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読みやすい本。製薬会社に務めている私でも薬は飲みたくないと思う。薬は臨時的に飲むのは納得できる。健康の読本ではなく、薬に特化した内容である。割り切って、そのつもりで読むことをお勧めする。
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「クスリはリスク」であること知ってもらうためにも多くの人に読んで欲しい本。最後の章で、カロリーを減らす方法として主食を抜くことが紹介されてましたが、そこだけはあまり賛同できませんでした。
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こんな扇動的なタイトルはつけない方がいいと思う。
「薬をやめれば、病気がなおる」と勘違いする。
タイトルは出版社がどういおうとも医者としての良心が問われるものだ。
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まあまあ。参考になった。
薬を止めるのは、それはそれで、辛いこと。お医者さんの勧めを断るのも勇気がいる。でも、不必要な薬は、止めるべき。
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とても解りやすく親しみやすい文体。
現代医療においての西洋医学の偏りに言及していますが、
西洋医学、東洋医学共にいいトコロもちゃんと語られております。
とても温和な方なのかな、優しさが滲み出ています。
タイトルはアレですがね。。インパクト勝負ですから致し方なし。
本当に必要な時に、本当に必要な薬、を使う。
ただそれだけでいい。
スティーブンス・ジョンソン症候群=皮膚粘膜眼症候群。
薬の副作用は本当に恐ろしい。
そんな怪しいエビデンスを持っているモノよりも、
お年寄り、中医師、がんサバイバーと時間を共にしてきた著者の話に惹かれるのは当然だと思われる。
あと半年後くらいにもう一度読み直したい。
また違った方面から見てみたいので。
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「医者は薬で儲けている」
結構昔から聞く言葉ですが、殆どの病院が院内ではなく薬局で薬を出している現在はそうとは言えないようです。
薬と上手に付き合うには、薬を飲む、飲まないという極論ではなく薬が必要ないような生活をしなければならないというのは非常に納得です。
大変勉強になりました。
良書です。
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本を読むにあたって、
【自分の思ってることを促進させる】
【知らないことを知る】
という以外に、
【自分の思ってる反対意見を見る】
という考えも必要だなと思い読了。
ここから分かる通り、本書を読む前のわたしは薬は必要なものであると考えている。
タイトルの語気の強さ・言い切りからは想像できなかったが、本書の内容や語り口調は ”いますぐ辞めましょう!”という命令形ではなく、辞めたほうが良いと思いますという促す形が多い。その根拠も、著者の経験から得られたものであるため、情報量や根拠の母数も多い。言ってることは納得できることが多く、意外に腑に落ちるものが多かった。
ここから学んだことは、本のタイトルだけで判断する、本のタイトルの内容を通り一辺倒で押し通すのは間違ってること。著者のそこに至った背景、その根拠や体験を読んで、全体のストーリーから導く必要がある。本のタイトルはあくまで本を読んでもらう・買ってもらうためのキャッチコピーに過ぎない。
処方されれる薬が多い方、長年にわたり疾患がある方は一読の価値は大いにある。ただし、自分が実施する際は、よく検討していただきたい。わたしに関して言えば、今までのスタイルには変わりを入れないが、ふとした時に気をつけたい。