電子書籍
秀吉の枷 上
著者 加藤廣 (著)
覇王(信長)を討つべし! 多くの謎に包まれた秀吉の生涯に迫る迫真の歴史ミステリー「殿は、いつまでもあの『覇王』の手先であってはなりませぬ」。死を目前にした軍師・竹中半兵衛...
秀吉の枷 上
秀吉の枷 上 (文春文庫)
商品説明
覇王(信長)を討つべし! 多くの謎に包まれた秀吉の生涯に迫る迫真の歴史ミステリー
「殿は、いつまでもあの『覇王』の手先であってはなりませぬ」。死を目前にした軍師・竹中半兵衛は、病床で秀吉に4つの忠言と秘策を授けた。天正7(1579)年6月、蜂須賀小六、前野小右衛門ら播州から駆けつけた異能集団《山の民》を伴い、秀吉は密かに天下取りに動き出す。大ベストセラー『信長の棺』に続く、「本能寺3部作」第2弾登場!
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
秀吉の信長への思いはどうだったのか
2023/12/10 20:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
信長に臣従し、崇めるように仕えていた秀吉。本心からなのか。それとも、秘めた思いがあったのか。
本能寺の変で、信長の姿が見つからなかったことに一枚かんでいることになっている秀吉。想像力が発揮されている。
電子書籍
あの覇王(信長)の手先で終わってはならない
2023/05/27 12:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る
すべてこの世は「藪の中」。あちらから見た真実はこちらからには嘘に見え、こちらの正義はあちらにとっては我田引水とも取れる。 これまで触れてきた作品では、いつも秀吉は脇役だった。 才能あらば過去に関わらず取り立てる信長の実力主義の一例として。 異なるタイプの武将を並べ、光秀の苦労や欠点を炙り出す鏡として。「あの覇王(信長)の手先で終わってはならない」 死を目前にした竹中半兵衛の忠言を受けた秀吉は、やがて自らが信長を越える器と信じ、天下を目指すようになる。上巻では本能寺の変までが描かれている。