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今回は前巻よりは大分読みやすくなったと思います。しかしながら、まだ説明の描写が多い。もう少し話を進めるにつれ、設定をちょっとずつだしていくテクニックを身につけて欲しい。そして何より設定がこんがらかったし、相変わらず描写が雑です。グレーテルが魔女になるという解釈は、非常に新鮮で面白かったし、いいスパイスになったと思います。全体を見れば、ストーリー的には面白くはあるものの、文章の運び方や乱雑さが気になり、それ故にその面白さにのめり込む前に投げ出してしまいたくなるということだろうか。最後の雪乃と風乃のやりとりは個人的にすごく好きだし、綺麗だと思いました。長所が伸びるだけ短所が伸びるのではなく、長所は伸ばして短所は縮めるような作品を次巻に期待しています。
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作者あとがきで
「私はグロいとは思っていない」とあったけど、
これを世間一般ではグロイっていうんじゃー!!とつっこむ。
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今回のグロテスクはスプーンの匙一杯分だったらしいです。・・・嘘だ、絶対嘘だよ、奥さん!(誰。この作者が本気出すとどうなるんでしょうか。
考察のあたりはすごく興味深いんですけどね。ってかそれ目的で読んでる気も。それにしても気分が。・・・うげ。
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前作と比べて攻撃力低下。次回作ではもっと直接的に抉ったりぐちゃってなったりする想像するだけで吐きそうになる作品を期待しています。
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『Missing』の作者の新シリーズ第二巻。
相変わらずホラーな内容です。
しかし書き方がうまいので話にぐいぐい引き込まれますね。
今回はヘンゼルとグレーテル。
童話を紐解きながらだれが童話の主人公なのかを探す。
ってか、内容が『Missing』っぽいというか焼き直しというか・・・。
個人的には風子がどうなるのかが気になって仕方ありません。
続きが気になります。
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今度はヘンゼルとグレーテル。
グレーテルと魔女の関係の発想は新鮮でした。あんなの考えたこともない。
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ヘンゼルとグレーテル。ええ、メルヘンなお菓子の家が出てくるはずのお話ですが、この方の手にかかると当然のようにこの結末。解釈の違い、なのかな。気付かなかったけれど、確かにこの話、この作品の内容と同じ解釈も出来るのです。盲点でした。童話って奥が深い。
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前巻での細かい設定をすっかり忘れてしまっていたせいか、最初の方でダレて挫折するかと思ったけど、1/3くらい(?)を過ぎたら途端に勢いに乗って読みきってしまった。とりあえず蒼衣が嫌い。そしてイラストレーターをかえて欲しい…。
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風乃姉さんが大好きなのって私だけですか・・・!!
というより、風乃姉さんと蒼衣の絡みが大好きです。
電子レンジと冷蔵庫に多少・・・抵抗を感じるようになるかも知れません(笑)
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今回はヘンゼルとグレーテルです。読んでいくうちに「ナルホドー」と関心したりしなかったり。あとがきで、作者さんは「グロではない」というんですけど、どうなんでしょう。私は十分にグロだと思うんです…
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今回はヘンゼルとグレーテルをベースにした物語。
全開のがインパクトありすぎて、今回はずいぶん可愛く見えます。それでも、十分すさまじい文章なのですが(笑
どうせならイラストもグロくすればいいのに!?
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ヘンゼルとグレーテルは森の中へー
それは本当であって本当の話じゃない
もし迷っていたら?
どうなってたのかなぁ
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作者はグロくないと言い張りますが、やっぱりグロいです。
このシリーズに於ける童話の解釈が好きです。
土地柄や習慣だったり宗教的であったり、たかだか童話だと思っていても奥が深いと思ってしまいます。
もうちょっと救いがあればより良いと思いますが、これはこれで持ち味な気もします。
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市立第一高校の一年生で時槻雪乃のクラスメイトの媛沢遥火は、通学途中で怪異に巻き込まれた。自身が以前から恐怖症のように苦手としていた駐車場。そこに停まっていた車の窓に、まるで赤ん坊がこちらを覗き込んでいたかのように、白い手形が二つ浮かんでいた。彼女は、学校で腫れ物扱いされている時槻雪乃に話しかける唯一の少女だった。
同じ頃、白野蒼衣も〈グランギョニルの索引ひき〉と名付けられた、童話の形を取るほど大きな〈泡禍〉の予言を受けた。おそらくは雪乃も一緒に巻き込まれるだろう予言を。人喰いの物語の予言を――。
かくして神の悪夢と混じり合った悪夢は、再び〈童話〉の形で現実のモノとなる。
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○2008/07/03
買ったはいいものの、1巻のパンチが強すぎて読めずじまいだった2巻。買ったのはここまで。……1巻ほど痛さはなかった。
物語の入りを読んで、改めてこの人は恐怖描写が上手いなぁと思った。ホラーの映像ものによくある、一歩、一歩、ゆっくり忍び寄る…っていうのをすごく的確に文章化してる。
魔女とグレーテルの考察とか、なるほど!って感じ。甲田さんの話は、偏りがあるけど豆知識が拾えるところも好きだ(笑)
っていうかこれ、出版社が電撃じゃなければ確実にラノベじゃないと思うんだけど…。
否定するわけじゃないですが、挿絵の中の小物、ほとんどが同じ角度から撮った絵しかなくてなんていうか…硬い。もうちょっと自然な感じの手法を取り入れて欲しい。
わたしには甲田さんのイメージである"グロ"が入るとダメなんだと思った。なのでこのシリーズはとりあえずここで頓挫…。勇気が出たらまた3巻から手に取ってみます。
ということで、さようなら。