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富樫倫太郎氏の人気シリーズの傑作です!
2020/08/14 11:17
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、「陰陽寮」シリーズ。「MUSASHI」シリーズ、「闇の獄」シリーズ、「妖説 源氏物語」シリーズ、「土方歳三」シリーズ、「蝦夷血風録」シリーズなどの話題作を次々に発表されている富樫倫太郎氏の作品です。同書は人気の「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」シリーズの一冊でもあります。同書の内容は、幼い頃から誰よりも非情なことを平然とやってしまう近藤房子が主人公として進展する物語です。小学校六年の時、唯一の理解者であった最愛の姉が自ら命を絶ってしまいます。その理由を知った房子は、実の父に殺意の目を向ける始めます。SROを翻弄し続けるあの最凶の殺人鬼が、驚愕の半生を語ります。その過去はあまりにも衝撃的でした。ぜひ、この機会に、大人気警察小説の同書を味わってみてください。
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SRO警視庁広域捜査専任特別調査室episode0房子という女
2016/05/23 16:02
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
見事なシリアルキラー房子の過去です。外国では多くのシリアルキラーが小説になっていますが、日本では珍しいと思います。SROも房子を捕まえたがバラバラの状態です。次なる敵が現れチームの復活が望まれます。
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SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室 房子という女
2019/09/13 23:14
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投稿者:neige - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼い頃から非情なことを平然とやってしまう近藤房子。小学校6年の時、最愛の姉が自ら命を断ってしまう。その理由を知った房子は実の父に殺意の目を向ける…。SROを翻弄し続ける最凶の殺人鬼が、驚愕の半生を語る。
父親がシリアルキラーのスイッチだったとは…。
そして、近藤一郎との出会い。
欲望のまま生きてきた、房子。
ある意味、羨ましい。
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うーん、どうだろうなあ、潜在的なシリアルキラーが触発されて覚醒しなければ良いのだが・・・と、心配になってしまうよ。
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201602/とても引き込まれる語り口で、電車乗り過ごす始末だった笑。完全に悪だってわかってても、房子の過去の犯罪がうまくいくと見事と思ったり、ある意味まともな反応側の敏美ちゃん達のほうにイラっと思えたり、恐ろしい…。そして何より一郎のモンスターぶりが怖い。
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SROのスピンオフ。
近藤房子というシリアルキラーの誕生秘話。
秘話というほど立派なものではなく、中学生の時に実父を殺してからの経歴がすごすぎる。
殺害しまくりで、しかも残忍な手口も描かれているので気持ち悪い。
続きが気になりすぎて、一気によんでしまった。
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「房子という女」
SROのエピソード0!
このシリーズの本幹となっているシリアルキラー房子が、どうしてシリアルキラーとなったか。
その生い立ち!
ものすごい人を殺してきてる!
この女が生きてる限りSROは続く!
ほんとに面白い!
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面白くて一気に読んだ。やっぱり近藤房子は桁ハズレと言うか別格だわー。本編ではダンナは房子に引きずられて みたいなイメージだったけど これを読むとイメージ変わる。この妻にして このダンナありって感じ。似合いの夫婦。
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房子さん、、昔から悪だったのね。
というか、悪いことをしているって本当に意識がなくやっていて、自分にのって、嫌なものを消すにはどうしたらいいのかってことが中心のような気がした。
ここまで徹底して自分主義でいるってすごいかもしれない。
まだ、続きが出そうな予感。
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文庫本の帯にあった、『邪魔するヤツは、消してきた』の一文は、さすがシリアルキラー・近藤房子だと思う表現。生まれながらにして殺人者と言っていい程、残虐な殺害方法の数々。読む手が止まらなくて、一気読みした。
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本編を読んでいないけれど、こちらを読んでしまった。深い読みはできなくても、さささっと読めました。シリアルキラーの独白。
最後の方で、同じようなタイプである近藤と出会ったところや、刑事を殺すシナリオ、うまいように流れすぎかなと。これも房子の運の強さを物語るものと言ってもいいけれど。本編は読むかなあ、気にはなるけれど。臆病な私としては、日本に犯罪どっぷりのサイコパスがどれほど隠れているのかなあと、怖い怖い。本書にもあった通り、捕まってない人々ね。
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幼い頃から、誰よりも非情なことを平然とやってしまう近藤房子。小学校六年の時、唯一の理解者であった最愛の姉が自ら命を絶ってしまう。その理由を知った房子は、実の父に殺意の目を向けるのだったー。SROを翻弄し続けるあの最凶の殺人鬼が、驚愕の半生を語る。その過去はあまりにも衝撃的!
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収監された最悪のシリアルキラー房子をSRO室長新九郎と副室長麗子が訪問、そこで明かされたのは衝撃的な房子の半生だった…。自分の都合と楽しみのために平然と殺人を犯し人間を切り刻む房子に、身近にいるかもしれないサイコパスに恐怖を感じる。(パートナーの一郎のほうが気持ち悪いけど)
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前回。逮捕されて、
収容されている。
シリアルキラーの
近藤房子の過去半生。
すごい人だった!
自分を守る為に、殺る。
怖い怖い。
ドロドロ気持ち悪い表現がないので、
サラッと読めました。
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過去の作品を読んでいれば感情移入できるし、シリアルキラーができあがっていく過程を楽しめる。ストーリー自体はあまり抑揚のない独白形式なのでスピンオフ作品として割り切って読むのが良い