紙の本
恐れずに挑戦
2017/09/04 05:31
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
自らも失敗しながらブランドイメージを定着させた、水野和敏の功績が伝わってきました。今の時代に求められているものを感じました。
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組織の中のアウトロー、元日産自動車の技術者でプリメーラ、GT-Rの開発に大きな力を発揮した著者による生き方示唆。人を動かすための言動には学ぶことがありました。
いい失敗をした人間にしか未来は開けない。
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心に残った文章を。
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「失敗しないことを前提に考えると、答えの出ている過去ばかりを見て、未来に挑戦しようとしなくなる。でも、それじゃ新しいものは生み出せない。」
「『一緒にものを作っていこうぜ』という姿勢こそが、全ての関係者をポジティブに変えていく。」
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長らく読めていなかったがやっと読了。
気がついたら、水野さんの著書はほとんど読んできた。
ビジネス書に括られる彼の本だが、織田信長関連本を数百冊読破している水野氏は、人間の本質を追求する姿勢が周囲とは違う。
加えて、お客様第一に考えて仕事するエンジニアとマーケッターとしてのバランス加減が絶妙であり、読んでいて気持ちが良いし、すぐに仕事に活用できる。
世界一になるにはそれなりのセオリーがあるが、大切なことは、人間や社会がどこに向かおうとしているのか、自らでしっかりと考えること。
水野さんのメッセージは、私を改めて鼓舞してくれた。
同時に、恋人にはしっかり尽くせ!という忠告は耳が痛い限りである。