紙の本
続けるこそすごい力
2016/01/24 22:20
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すけさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
例外を原則に替える。時間がとれないのではなく、入浴・歯磨きのように毎日やらなければならない生活リズムにしてしまうこと。気持ち一つで続けられそうな気になる。
紙の本
続けるコツの指南書
2016/09/17 01:43
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
「継続は力」を信奉する私には、
「続ける力」が何であるかヒントを知ることは重要。
そう思い、以前その著書を読んで良いなと思った
伊藤氏のこの本を手に取った。
伊藤氏はまず、「続かない原因」を取り上げている。
そして、続けるモチベーションの勧め、続けるコツを
丁寧に説明している。
「続ける」をテーマにしている人には是非 一読を勧めたい。
投稿元:
レビューを見る
(2008/5/14読了)司法試験で有名な人、くらいにしか思ってなかったところから、マガジン九条とかで憲法の理念に燃える人と知り興味を持った伊藤さんの本。夢と希望を熱く語る。
投稿元:
レビューを見る
やる気は、「上げる」より「下げ幅を小さく」(→)
「睡眠」「食事」「ストレス」どれか2つをプラスに(マイナスは1つまでに抑える!)
「予備日」と「休日」ははっきり分ける
睡眠時間は絶対に削らない
計画は実行するより「立てる」ことが大事
投稿元:
レビューを見る
試験対策をはじめ、人生設計にまでに参考になるスケジューリングの基礎を学べた気がします。
ラテン語のフェスティナ・レンテ (Festina Lente)、英語ではHurry up slowly。モチベーションを維持するために、その下げ幅をできる限り少なくする。もちろん、他人と比べるわけでもない。続けることの価値を再認識できますし、そのためにできるTipsが満載です。
投稿元:
レビューを見る
新書型やけどエッセイに近いかな。読みやすかったし、内容もなかなか興味深かった。
単なる成功談ってわけじゃなくて、著者の経験(から得られたこと)を出来る限り一般化してあって、いい。
投稿元:
レビューを見る
四月にもなったし新生活も始まったしってことで自己啓発本を読んでみました。
伊藤塾という司法試験とかの塾を作った伊藤真が書いた本。知り合いに伊藤塾に行ってる人がいるので、あっ!これかぁ〜とちょっと親近感を持ちつつ読んでみました。
「続ける力」はまさに身に付けなくてはならないもので、ある意味人生の課題ともいえる。今年はいろいろと続けなくてはならない事がある僕にちょうど良い一冊になればと思い買って読んだところ、予想以上に啓発されました。
退屈でつまらない単純作業。でもそれを続けることでどんなことでも乗り越えることができるのだ、ということが書かれていて、非常に励まされた一冊です。
続けるために、作業のハードルを下げる、「例外」を「原則」にする、「ダメだと思うときこそゴールが近い」、「スランプは頑張ってる証拠」、ということを具体的に説明してくれ、実際の例もあるので説得力がある。
なにより「他人と比べても意味がない」という部分に励まされた。僕はよく才能論で物事を片付けてしまうところがあるが、この本では理解力がある人も環境がいい人もいるがそういう条件の違う人と自分を比べても意味がない、とにかく自己ベストをつくせと書いてあり、周りを気にせず頑張ろうという気が起きます。条件が異なればペースも違う、ライバルは他人ではなく自分、昨日の自分より今日の自分。
と言われつつも比べてしまうのだが・・・まぁこうやって考えながら頑張っていきたいと思いました。
言われてみれば当たり前かもしれないし、きれい事のようにも聞こえますが、軽く洗脳状態にしてくれ、自己啓発をしてくれたので、良い一冊でした。ちなみにあんまり読み直しは好きではないですが、この本の前半部分は二回読みました。
後半は伊藤さんの塾作りの過程や苦労話もあり、武田塾で似たようなことをしている僕はここでも親近感を覚えました。
さて、洗脳がかかってる内に頑張らないとですね!!笑
気軽に読めるので、続けるのがつらくなったとき、自己啓発したいときは読むと良いです!
