臨死体験(下)
著者 立花 隆
科学はどこまで臨死体験の核心に迫りうるのか。生物学者や神経学者は、様々な実験や仮説によってそのメカニズムの解明に挑み、成果をあげてきた。しかし、なお謎は残る。蘇生した人々...
臨死体験(下)
商品説明
科学はどこまで臨死体験の核心に迫りうるのか。生物学者や神経学者は、様々な実験や仮説によってそのメカニズムの解明に挑み、成果をあげてきた。しかし、なお謎は残る。蘇生した人々はなぜ、本来、知るはずのない事実を知ってしまうのだろうか。
構想、取材、執筆に5年。大反響を呼んだ著者渾身の大著。
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臨死体験について、さらに探求・考察がつづく
2022/06/19 17:31
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投稿者:野間丸男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
心理と論理や文化・宗教による臨死体験の違い、
体外離脱が、現実体験と脳内イメージ体験なのかについてなど・・・
脳死体験が、「現実体験」なのか「脳内現象」なのかの考察が、立花的である。
体外離脱とは何か、 「臨死」なき体験、
感覚遮断の世界、 脳と心の関係
「科学は自然の謎を解くことに挑戦し続けているが、
大部分はまだ謎のまま残っている。」は、納得の言葉である。
体験者の殆どが、
「死ぬのが恐ろしくなくなった。」と共通しているのが救いである。
索引、参考文献目録、国際会議のプログラム資料、図表索引が
巻末にあって、学問的資料としての作品である。