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紙の本
救済と再生の物語
2021/09/25 06:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
きちんと育てられてない子の救済物語
祖母と弟を事故で失ったことにより、
家族が壊れてしまった。
生き残った家族は立ち直ることができないまま
家族としては崩れ壊れている。
とはいえ、母と冬の間はそもそも相性が良い親子ではなかった。
弟の海が生きていたら、
まだそれでもなんとか成立していたのかもしれないけれど。
冬は年よりも幼い感じ
というよりはきちんと育てられてなくて、
殻から出られない感じが激しい。
弟の件があるせいともともとの性質か、かなりネガティブ。
そして、ちょっと斜め上(下?かも)な感じ
多分、喜雨に拾われなかったら、死んでいたような気がする。
冬を拾った喜雨は、本当に愛でるように大事にされて
再生させてくれている。
(年の差については稲城さんのいう通りだと思うし)
喜雨もある意味エキセントリックな感じがあるのだけれど
このくらいでないと冬が救済されなかったのではと思うから良しとしよう。
元妻との関係に関しては色々と思うところもなくはないけれど
これは冬の救済の話なので・・・。
そして、冬の再生は家族の再生ではない。
父もやりきれないものはあっただろうけど冬に対しては酷すぎるし
母は言わずもがな。
彼らがこれから家族として成立することはないのがわかるのが
少し悲しい。
冬は天然入って、ちょいちょい爆弾落としているので
多分喜雨はそれにめろめろであり続けるのだろうなぁって
思います。
冬が再生し、喜雨も愛でるものが出来て救われると
そんな話です。
☆3.5
紙の本
ヘタレ攻め
2018/08/31 16:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
受けの両親が、親と言えないくらい自分勝手でむかむかしながら読みました。
受け自身の言葉遣いに違和感を覚えて感情移入できないまま読了。
攻めもヘタレすぎて何が何だか…長屋の二人のほうの恋愛のほうが面白かったかも。
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