紙の本
諏訪の神々に詳しくなれる
2022/08/16 21:49
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投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読んだ頃は
伊勢や出雲の民たちを追っていくと
最終諏訪に行きつくとそう思っていました
今はその先があると思っていますが
そういう考察や推論が出来るようになるのが
(漏れなくじゃないかもしれませんが)
QEDを読む事で発生する副産物ですねぇ
神社好きには非常に面白い巻です
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ全部読むつもりはなかったので順不同に読んでしまいましたが、これは「九段坂の春」を先に読んでいて良かったです。本性は恐ろしいほど変わらないけれども、タタルが熊崎や鴨志田と気軽に会話しているところに何だか感動してしまいました。中学ではあんなだったのに・・・。今回はけっこう二人がイチャイチャしていたような?諏訪のバーで飲むカクテルが美味しそう!地主神をお詣りして、温泉に入って、地酒を飲む。最高ですね。
紙の本
面白い、けど
2022/03/25 14:26
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史の謎と現代の謎を追うストーリーはとても面白いです。
だけど、女性の不自然な話し方はなんとかならないものでしょうか?
これでいつもしらけます。
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2011/8/15 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2021/8/16〜8/20
QEDシリーズ。今回は諏訪の謎に挑む。
諏訪大社の祭神が建御名方神で、出雲の国譲りの際に諏訪に逃れてきたことや、御柱祭が行われること、冬の御神渡りくらいは知っていたが、あまり馴染みのない諏訪大社の謎に挑むタタルと奈々。訪れた諏訪の地で奇妙な連続殺人が発生。両方の謎を諏訪の謎に絡めて解き明かす。なかなか良くできたストーリー。
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日本史や宗教史にはあまり興味がないため、このシリーズのキモである歴史の謎的な部分にまったくささらない。微妙な恋愛模様もどうでもいい。
でもけっこうな数このシリーズを読んでるのは、日本の闇っぽいとか敗者の歴史みたいなところが面白いからかも。でもやっぱり総合評価はいまいち。殺人事件との絡みが微妙なので。
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いつもどおりの凄まじい薀蓄の嵐。丁寧に読むとへぇ~~と思う。
が、事件の裏にあったものと通じるものがあるかどうかには納得しきれない。
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本シリーズの他作品と同様、歴史の裏側に隠された事柄を推測しつつ、現実の事件も解決してしまう。
ワンパターンという声もあるが、僕はそこが大好きだ。
主人公の崇の謎解きに唸るしかない。
それと、このシリーズのもう一つの魅力は、舞台となる場所の魅力もある。今回は諏訪大社だったが、これまでも日光東照宮、鎌倉、熊野古道などがあり、読むとガイドブック片手に行きたくなることうけあい。
なんにせよ、お気に入りのシリーズだ!
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諏訪の御柱が題材(諏訪は父親の実家)かつ、冒頭から目黒区祐天寺(独立するまで住んでた)などと書かれると他人事とは思えない小説になってしまう。
ついつい読んでしまいました。
しかしミステリーものって、なぜ最後の1/3くらいになると一気に読んでしまうんだろう?
ちょっと前作も気になったので、しばらくしたら読んでみようかと思います。
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QEDシリーズ15作目。
シリーズ完結まであと2巻。全てを理解したとは言い難いが、祟の薀蓄がとにかく好き。歴史上の謎って他にもイロイロあるだろうし、もっと読んでいたいなぁ。
今回の舞台は諏訪。いつも諏訪湖のSAに立ち寄るだけだけれども、読後はすっかり行く気満々。この本片手に、祭り見物に行きたいものです。
今作では前作に続き鴨志田翔一が登場。カンナシリーズはまだ未読だけれども、リンクしているのかな。
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2012/5/6読了。イマイチ。事件と歴史に対する解釈の関係が京極夏彦のようにはうまく落とし込めない。事件自体にも面白味はなくキャラも弱い。
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いつにも増して血なまぐさい展開。
QEDシリーズは好きで、タタルさんの蘊蓄にもいつの間にか中毒状態だが、今回は歴史的下地と現実の事件が、あまりきれいにリンクしていない気がする。
それにしても、タタルさんと奈々ちゃん、進展しないねえ。
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再読。QEDシリーズの中では一番近い舞台だったので、いつも以上に興味を持って読めた。漠然と認識だけしていた事柄の裏や意味を知る快感も増す。
ただ、謎解きの対象が複数分散していたせいか蘊蓄の嵐の移り変わりに頭の回線がしばしばパンク状態。ん~こちらの脳もレベルアップしなければw
事件の解決もちょっと不完全燃焼な感じ。
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今までよんだシリーズの中で、一番よくわからなかった。
諏訪大社にいまいち興味を持てないからだろうか。残念。
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今回は2人旅、となってしまったお祭りへの旅。
その地で待ち受けていたのは、彼の中学校時代の同級生と
前の事件で一緒だった女性の妹と、彼らの近所に住む女性。
結局最後には事件に巻き込まれました?
妹さんは最初に予備知識として出てきただけ。
そしていつもの大きな熊(仮)は出てこないかと思いきや…。
しかしこれをするに当たって土地を売ったのかと思うと
ものすごい頑張りです。
それをいうなら、今回のお祭りに対し導き出された答えも
そこまでするのか!? と驚くものです。
言われると納得、なものですが。
極端な話、と言われましたが、理解できない、という点では
確かにどちらも一緒。
本人にしか分かり得ないものがある行動を
きちんと説明されても分からないものです。
むしろ本人でさえ説明できない場合もありますし。
ところで、近場に置いた動物達。
彼らは一体どこから仕入れてきたのでしょう?
自力捕獲??
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事件の解明までには犯人は検討がついたのですが、いくらタタルくんのいう人それぞれとはいえ理由が今を生きるひとにはちょっと足りないかな。蘊蓄は相変わらずためになります。かわりばんことかなるほどと思えます。