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紙の本
ゆがめられている安倍政権批判をまともに評価している
2016/02/06 08:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タヌ様 - この投稿者のレビュー一覧を見る
特定の理念からではなく現実に起きていることを冷静に把握する。当たり前なんだが、海洋進出に国際法無視で領土拡大に軍事力行使を行ってくる帝国主義時代時代の残滓のような中国。
慌てふためいて漁船員を返した菅政権の醜態と比べても安倍政権の対応は秀逸である。
個別事象に明確に政権の外交姿勢は露見する。それを正確に評価している。それにしてもあまりに安倍政権右翼だとするTBSやテレ朝、毎日、朝日の論調は理解にくるしむ。ただ政権を棄損したい一心である。
どのような政権でも日本のための外交が必要であり、 この本は当たり前な分析である。
紙の本
中国の対日工作に嵌る日本
2015/01/09 21:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
今でこそ「中国、韓国とはわかり合うことができない」という認識が多数派です(158ページ)。
そもそも反日教育をしている国とわかり合うことができるでしょうか。ところが、つい最近までは、そんな中国と仲良くしようという空気が蔓延していました。何故そのような空気が日本に醸成されていたのか、そしてどのタイミングで中国は公然と反日を叫ぶようになったのか、今後中国へはどのように対処すべきか等々、本書を読めば理解できます。
中国の対日工作(=日本属国化工作)は、太平洋戦争開戦以前から行われていて、今も脈々と進行しているとのこと(第7章)。例えば、60年安保闘争そのものが中ソの工作機関によって操られていたこと(178ページ)や、天皇訪中を実現し、国際社会に先駆けて対中経済制裁を解除し、天安門事件により国際的に孤立していた中国を救った(184ページ)のも対日工作の賜物だったとは驚きです。中国の姑息な外交は嫌悪しますが、日本政府のお人好しぶりにも呆れるばかりです。
ところで、安倍外交については賛否が分かれますが、本書は評価する立場で書かれています。確かに安易に中韓に妥協しない姿勢は、今までの政権にはないもので、十分評価できると思います。
一方で、日本のマスコミ(産経新聞以外)は相変わらず中韓に優しく、安倍を嫌う著名人や識者も多いです。マスコミや識者は、未だ中国の対日工作に嵌ったままなのでしょうか?
ただ、憲法改正の良否については、私自身まだ判断ができていません。日本を外敵から守るためには憲法改正が必要(第8章)なことは納得する反面、平和憲法を捨て去って良いものか決めきれないのです。これも中国の対日工作に嵌っているのでしょうか?
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