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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2014/08/01
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • ISBN:978-4-10-128113-1

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電子書籍

陋巷に在り1―儒の巻―(新潮文庫)

著者 酒見賢一

聡明で強い呪術の能力を持ちながら、出世の野心なく、貧しい人々の住む陋巷に住み続けた顔回。孔子の最愛の弟子である彼は師に迫る様々な魑魅魍魎や政敵と戦うサイコ・ソルジャーだっ...

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陋巷に在り1―儒の巻―(新潮文庫)

税込 627 5pt

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陋巷に在り 1 儒の巻 (新潮文庫)

税込 565 5pt

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商品説明

聡明で強い呪術の能力を持ちながら、出世の野心なく、貧しい人々の住む陋巷に住み続けた顔回。孔子の最愛の弟子である彼は師に迫る様々な魑魅魍魎や政敵と戦うサイコ・ソルジャーだった……息づまる呪術と呪術の暗闘、政敵陽虎との闘争、影で孔子を護る巫儒の一族。論語に語られた逸話や人物を操りつつ、大胆な発想で謎に包まれた孔子の生涯を描く壮大な歴史長編、第一部。

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みんなのレビュー29件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

儒教は宗教

2007/01/08 23:32

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GTO - この投稿者のレビュー一覧を見る

 つかみはあまりうまいとは言えないが、50ページあたりから、俄然面白くなる。所々で著者は蘊蓄を語り始める。これが邪魔に感じられる時もある。はっとさせられる時もある。作品としては荒唐無稽な話なのだから、いらないと言えば、いらないのだが、著者としては知っていてやっている無茶だと、言い訳したいのだろう。気持ちはよ〜く分かる。目から鱗的な話もあるので最初は邪魔に感じたが、この巻を読み終わるころには気にならなくなった。(邪魔だと思えば読み飛ばせばいい。時に読まないほうが、話自体を楽しめる。)

 さて、この巻を読むことで得られることは大きい。中学・高校時代に学ぶ論語から、儒教のイメージは分からない。たとえば、仏教、キリスト教とかイスラム教を宗教だと思わない人はいない。諸子百家で扱われる際、儒家=儒教は、墨家、法家、兵家と同じように思想家の扱いで、道家=道教よりも宗教的イメージは薄い。しかし、やはり「教」をつけて語られるのは、宗教だからである。現代の日本の仏教を揶揄して、葬式仏教と言うことがあるが、実は儒教式葬式であり、仏教式ではないなど、得られる知識大である。このあたりをもっと知りたくなった人は、『孔子伝』白川静を読むといい。

 さて、先程述べたように、50ページあたりから話が面白くなる。中国はもちろん日本でもこのような世界が、千年以上のちまで続いたの。陰陽師安倍清明もこの系譜上にある。より楽しむためには世界史図説があるといいだろう。(本に地図をつけてくれるとよかったのだが、ついていない巻が多い。)図説の紀元前500年ごろの地図を見ながら読むと、時代背景・地理的背景が分かりやすい。

 孔子集団の放浪と魯帰還を描く続編が待ち望まれる。

 ※同著者の『墨攻』が映画化されるようです。この本もまた、オススメです。

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紙の本

なかなか面白い展開になりそうである

2008/10/23 20:37

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 白川静の「孔子伝」をヒントに書かれた創作かと思って読んでいたら、巻末の主要参考文献の筆頭に載っていた。漢字の成り立ちについての、その研究結果も巧みに応用している。著者は大学で漢文学を学んだようであるが、その後も相当勉強しているようだ。その成果を縦横に駆使しているようだ。第一回ファンタジーノベル大賞受賞作「後宮小説」はよかった。その後の大賞受賞作でも匹敵する作品はほとんどなかったように思う。その「後宮小説」以上の伝奇小説である。かなり以前から読もうとは思っていたのだが。
 この第一巻では孔子門下の筆頭弟子の顔回が主人公である。孔子以前と以後で儒というものがどう変わったのか。白川静の学術的研究の成果をふまえた、巫術者としての儒を前提とした超能力的戦いの伝奇物語である。顔回は孔子以前の儒としての巫術者、霊能者として描かれる。なかなか面白い展開になりそうである。

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紙の本

子蓉、その滅びの美学

2003/08/03 18:14

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:野猿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

あらすじとしては、孔子伝ではありますが、むしろ主人公は孔子の優れた弟子である「顔回」と、彼を慕う少女です。少女は、酒見賢一がよく描くところの素直で跳ねっ返りのお嬢さん、顔回は淡々としながらも秘められた能力を宿す青年として描かれています。春秋戦国時代の中国の政治、戦争などを儒者の立場から描く本作は、戦記物としても手に汗にぎる活劇ですし、「陰陽師」のようにシャーマニズムのドラマとしても血沸き胸踊るストーリーです。しかし、この物語で何より魅力的なのは、小正卯、子蓉、悪悦の三人の悪役たちです。外国(舞台である魯国から見て)からやってきた、未知の魔術を操って、魯の政界を混乱に陥れる技の数々は、本来の主人公である孔子を脇役に追いやるほどです。三人と顔回たちは凄絶な戦いを繰り広げます。三人の悪役の中でも、ことに稀代の媚女、子蓉の破滅的な性格は、破滅の美学を読む者にあますところなく振り撒きます。

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電子書籍

最高!

