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紙の本
双子の方なら主人公に感情移入しやすいかもしれません
2017/01/21 15:22
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投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る
上田早夕里さんによる長編小説。
といっても、彼女の代表作品である「華竜の宮」「深紅の碑文」に比べるとかなり短く、
あっという間に読める作品になっています。
また、SF小説でもなければ妖怪が出てくるような幻想小説でもない一般文芸なので、
著者の作品が気になるけど読んだことがないという方にお勧めなのかもしれません。
本作品の内容ですが、双子の姉の美月の失踪を軸にして話が進んでいきますが、
決してサスペンス小説というわけではありません。それを機に、自分のことを恋人や姉夫婦がどう思っていたのかを主人公が理解していきます。
おそらく兄弟か姉妹、特に双子の肩は主人公に感情移入しやすいのではないかと思います。
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