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彷徨える艦隊 外伝3
著者 ジャック・キャンベル , 月岡 小穂
ついに完全な独立をはたしたミッドウェイ星系は、ハイパーネット・ゲートの近くに戦闘艦を常駐させ、再度この星系の奪還をもくろむシンディック艦隊の襲来と、独裁者ハリスが支配する...
彷徨える艦隊 外伝3
彷徨える艦隊外伝 3 勝利を導く剣 (ハヤカワ文庫 SF)
商品説明
ついに完全な独立をはたしたミッドウェイ星系は、ハイパーネット・ゲートの近くに戦闘艦を常駐させ、再度この星系の奪還をもくろむシンディック艦隊の襲来と、独裁者ハリスが支配するウリンディ星系からの侵攻部隊を警戒していた。ドレイコン将軍は後顧の憂いを絶つため、ウリンディ星系への侵攻を実行するが、そこには恐るべき罠が待ち受けていた。さらにそのさなか、巨大な戦艦ひきいるシンディックの小艦隊が来襲するが!?
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紙の本
彷徨える艦隊外伝3
2016/08/13 02:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yasu - この投稿者のレビュー一覧を見る
彷徨える艦隊の外伝。これまで、スピンオフの作品はたくさんあったが、正直、当たりはほとんどなかったけど、この作品は珍しくあたり。
主人公が元シンデリック(彷徨える艦隊の敵)で疑い深く、性格も悪い。こんな主人公で大丈夫かと思ったけど、今ではしっかり気に入り応援してします。
紙の本
正編よりも筆者が乗っている感じ。
2016/08/22 09:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
正編が異星人や、謎の艦隊など大味な大作テイストなのにたいし、こちらは地味目で、反面筆者が安心して書いている様子がうかがえる。ドレイコンがいい人過ぎる点はあるが、人物も良く書けていると思う。少しずつ成長していって欲しい。
紙の本
どうしましょ
2017/05/08 23:03
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
アライアンスのおかげで、偶然にもシンディックから独立できた星系の、どうしょうもない指導者たちの物語。
本編のギアリーとリモーネにも負けず劣らず、どうしょうもない性格の二人の指導者。
アライアンスにもなれず、もちろんシンディックには戻りたくない。じゃあ、どうするか。そこが悩みの種なんですよね。
どっちにしても、副官が優秀すぎる。
そんなに切れ者ばかりなら、シンディック時代に、もっとどうにかできたんでは?と思うくらいです。
ある意味、スケールの小さい「銀英伝」みたいなものか?
戦闘シーンの面倒臭さはたいしたもん。
あと、「彷徨う艦隊」全体にいえることだが、ジャンプポイントを抜けるとすぐに、星系全体の状況が把握できるなんて、どんな超技術?単なるご都合主義じゃん。
こりゃ、ちょっとした失敗ですな。