紙の本
お茶の水女子大で行った特別講義
2023/09/30 11:54
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
伝記は良い事ばかりで構成されていますが、偉人達の様々な面や賛否ある事を紹介してすごいで終わらせず、自分なりに考えさせられる講義でした。
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大学講義
2021/12/02 05:28
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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学での講義に内容を書籍化。講義の気分を味わえる。取り上げられた人物の評価をすると共にその影響力などを考えさせられる内容となっている。
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なるほど・・
2016/06/19 20:41
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投稿者:ひややっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
興味深くよみました。10人の偉大なる女性についてダイジェストで教えてくれます。自分のしらない人も数人おり、興味深かったです。気になる人についてはもう少し自分で掘り下げてみたいと思いました。
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史上どうし絵も、女性の存在価値が薄くなってしまっていますが、その中でも活躍してきた女性が紹介されています。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界を変えた10人の女性。恥ずかしながら名前は知っていたけど具体的に何をしたのかは知らない人もいました。
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【女だてらか、女性ならではか?】アウンサンスーチー、マザー・テレサ、緒方貞子など時代を変える仕事をした女性達について、池上教授が語り、女子学生らと徹底討論。
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10人の女性は世界を変えたかもしれないが、彼女らが女性でなくてはならなかった必然性はあるのだろうか?たまたま大事をなした人物が女性であったということなのでは?考えさせられる。
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講義を通して,歴史学の本来あるべき姿を教示する.温故知新,そのためにはどこまで突き詰めて考えるべきか,それを実地で学ぶ.普段から教え込まれている東工大生が羨ましい.
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10人の女性の生き様、人となりはもちろん興味深かったが、最後の学生たちのレポート発表と議論がなかなかおもしろかった。人に伝わる、説得させられる文章はどのように書けばいいのか勉強になったし、感じたこと考えることが人によって様々で、そんな見方もあるのか〜と刺激になった。私は大学でそんな経験してこなかったなあ…
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図書館より。
すごく勉強になる。池上先生の話は分かりやすく、生で講義を受けることの出来る学生さんが羨ましい。
講義内容がベースなので、ハマるまで少々時間はかかるもののじっくりと読了。どれも興味深く読むことが出来た。
学生さんのレポート質疑応答は、ちょっとキツイけど、未来に役立つ。
今だから言える事だと思うけど(笑)、こんな講義があったら受けてみたかったな~。
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マザーテレサに知りたくて、本無いか探していると、この本が見つかった。池上さんも好きだし、広く浅く知りたいのでこれにしよう。有名な人でも結構なにやった人か知らないものだなあ。勉強になったし、子供らが大きくなったときにでも、お勧めしたい本。
【学】
大学は生徒ではなく学生、自分で学び、自分の頭で考え、テストでは自分の考えを明らかにしなければならない
マリーキュリー
ラジウムを発見し「放射線治療」につなげた
ナイチンゲール
裕福な家の子だが、神託により貧しい人々を看護。その後クリミア戦争で「女性看護要員の総監督」となる。病院とは病気の人を放り込んでおく場所だったが、回復を促す場所に変えた。近代看護の基礎を作った
アウンサンスーチー
ビルマ王朝20世紀前にイギリスに滅びされる。父アウンサン将軍は独立運動「建国の父」となる。ガンジーに学ぶ。軍事政権の中、民主化運動、自宅軟禁される、ノーベル平和賞
神父:カトリック 神に代わって信者たちを父のように導く
牧師:プロテスタント 迷える子羊を救う
イギリスがインドを統治、ガンジーが独立運動。利益を失いたくないイギリスはインド内での内輪もめを図り、ヒンズー教とイスラム教が対立するよう仕向けた。同じ国になったら少数のイスラム教徒は不利になるから、別の国にしようとできたのがパキスタン
マザーテレサ
修道女、神のお告げでカルカッタのスラムで活動する事に、青空学校を開く、マザーテレサとなる、インドに帰化、ノーベル平和賞
神の愛の宣教者会入会条件
性格が明るいこと、常識があること、健康であること
サッチャー
イギリスは労働組合が強く「ゆりかごから墓場まで」の手厚い保証だったが、労働意欲の低下などが見られ、英国病とも言われた。国有企業を次々と民営化し、小さな政府を作る。フォークランド紛争指揮
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タイトルのとおり、世界を変えた10人の女性について解説しています。緒方貞子さんやアウンサンスーチーさんなど。でも、わざわざ世界を変えた10人の「女性」だなんて言わないといけないこと自体、まだまだ女性の社会進出が進んでおらず、女性差別が根強く残っていて、男女同権とは程遠い証拠。世界を変えた女性と呼ばれるような人が数え切れないほど出てきてはじめて男女平等で男女同権の社会になった言えるのかなと思います。
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キュリー夫人をずっとキュリー夫人と呼んでいたが、今度からは「マリー・キュリー」と呼ぶようにしよう、と思った。
10人の女性の人生を軽くわかりやすく学ぶことができる。後ろのページの学生レポート講評会が1つのテーマから学生の多角的な考え方を知ることができ面白い。
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池上さんの講義を書籍化したもの(『世界の見方』シリーズなど)は、わかりやすい語り口で大好きなのだが、この本も非常にエキサイティングだった。
まさに、学生時代を思い出した。
思考を深めて、自分の論を展開する……それを徹底的に叩き込まれた学生時代だった。
それで、人間的にひと回りもふた回りも成長できたと思う。
池上さんのよいところは、けして自分の意見を押し付けないところ。
いい情報も、悪い情報も、等しく前に並べて、
「さぁ、君はどう考える?」と問いかけてくる。
それに真剣に向き合う姿勢が問われる。
私も、池上さんの講義、直接受けたかったなぁ。
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何をしたか知っているつもりで知らなかった人、名前しか知らない人、名前も知らない人…恥ずかしながらそんな人ばかりだった。元が優秀だったり裕福な人も多いけど、強い信念や目標があれば何かを成し遂げることができると感じた。行動力も素晴らしい。世界を変えることはできなくても、自分も、また娘たちにもこんなふうに強く生きてほしい。突っ込みどころ満載だったけど、学生たちのレポートもすごかった。