電子書籍
珠玉の実話怪談短編集。
2015/11/28 20:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たまがわ - この投稿者のレビュー一覧を見る
気持ち悪すぎる話あり、怖すぎる話あり、
印象に残る話ばかりの、珠玉の実話怪談短編集。
いつものように著者は、こちらの世界にその足場を置きつつ、
あちらの世界を覗き見るというような立ち位置なので、
違和感なく読める。
しかしそれだからこそ、更に怖い。
紙の本
三味線弾きさんはもったいなかった
2017/08/31 19:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
そんなに妙なる音色なら 聴いてみたかったが 真の弾き手がもったいない失わてしまったのが残念。南の島から髑髏を持ち出して織田信長を気取った馬鹿な学生の話が妙に怖い。
投稿元:
レビューを見る
殆どが怪談実話系に載っていたもの。
覚えているものもあり、忘れているものもあり。
三味線弾きはつい最近読んだのだった。美し怖い。
聖人の話は興味深いなあ。
投稿元:
レビューを見る
加門さんの、経験談なのかな。
怖い、けど語り口調は淡々としているので
冷静に読めてしまう。
聖人が悪魔に・・・ってのは怖かった。
・・・何かが起きたわけでもないので
思いこみなんじゃないの?と意地悪く思えば
思えないこともない。けど。。
偶然のような、偶然ではないような
そんなお話たちでした。
投稿元:
レビューを見る
『怪談徒然草』とは違い、もう少し淡々とやさしく不思議な話が語られている。故に怖くはなかったが、とても面白かった。
投稿元:
レビューを見る
不思議な話や怪談話と色々あるが時々ゾクッとするものがある。作者の経験談なのかわからないが、わからないこその怖さがある。
投稿元:
レビューを見る
加門さんの本は相変わらず面白い。
実体験にそっているがガチガチな見える人ではないそのあいまいなスタンスが怖さを増幅させているのだろう。
今後もますますさえた文章、楽しみにしています。
投稿元:
レビューを見る
怖い短編集?。
多分主人公は筆者だと思われるので、体験談? と
うっかり思ってしまったら…後が怖いかと。
物語、と思って読まないと、ふと思い出した時に怖いです。
どちらにしろ、十分怖い、という説もありますが。
幼少時の恐怖心はいつまでもついてくる。
ものすごく賛成したい意見です。
子供の頃の間隔は、どこまでもどこまでも付いてきます。
共感できる話はそこまで。
それ以外は幸い(?)にして、まったく共感できませんでした。
想像力豊か、という人は、一人で寝る前等
読まない事を力いっぱいお薦めします。
投稿元:
レビューを見る
怪談あるいは遭遇した怪異について、ある程度の説明または講釈をしてくれるけれども、真実とするかどうかは貴方次第。でも、私は経験したことで嘘は言っていませんよ。
という読後感。
淡々としている作者が、怪談・怪異の雰囲気を増していると思いますね。
投稿元:
レビューを見る
ほどよいコワさ、不思議さ。
どっかで読んだことある気がするなあ、と思ったら、文庫からの再録多し。そこんとこについてはちょっと不満。
投稿元:
レビューを見る
海からきたものっぽい民俗ホラーの話がいちばん不気味だった。他の話はそこまで怖くないので、怪談苦手だけど不思議なことに興味がある、くらいの方にもおすすめ。
投稿元:
レビューを見る
2014.8.23
怪談作家さんの日常に起きたプチ怪談
奇妙な話かな?
心霊現象だと思えばそうだし思い込みだと思えばそうだし…な話
投稿元:
レビューを見る
ここ最近に各誌に掲載したものを集めて加筆修正、更に書き下ろしを加えた十二話の実体験集を収録した実話怪談集。
旅先での体験談から友人からの相談事、家族を交えての茶飲み話まで、いつ、どのような状況でも、怪談は来る。集まる。寄ってくる。そうして採れた怪談の原石を、著者は情緒たっぷりに、私情を交えながら(笑)「読める怪談」に仕上げていく。私情を交えているから、読んでいる内に本人から話を聴いているような気分になってくる。喜怒哀楽、様々な感情が入り雑じった、怖くて楽しい怪談集だ。
投稿元:
レビューを見る
あんまり怪談って感じではないかも。「最近なんか怖いこと(不思議なこと)ってあったー?」「んーそうだなあ…そういえばこないだ…」くらいの感じ。
こういうのを書ける人は日ごろから注意深いのだなあと思う。おそらく自分であれば、こういったことが起こったとしても特に疑問を感じたりせずスルーしてしまいそうだ。
投稿元:
レビューを見る
図書館で借りた本。オカルト話の短編集。船玉さまと三味線弾きの男性の話が面白かった。怪談を書く怪談は、恐怖の心霊写真集の本が怖くて今だに内容を見れないとの話だったが、私はその本を買ってじっくり見た思い出がある。そこまで怖くなかった記憶しかないが、見る人によって感化させるのかな?と思った話だった。