投稿元:
レビューを見る
続けるって・・・大変な事なんですよねー。
何事も挫折の原因は続けられないってのが大きいと思う。
主軸の考え方に沿いながら、小技を紹介したりしてる進め方。
多少上から目線の押し付けもあるけど、結構面白かった。
投稿元:
レビューを見る
伊藤真さんは俺の憧れの人が通う法律塾の先生。
当たり前のことを当たり前のことのように続けるのは難しい。
よく聞く言葉だけど、じゃあどうしたら続けられるのか。それを求めてこの本を手に取った。
それは盛り上がって高まったモチベーションを、
下げ幅を小さくすること。
それによってスランプも少なくなるし、安定して続けられると言っている。
その術はたくさんあったが、
自分がスランプに陥っていた時に、
「努力する人ほどスランプに陥る。
しかし、それはゴールが近いということ。」
という言葉に救われた。
小さいことから続けていこうと思います。
投稿元:
レビューを見る
伊藤塾で有名な、伊藤真氏による、勉強の心構えを書いた本。
「最近は、『改革』や『変革』ばかりが声高に叫ばれ、『買えずに継続していく』という、生きることの本質から眼がそむけられているように思います」(本書163頁)
「どんな夢も目標も、それをたっせいする原動力になるのは『続ける力』です」(本書177頁)
伊藤塾の宣伝っぽいところもないではないけれど、
読んで得ることもたくさんあったかな。
モチベーションの保ち方や、計画の立て方・見直し方は、参考になりました。
投稿元:
レビューを見る
伊藤先生の著書。
やっぱり説得力があります。単調なことは、続けるのが難しい。だから、続けられ易いように工夫しなければならない。範囲を絞るだとか、難易度を上げてみるだとか。習慣にすることが一番の続く方法である。人は、歯を磨くという行為を毎日きちんと続けている。基本的には、これと同じ考え方だ。習慣になれば、続くのである。如何に、続くように工夫できるか、ココが分かれ道である。
投稿元:
レビューを見る
・司法試験に不合格のまま終わるのは、頭が悪いからではなく、勉強を続けられなかったから。
・人間には「原則」に戻ろうとする習性があり、例外が続くのを気持ち悪く感じる。
→新しいことを始める時は、それを生活の原則(習慣)にすること。
・モチベーションの維持に、将来の自分・なりたい自分を具体的にイメージする。
→ゴールが、実は通過点と言うことに気付く。
・「フェスティナ・レンテ(Festina Lente)」が大事。
→アウグストゥスが好んだ言葉で、Hurry up, Slowly = 急がばまわれの意味。
・モチベーションの維持とは、モチベーションを上げることより、下げ幅を小さくとどめること。
・やる気がおきないとき、簡単なことから始めるのは逆効果。
→モチベーションは、新しいこと・難しいことに挑戦しているときほど、高いレベルで維持できる。
・ゲーテ「人間は努力するかぎり迷うものだ」。
→スランプは一人前。大事なのはスランプをなくすより、スランプの期間を短くする。
・「睡眠」「食事」「ストレス」の内、どれか二つをプラスにすれば、大丈夫。
・勉強などで頭を使った疲労は、大脳新皮質が疲労するが、五分ほどの睡眠で回復。
人間関係などのストレスによる疲労は、脳の奥にたまり、じっくり眠らないと回復しない。
・世阿弥の教え「守・破・離」。素直に学ぶのに必要。
・勉強は自分が決めたやり方を徹底的にやる。
→間違っていたとき、何がいけなかったのか適切に判断できる。
・計画を立てる際「長期・中期・短期」の三つのスパンで考えるとうまくいく。
→計画を立てるのは、「全体像」の把握であり、「ゴールからの発想」にあたる。
・勉強は、一教科より複数科目を並行した方が、学習効果が高い。
・「力を伸ばす」と「力を維持する」のバランス。途中から力を維持する方がメインとなる。
・睡眠時間を削るのは、最悪の勉強法。
→寝ている間に、記憶の定着をするため。
・食事の後は眠くなるので、読書より、暗記カード作成などの手作業が向いている。
五分などの隙間時間は、読書より、単語を一つ二つ暗記する方が向いている。
・記憶の定着に有効なのは「反復」。
→脳に、絶対忘れてはいけない大切な情報と思いこませる。
・シータ波が出ている時は、記憶に適した状態。
→興味を持っている事象に遭遇した時に発生する。
・最初の記憶は、集中できる場所で、時間をとって行うこと。
さらに勉強をした直後、早いタイミングで行うのが肝心。
・エビングハウスの忘却曲線。
→勉強の一時間後に半分以上、一日後には六・七割を忘れる。
・「改革」や「変革」がもてはやされる風潮は危うい。
→新しいものこそ価値があると思い、人類の叡智=過去の否定につながる。
・守るべき本質を見極めるのに必要なのは、「利他の視線」。
→自分より、他人が幸せになれるかどうか。
→人間は本質的に、利他的な存在である。
投稿元:
レビューを見る
続けるっ・・・!
退屈でも続ける。
例外を習慣にして続ける。
あれこれいろんな本や情報に手を出しすぎない。
自分のわくわくできるほうを選ぶ。
いいひとそう。
投稿元:
レビューを見る
伊藤真さんの理念とか考え方にはすごく感動し、尊敬できる方だなと感じました。
私も何が歴史をみるときなど、変わっていないものにもっと注目しないといけないなと思いました。
「やればできる、必ずできる」わたしも資格試験がもうすぐ始まるので、この言葉をモットーにして頑張りたいと思います。
投稿元:
レビューを見る
Page. 61
「部分的な問題を全体視しない」
「短期的な問題を永続化しない」
ト,2009.6.11