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魔法使いと刑事たちの夏
著者 東川篤哉
『魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?』で大暴れした魔法使いのマリィと、八王子署の変態刑事、小山田聡介が帰ってきました! 小山田邸で家政婦として働くことになったマリィ。家事を...
魔法使いと刑事たちの夏
魔法使いと刑事たちの夏
商品説明
『魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?』で大暴れした魔法使いのマリィと、八王子署の変態刑事、小山田聡介が帰ってきました! 小山田邸で家政婦として働くことになったマリィ。家事をしながら、聡介の持ち帰る事件に首を突っ込む。「また殺人事件? 犯人が誰かぐらいは、魔法で教えてあげられるわよ」「いや遠慮する。いつまでも怪しげな魔法に頼ってばかりじゃ、刑事として情けない」 拒絶されながらも聡介のために箒で奔走するマリィ。そして、マリィの三つ編みが青白く光るとき、かならず騒動が……!
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紙の本
「謎解きはディナーのあとで」系。
2016/01/17 15:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?』第二弾。
通常のラノベよりもお軽く脳天気な設定と登場人物。
軽く読めることは読めるのだが、殺人事件のアリバイも動機も右から左にすっこぬけていく。
悩まない、悩めない、悩むのを求めない人には読みやすいのかもしれないがミステリというには一本足りない。
紙の本
でたらめ度が高すぎて、さすがについていけない。
2015/09/24 21:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
でたらめ調が特徴といってもいいこの作者の作品の中でも特にでたらめ度の高いシリーズ2冊目。何といっても本当に魔法が使える魔法使いが出てくる。万能の魔法でないとはいえ、魔法使いが仕込んだものを口に入れさせることで犯人を自白させるという、卑怯すぎる設定を使ってくる。自白はその一時で、証拠はその後固めるとはいえ、まともに読んだら禁じ手もいいところ。まぁこのばかばかしさが取り柄だとわかってはいるものの、ここまでくるとちょっといきすぎ気味に思える。
作者の他の作品では愛嬌のある登場人物が出てくることも多いが、この作品ではそういう人がいないのも残念。