2015/08/19 04:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おまんじゅう - この投稿者のレビュー一覧を見る

大好きな酒見賢一さんの作品です。私は基本的に文庫でしか本を買わないのですが、これだけは単行本が出るとすぐに買いました。勢い余って、電子書籍も買いました。それくらいはまっています。15巻で完結するのですが、まだ続編が書ける余地が残されているので、ぜひ、第2部を書いてほしいと思っています。

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紙の本

オリエンタル・サイキック・アクション

2004/04/04 11:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:三月うさぎ(兄) - この投稿者のレビュー一覧を見る

古代中国の錯綜した歴史、儒教を軸にした晦渋な思想、論語の説教臭い解釈......。
そう思い込んでいたぼくが、相方の嫁入り道具で全13巻揃っているのを見て、ふらふらと読み出してみたら、くりびつてんぎょう。
手に汗握る「オリエンタル・サイキック・アクション」ではないですか。

剣を振り回すマスゲームのような死霊の軍団との戦い、
手練れの儒者の臓腑を次々に抉り出す虎のような女、
死後の世界で展開する神々との壮絶な駆け引き、
などなどなど、全ての章に渡って本を閉じさせない面白さ。
途中何度も、後の展開をバラすという手法を使っているにもかかわらず、驚きの連続なのです。

ただひとつ不満なのは、続編が(まだ)無いこと。

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紙の本

超絶の異色作

2020/10/17 17:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

こんな孔子見たことない!何から何まで異色の作品。
あの孔子の呪術合戦など想像もしなかった。
これの続編、書いてもらえないものだろうか。

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紙の本

風のように鳥のように

2004/07/11 23:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

 時代は春秋戦国時代、同じ作者による「周公旦」その人の末裔である魯と、太公望の末裔である斉の確執から始まる、孔子と弟子顏回の物語。史記や論語などの記述を元にしているが、微妙に歴史小説ではない。それは歴史を現代の目で見る科学的合理性思考から作者が自由だから。史実の辻褄合わせにも、小説や文学、物語といった形式にも縛られない。ただ作者自身がその時代に生きて、その時代の感性を元に語り部たらんとする。もうとにかく語りたいだけなんだ。
 孔子自身は聖人としてでなく野心もある傑物ではあるが生身の人物として描かれるが、顏回の方はちと変わっている。勉強と称してじっと黙して座している、それは師の教えを何度も心の中で反芻しているのだ。無論それは唱えているだけでなく、自分自身の内面に染み込ませていく作業なのだろう。それだけで顏回は幸福なのだ。たくさんの情報を取り入れるばかりでは、情報の奴隷になるだけで決して自由にはなれない。だが顏回の心は自由だ。孔子以前の古い儒の生来の天才なのだが、そこに孔子による新しい儒という息吹きを吹き込むことが快感であり、それをものにすることが幸福なのである、そも天才故のこと。
 孔子は顏回のような天才でなく努力の人であり、だから自己実現に囚われてはいるが、古来の儒、礼を新しくして世の中をかえようとする改革者であり、やはり自分以外には縛る者のないやはり自由人である。
 どちらの自由人もそれぞれの欲望のままに生きているのだが、爽やかである。特に顏回のように貧乏を苦にしない清廉さもあるし、前述の性格であり頼りな気に見えても実力者というのもあるが、好きは好き、嫌は嫌が隠しどころなく率直に出てくるところに洗練を感じる、これは現代において萌と呼ばれるものであろう。
 そしてどうやらこの怪物子弟の周りには、中国中から正邪取り混ぜていろんな怪人奇人が引き寄せられて来るようなのだ。こいつらヤバすぎ。
 カバーの諸星大二郎とは、語り部というスタイルの双璧の二人であり、ちょっと合い過ぎて新鮮味に乏しい気もしたりするのだが、贅沢言い過ぎでしょうね。
 全13巻で完結しているのだけど、文庫版もいよいよ12巻まで出たので慌てて読み始めました。この愉しみが終わる日が来ると思うとつらいです。(読み始めなければ終わらなかったのに)

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2004/11/20 02:51

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2006/06/04 20:11

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2008/06/15 01:36

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2009/01/13 23:33

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2009/10/27 16:52

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2009/11/19 22:02

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