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次にめくられたのは、ヘンゼルとグレーテル。
そして『舞台』は、彼女の義務である学校。
1巻の彼はそれほど出てこなくなるのかと思いきや
ひょこひょこ出てました。
そういえば『お友達』予定でした…。
骨、と言われて最初に思い出したのは
『騙すため』に使われた骨でしたが
そこは違ったようです。
奥が深い…。
どうやら、これの探偵役は、彼のようです。
どこまで『探偵』としていけるのか。
むしろ再び能力使う日はくるのでしょうか?
今回もまた、後半と言わずあちらこちらに
想像してはいけない状態が。
もちろん、後半の方が怖いですが。
電子レンジほど、ではないでしょうか?
巻き込まれたクラスメイト(男)の、無事の帰宅を願いますw
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灰かぶりよりはマシだったけど痛みの表現がほんと痛い...
寝る前にベッドの中で読むもんじゃなかった...
蒼衣くんの今後が気になる。
あとP257の挿絵って誰...?
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実質再読。高校くらい以来。これも、いらないからともらった本。
魔女の連鎖とは……。最初は本当に怨嗟的なストーカー的なものだったと思うし、あの女性で終わっていたかもしれない最悪な物語。委員長が潔癖すぎて、そういうところも嫌に思っていたのかもしれないし、その優しさに影響を受けての雪乃の行動だったと思う。
蒼衣くんの雪乃への気持ちの向け方も大変だ……。ボーッと生きているように見えて、とんでもな爆弾抱えてる。お人好しゆえも少なからずあると思うが。
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泡禍に立ち向かう騎士として生きていく覚悟をもつ雪乃ですが、蒼衣は彼女にもできるだけふつうの少女と変わらない生活を送ってほしいと願います。しかし雪乃は蒼衣の忠告には耳を貸さず、クラスメイトたちの迫害を受けていました。しかし、委員長の媛沢遥火(ひめざわ・はるか)だけは雪乃のことを気にかけて、彼女に接近します。
そんな遥火の過去にまつわる悲劇が明らかになり、泡禍が近づいていることを知った蒼衣と雪乃は、遥火の身に降りかかる災厄を防ごうとします。
主人公たちも今回の事件の関係者たちも、過酷な運命の波に翻弄され、幸福な結末にたどり着くことはないのですが、彼らの芯の強さが印象的で、ライトノベルにありがちなもってまわった心情描写は比較的捨象されているように感じます。
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「蒼衣と雪乃」
真面目で面倒見がよくて。
会話をする気があるのであれば、腫れ物に触るようにだったとしても話し相手はいたのかもな。
「予言と兆し」
タイミング悪く出会った。
思うことは沢山あるかもしれないが、自分の娯楽の為に放置した母親が全て悪いのではないか。
「ヘンゼルとグレーテル」
関係性が分からない友人。
心配してくれるのは優しさではあるが、話を聞かず勝手な妄想で動くのはお節介になるだろう。
「かまどとパン」
あまりにも呆気ない最期。
腐敗臭がする時点で何かあるとは思うだろうが、まさか大量に保存されてるとは思わないだろ。
「兆しとしるべ」
予想していた配役と違う。
信用出来た友人の相談だとしても、普通ではない状況を感じたのならば一度止まるべきだろう。
「魔女と魔女」
もしも生き残ったのなら。
物語が無事に帰宅する事で終わるからこそ、その可能性に気付くのが遅れてしまったのだろう。
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2015/10/10読了
まだMissingよりも夢中になれていないのだけど、とりあえず2巻目。
相変わらず雪乃ちゃんのツンデレには辟易しますが、読めば読むほど蒼衣くん普通に見せて全く普通ではない!
とんだ歪みを抱えてる子だった…。
全体的に痛々しい。
ともあれ、Missingなんかは目的地がわかっていた分なんとなく予想しながら読めてたのですが、此方については終着点がまだ見えないのでどう舵を切るのかなぁと気になっています。
そして変わらず神狩屋さんの象徴学講座は面白い。
しかし著者のあとがきの、スプーン一杯ほどのグロテスク発言には笑ってしまいました。
何を馬鹿なことを…!
多分視点が違うからなんでしょうが。
ふと、では「書いている私が言うのだからこれはグロテスクではない」というのと、「書いている私が言うのだから文句なく面白い」は=になるのかと思ってしまいました、捻くれですね。
要するに受け手、読み手の問題でしょうな。
作者が何を唱えても作品って一人歩きするものなんじゃないか、と思ったりします。
本意ではないでしょうが、それもまた物語の始まりで良いのでは。