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トロッコ
著者 著者:芥川竜之介
底本名:蜘蛛の糸・杜子春底本出版社名:新潮文庫、新潮社底本初版発行年:1968(昭和43)年11月15日、1984(昭和59)年12月25日38刷改版入力に使用した版:1...
トロッコ
商品説明
底本名:蜘蛛の糸・杜子春
底本出版社名:新潮文庫、新潮社
底本初版発行年:1968(昭和43)年11月15日、1984(昭和59)年12月25日38刷改版
入力に使用した版:1989(平成元)年5月30日46刷
校正に使用した版:1988(昭和63)年5月25日45刷
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言わずと知れた名作
2018/09/21 18:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:朱里 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の頃に読んで以来でしたが、久しぶりに読んでもやはり素晴らしい作品だと思います。短い作品ですが、芥川龍之介の描写の上手さが際立つ名作です。
電子書籍
なるほど
2016/05/17 07:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
実はこの話は中学一年の時に読んだのですが良平の夕方暗くなる中必死に家に向かって走っていく心細さは分かる。教科書で読んだ時は「それがどうした」とだけ感じました。改めて読み返してみて最後の成人してからふと当時を思い返す良平のどういう心情を読者に感じてもらいたかったのか分からん。今も同じ様な心細さを感じるということなのかなあ。
電子書籍
線路の向こうへ
2020/02/17 16:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
トロッコに乗って見た、少年の日の風景が鮮やかです。大人になってからも色褪せることのない、宝物のようで心温まります。
電子書籍
☆幼い少年が大人の世界を垣間見る体験を綴った物語☆
2024/04/05 01:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼い少年が大人の世界を垣間見る体験を綴った物語
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小田原-熱海間に、軽便鉄道敷設の工事が始まった。8歳の良平は、その工事現場で使う土砂運搬用のトロッコに非常に興味を持っていた。
ある日、トロッコを運搬している土工と一緒に、トロッコを押すことになった。良平は、最初は有頂天だが、段々、帰りが不安になった。途中で土工に、遅くなったから帰るように言われて、良平は一人暗い坂道を駆け抜けた。家に着いた途端、良平は泣き出してしまう。
この時の体験を、大人になり東京に出てきた良平が回想している。
塵労に疲れた良平の前には、全然何の理由も無いのに、あのときの薄暗い坂の路が一筋断続しているのであった。