Heaven's Rain　天国の雨 Limited Edition　小冊子付き【イラスト入り】

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投稿者：まーさん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

朝丘先生の作品は読む人を包む作品だと思います。

いつの時代も凛は短命な命ですが、暁天がいてくれるおかげで、自分自身と向き合えるようになります。
前世では暁天は天使で。
今世では人間として。

もしも自分だったらって何度も考えさせられました。

今世でも凛と暁天が出会い恋をして愛を知ります。

そして嬉しかったのが来世のお話がちょっと出てきたところです。
読んでよかったですし、この作品に出会えてよかったと心から思いました。

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投稿者：M★　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

たった一度の生の恋じゃない、ずっと何度も恋をしている二人。

過去世の記憶を持ったまま何度か転生している、天使になった男。
病気で短命な恋人の転生先を追いかけて、
同じ時代に生まれたり、天使になったり、恋人を探て守る。

やっと探し当てたとき、既に病身の恋人の命は、いつもあと少し。
出会って、恋人も過去世を思い出して、二人て暫く一緒に過ごして、
何度も恋人の死を看取る。

何度も転生して出会ってを繰り返している二人の恋人の魂は、
最初に心中してから、ずっと繰り返している死に別れ。

今回は、恋人の不倫相手の弟として生まれて、出会いを待っていた。
複雑。

やっと恋人と巡り合い、恋人が過去世を思いだして、暫く一緒に居られけど、
また恋人に死が訪れる。

でも、今回が最後の死に別れになるみたい。
次ぎの転生では、きっと悲しい連鎖が終わりそうだという結末。

でも、紙本には、肝心の小冊子が今紙本を購入してもついてこない。
初回限定サービスだから。
どうやら電子版にはついているようなので、
購入して読もうと、セールを待っているんだけど・・・

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投稿者：ゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

繰り返される約束、慈しみと愛の物語。

構成上、ファンタジー設定のあるお話ですが、
主人公をとりまく登場人物それぞれの内面が、丁寧に描き出されていて、とても読み応えのある作品となっています。

しかし、なんといっても、読了後、もう一度表紙をめくり、冒頭の一文を目にした時。きっと心を揺さぶられるはずです。

忘れられない一冊になりました。

ぜひじっくりと世界に浸っていただきたい作品です。

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投稿者：きたさん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

泣きましたね。攻と受が生まれ変わって出逢って恋愛して…でも受は前世からの短命の宿命があって…とせつないなかでもちゃんとしっかりした恋愛をしてる作品です。来世の出逢い部分も少しあり二人には明るいこの先が続くんだなと思えるのもあり素敵でした。イラストレーターさんも作品の雰囲気を大切にして描かれてるなと思えました。全体的にせつないけど満足のいく作品なので私は評価は高めです。

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投稿者：てひう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最初はふんふん、と読んでたんだけど、過去の二話目になって一話目の意味がわかってしまうともう駄目。そのラストには涙腺崩壊。
再度現在に戻っても、もうふたりの最後がわかるから、ずっとせつない。でも、そのままでいい。ってかんじｗ
朝丘戻さんの書く中の人たちの日常や感情は、淡々としてるのに不自然じゃない起伏があって、心地よくて、ずううううううっと読んでられる。
名残惜しくて、いつも、困る。
yocoさんのイラストも、いつもすてきなんだよ！

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投稿者：冬みかん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

結構な量でしたが途中でやめられず一気に読みました。強引な話運びや閉じた世界観が少し残念な気がしましたが、つきまとう悲しみと愛情のやり取りは感じ入るものがあります。天使になる前の暁天の恋人とリンのトラウマって何か関係があるのかすごく気になります。

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投稿者：れん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

長い物語です 私は最初のほう 特に暁天さんが天使だったころのお話から引き込まれていったので すんなり読む事ができました
途中の瑛仁さん夫婦の話のあたりは あまりにも丁寧に書かれているので 読んでいる時はじゃまに感じてしまいました しかし 何よりも瑛仁さんはリンの宿命には欠くことができない人物であることから 全体的にみると必要だったのかなと思います 読んでいる時は あまりにも身勝手な夫で 凛に対しても不誠実ではと 腹がたちました 基本的に やさしくて 真面目な良い人なのだとは思いますが…
暁天さんは凛が何も言わなくても 必要なこととか したい事とか わかっていて 大きな愛情で包み込んでくれます
幸せであるほど 別れがつらいけれど また巡り会える
しんみりしたりするけれど いろいろ考えさせられる 読後感はさわやかなお話でした

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投稿者：みゅー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

とにかくストーリーが長いっ！
そして変なとこでひらがな表記したりして、読みにくいし、余分な話を盛りすぎてる気がする。アキトや明美サイドの話はいらないと思う。あってももっと軽く書いてほしかった。
そして小冊子を読んで初めて完結。
本編だけだとえっ？ここで終わり？って感じで急に終了してビックリした。
場面展開も節が短いから急過ぎていまいち感情移入しにくかった。
読んでいて同じような話だなぁと英田サキ先生の「ファラウェイ」「神様には誓わない」を思い出す。あれも切なかったけど。天使・輪廻転生・好きな人をひたすら探すとこの話がかぶってた。

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投稿者：さなにょろ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

思い合う二人が生まれ変わっても相手に巡り合う、という物語です。

んまー
丁寧に描かれているのだろうけど、丁寧すぎて長いのなんの。
何度も「もう読めない。早く終わらないかな、この話」と挫折しかかりました。
丁寧な描写とチンタラは紙一重。

わたしには合いませんでした。