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電子書籍
徒花【イラスト入り】
会社勤めの和彦は、ある夜高校時代に片思いをしていた同級生の赤澤に再会する。整った顔つきに鋭い視線で周囲を威嚇していた赤澤は今は暴力団の構成員になっていた。酔った赤澤に気ま...
徒花【イラスト入り】
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徒花 (ガッシュ文庫)
商品説明
会社勤めの和彦は、ある夜高校時代に片思いをしていた同級生の赤澤に再会する。整った顔つきに鋭い視線で周囲を威嚇していた赤澤は今は暴力団の構成員になっていた。酔った赤澤に気まぐれに抱かれて、昔と変わらぬ想いを自覚する和彦。赤澤にとって自分は特別な存在じゃない。けれどもっと奥深いところまで赤澤が欲しい。両親に愛されずに育った、本当は不器用で繊細な赤澤を守ってあげたい。危険な目に遭わないよう組を抜けて欲しいと強く願った和彦は…。
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電子書籍
やくざとリーマン
2016/08/04 18:50
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヤクザの赤澤とリーマンの和彦は元同級生同士。水原さんの作品らしく痛くて&グロいシーンがある。和彦がどうしてそこまで赤澤に執着するのか分からない。最終的にはヤクザの赤澤を改心させることができた和彦。ただ、刑務所は出所近くなると髪の毛伸ばさせてくれるのになぜ「坊主頭」?坊主頭の赤澤だけは見たくなかった。
紙の本
押しの強さが勝因
2021/08/28 06:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
ヤクザ×会社員の話
とにかく和彦の「好き」の押しがすごい話。
一見そうは見えないのですが押して押して押しまくっている。
高校生の時の告白の時からその片鱗は見えてましたが。
いきなりのあの告白は赤澤目が点でしょうに・・・。
(あのときの赤澤気持ちの告白はありましたが、
そうだろうに・・・って思いました)
和彦の押しの強さに
押しに押されて寄り切られた感のある赤澤
和彦視点なので彼の気持ちはようよう見えませんが
でも押しに弱いのは分かる
(酒も強くない・・・これはちょっと微笑ましかった。
大抵物語のヤクザは酒が強いので)
だって電話の掛け方ひとつにしても
和彦・・・ストーカーなみのしつこさです。
赤澤根負けした感じだし・・・。
この和彦の押しの強さは怖いくらいです。
途中、赤澤事由でかなりの酷い陵辱にあうのですが
これも・・・半分は自業自得な感じもなきにしもあらず。
(好きの暴走?)
そんな陵辱と暴力の後でも赤澤は窮地に陥ると
和彦のところに逃げ込んで居続ける。
(もちろん和彦はそれを受け入れてしまう)
赤澤はもともと、押しに弱い上に情に弱い
本人言うとおり「甘っちょろい人間」なのかもしれません。
そんな脆いところを和彦が「好き」で突き崩した感じですね。
すさまじい・・・執念を感じる。
ラストは切なかったですけど
押しの強さが勝因だわねという作品でした。
☆3.5
紙の本
ヤクザ×リーマン
2018/06/05 13:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
和彦がどうしてそこまで赤澤に執着するのか分からない。最終的にはヤクザの赤澤を改心させることができた和彦。ただ、刑務所は出所近くなると髪の毛伸ばさせてくれるのになぜ「坊主頭」?
紙の本
センシティブな893もの
2017/07/31 20:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
カタギの主人公の方が片思いで打たれ強くて、893攻がほだされるというミラクルな話でした。
こういう焦れたのも好きです。
…と思ったら後半のお仕置きが精神的に痛かった…。
でも最終的にやっぱり甘くて良かったです。