。
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借本。
しばらく読まないつもりだったけど、また気になりだして。
段々と、高耶が覚醒してくるのが面白い。
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最上義康の呪詛が牙をむく、仙台編後半。
千秋、譲そして伊達小次郎の手によって山形を脱した直江が揃った。
仙台市民を洗脳する呪詛に立ち向かう。
立ち上がる伊達政宗、その力の片鱗を見せ始める譲。
東北の戦が闇戦国の炎を煽り立てていく。
大切な人を傷つけられて、高耶は十七年生きてきた仰木高耶を代償としてでも
景虎としての力を取りもどそうとしていた。
一方、山形で最上義光に捕らえられ窮地に陥る直江。
借り物の命の自分たちだから、愛してくれる人を悲しませない努力を、
今生の生を決して捨てはしない、誰も裏切らない、そんな努力を。
奇しくも二人は同じ想いを心に描いていた。
かつての景虎の言葉を思い出した直江、
高耶は同じことを譲に言われて決意した。
少しずつその異形の力を現し始める譲、
景虎の記憶に近づけないことにとまどう高耶。
そして直江は己の犯した罪を突きつけられていた。
30年前の憎しみ、悲しみを高耶はもう一度繰り返さねばならない。
再び彼を苦しめる、それでもすべてはとうに動き出していた。
こうして辿ればよくわかる、高坂の暗躍。
最上を景虎覚醒の道具にしたかと思えば、
大きな戦力となるであろう伊達と武田の同盟を結ばせる。
そしてやっぱりふらりと現れたかと思えば直江をからかっていく。
千秋のいうように夜叉衆はまさに「手のひらで転がされている」状態だ。
この巻で、高耶は仰木高耶のまま景虎を受け入れていくことを心に決める。
仙台を去るとき、母親との間にあったわだかまりも解けようとしていた。
ホームに残される母親と、走り去る高耶の乗った列車。
後に何度も繰り返し描かれる別れのイメージである。
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今巻から戦闘描写が本格化!という感じで、読んでて楽しかったです!
発行当時はあんまり重要視してなかったけど(というか直江と高耶さんの関係ばかり気にしてたから?)譲ってキーパーソンだったんだな~と改めて。
あの2人の親友関係はみてて和みますね。ずっとこのままでいてほしいな…
そして最後のシーン。高耶さんにとって直江さんが重要な人間になってきたのを感じます。
こっちもこのままでいってほしかったな…
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1997年読了。
表紙の高耶さんカッコイイ!
自分にもっと力があればと、自分を捨て景虎になることを決意する高耶さん。
その決意が悲しくて痛いです。
理性的で大人だと思われていた直江が過去に犯した罪が明らかになり
景虎への尋常じゃない執着がほのめかされる巻。
二人の間にはどんな愛憎があったのか、
このあたりからどんどん引き込まれていきます。
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国領のじいさん、人間が大きすぎて涙が止まりませんでした。
とにかく強くなりたくて、強さを求めて高耶を捨てようとしたけど、さすが譲です、いいこと言った!
いろいろ悟ってからの高耶さんが凄まじく格好よくて、これは服従するしかないよね…と直江的思考を。
お母さんへのわだかまりも溶けたのかな。
高耶さんが精神的に一回りも二回りも成長した回。
直江に弱った心をさらけだす高耶さんがさあああ!もうこのままじゃだめ?だめかな?(涙)
ところで、直江の過去の大罪はもう同情の余地もない感じですけど、昭和編はそこら辺も描かれるの…?(怖)
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サイキックアクション小説、仙台編・後編。
青面金剛や明王たちの画像を検索して見ながら読んだら楽しかった(笑) 良い時代になったもんだわ…(遠い目)
仰木高耶である自分と求められる『上杉景虎』としての狭間で、自身の存在の不安定さに揺れ動く高耶が切ない。まだ17歳なんだよー(泣) 強がっていたって、まだまだお母さんに心の拠り所を求めちゃうお年頃なんだよぉ~っ(ノ_<。)
高耶が人間としてすごく成長した巻だったけど、同時に心を預ける対象として直江が大きく幅をきかせてきたな…と。美奈子の件もハッキリと文字で書かれてしまって読者も逃げ場がないんだけど、直江自身も戦々恐々としてるよね…。また神出鬼没な高坂が引っ掻き回してくれて、憎いったらもーっ(怒)
まだ景虎の記憶を閉ざしたままの高耶が伊達邸で、直江を振り返って安心してる場面はハゲるほど萌えましたとも。
最上から仙台を守りとおした政宗公が楽しくなっちゃって闇戦国参戦を表明したラスト、不謹慎かな~と思いつつ、一緒に盛り上がってしまいました(笑)
あとがきを読んで思わず検索した『米沢上杉まつり』、行きたいなぁヽ(●´ε`●)ノ 来年は蜃気楼ツアーやるかな(笑)
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仙台編後編。
前編に引き続き、高耶としての人との触れ合い、景虎としての触れ合いが
興味深く面白い。
晴家が優しくてキュートだし、
おかあさんとの関係も少しでも前進出来たというのは読んでいてほっとする。
あと20年早く生まれていれば 、と思った願いが叶う
という伊達政宗の描写も闇戦国の設定も非常に面白いと思う。
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炎の蜃気楼4
だめだ。全然萌えない。
年をとりすぎた。若いときなら萌えたかも。
「3巻までは我慢して読む。そのあとは、おもしろいから一気に読めてしまう。試験前とか時間のないときに手に取るのは危険」……などと誰かが書いていたので、4巻以降は一気に読めるのだろうと、図書館で9冊分借りておいたのだけど、相変わらずだらだらと惰性で読む。
どうしようかなーー?返却期限まであと2日あるし、ぎりぎりまで読むかな?
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・本格的に直江氏が景虎様にBLの波動出してきましたよ奥さん
・なんか思ったより泥沼感あるなオイ
・譲の正体…やっぱりバトルラノベの強キャラは聡明で美人じゃないとな…