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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2001/06/21
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/403p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-519703-7

紙の本

沈黙の春 新装版

著者 レイチェル・カーソン (著),青樹 簗一 (訳)

自然破壊にとどまらず人間の生命の核、遺伝子直撃へと環境問題が加速度的に複雑化、深刻化しつつある今日、その危機を40年近く前にいちはやく指摘し、孤立無援のうちに出版された名...

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沈黙の春 新装版

税込 2,970 27pt

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商品説明

自然破壊にとどまらず人間の生命の核、遺伝子直撃へと環境問題が加速度的に複雑化、深刻化しつつある今日、その危機を40年近く前にいちはやく指摘し、孤立無援のうちに出版された名著「生と死の妙薬」(64年刊)を新装。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー41件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

この本を読むと、日本の原子力行政、というか商売のあり方、それを擁護する御用学者というのが、アメリカ1960年代の亡霊のような気がしてならない。その亡霊は、日本では今も電気や化学、食品業界を闊歩しているのだ

2004/08/26 21:55

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

《1950年代から60年にかけてアメリカの農村で行なわれた大量の農薬散布。しかし、害虫たちは数年で息を吹き返し、川や沼では魚が死滅し、牛やペットが死んでいく。化学薬品の眼に見えない怖さを語る》

1964年に出た本の新装版。あまりに有名な本で、文庫でも簡単に手に入るけれど、新装版が出たのを期に単行本で読んでみた。無論、水俣病を始め様々な公害訴訟が片付き、DDTやPCB、ダイオキシンなどの怖さも十分知っている現代の読者にしてみれば、決して目新しい話ではない。しかし、出版当時のアメリカの実態を知ることは、我々が向かうべき方向を再確認する上でも有効だろう。

耕作をするということは同一種の植物が、ある地域に集中して生育することを意味する。それは、害虫を一箇所に招き寄せることでもある。分散していれば、ただの虫に過ぎなかった生き物が、その数のバランスを崩すことで害虫と化す。その根絶を叫ぶ合衆国農務省は、化学会社が最終安全の確認もしていない農薬を、大量に散布する。

著者はそれに対し「本当に害虫なのか、根絶は必要か」と疑問を抱き、散布される「量」の根拠を問い掛ける。それに対し当時の農務省も企業も答えようとはしない。DDTを筆頭に、クロールデン、ヘプタクロール、ディルドリン、アルドリン、エンドリン、パラチオン、マラソンなど続々と開発され販売される化学薬品。

川や湖では大量の死魚が浮き、酪農家たちは我が家の牛や豚が死に、子供を産まなくなる事態に困惑する。DDTの危険性を確認するために、自らを実験台にした化学者たちは神経を冒され死んでいく。家庭菜園や、ガーデニングを楽しむ人々にも被害は忍び寄る。この事態に気付いた著者や学者たちは、このような無軌道な農薬散布に疑問の声を上げ始めるが、農務省は方針を転換することは無い。

確かに、この本には行政や企業を納得させるような定量的な調査結果が付いていない。全てが定性的な報告であり、因果関係を明確に追跡した実験室でのレポートではない。しかし、安全だから安全、必要だから安全と叫びつづけるだけの行政や関係企業の声高の発言と、どちらが説得力を持つだろう。当時のアメリカで、何故この本に対する強力な反キャンペーンがなされたかが良く判る。

それにしても、この本の解説は問題だ。長いばかりで、この本の意味や意義について語る部分は極めて少ない。その代わりと言わんばかりの訳知り顔で、殆ど関連の無い著作や人名を羅列し、さも何か伝えたかのような解説の害は計り知れない。しかも無記名だ。当時の文章をそのまま載せるのは仕方無いとしても、今時点での新たな解説が追加されるべきだった。

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紙の本

遠い過去のことなのか、それとも現在進行形のことなのか

2021/07/03 23:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

長らく存在自体は知っており、詩的なタイトルから、文学的な作品かと思い込んでいたのですが、とあるきっかけで手に取って読んでみました。

 刊行された1962年当時は、化学薬品万能と考えられていた時代で、本書が賛否両論を巻き起こしたことは容易に想像できます。そのためか、問題提起的な内容にも感じられ、原因と結果のつながりの説明が弱いように思えます。とはいうものの、はっきりとクロという証拠が出るのを待っていては手遅れになってしまう、それよりは少しでも早く手を打つために、著されたのではないでしょうか。

 翻って、現在の視点で本書の内容は正しいといえるのか、あるいは当時のような状況は今でも変わっていないのか、それとも本書や様々な公害問題などがトリガになって、事態が改善されたといえるのか、そういうところが知りたいと思います。

 手に取ったのが2001年刊行版ですが、著者が1964年に亡くなっているため、本文自体の内容が変わらないのは当然ですが、解説文も1964年に翻訳版が刊行された時のものをそのまま採用しているだけで、追加の情報がないのが少々残念です。

 たとえば、最終章で、化学薬品を使わずに防虫対策をする方法として、害虫の天敵を大量に導入するという方法が紹介されていますが、外来の害虫対策のために外来の天敵を持ってくることで新たな問題が引き起こされる可能性も考えられ、化学薬品に頼り切るよりは安全かもしれませんが、少々無邪気な考え方のようにも感じられました。

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紙の本

怖い。。。

2020/08/28 12:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る

素直に怖いと思った。内容としては殺虫剤の怖さを説いた本。農薬だったり家庭用だったり。昔、アース??水蒸気を炊くタイプの物を実施し、家に入った後、しばらく喉と目が痛くなった事を思い出した。そりゃひと吹きで虫を殺してしまうんだから、人間に害もあって当然でしょう。そして、その農薬で出来た食物を食べ…負の連鎖のスタートが読んでてとても怖かったです。この本を読むと、化粧品などの成分も気になりだします。

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2006/07/13 14:01

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2006/02/24 13:26

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2006/05/11 13:57

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