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紙の本
答えは本の中に隠れている (岩波ジュニア新書)
生きることを楽しみたいとき、ネガティブ思考に陥ったとき…。教師や作家、医師、司書ら、本と人と言葉とのかかわりが深い12人が、10代の悩みに沿ってオススメ本を紹介する。セレ...
答えは本の中に隠れている (岩波ジュニア新書)
答えは本の中に隠れている
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商品説明
生きることを楽しみたいとき、ネガティブ思考に陥ったとき…。教師や作家、医師、司書ら、本と人と言葉とのかかわりが深い12人が、10代の悩みに沿ってオススメ本を紹介する。セレクトブックリストも収録。【「TRC MARC」の商品解説】
「毎日,楽しく生きたい!」「好きなことだけしたい!」のに,友達や恋愛,部活のこと,進路や将来のこと等々,悩みや迷いが尽きない中学・高校時代.そんな人たちに,「人生の回答書」を授けます.学校現場や,相談窓口で10代に寄り添う12人が紹介する本には,答えだけでなく希望や生きる上でのヒントもいっぱいです!【商品解説】
あれこれ悩みや迷いが尽きない10代に,個性豊かな12人が,人生の「答え」を本を通して授けます.【本の内容】
目次
- はじめに
- 序章 読書コト始め 梅棹学
- 推理小説の醍醐味/笑う読書/一冊の本をみんなで読む楽しさ/答えを求めて読む/本に即効性はない/新しい視点を得る/そして自分に出会う
- 1章 生きることを楽しみたいとき
- ◆「ふつう」を楽しむ 山崎ナオコーラ
- キャラ立ちしない主人公/周囲が主人公の形を作る/そこに、日常があるということ/大事なことは…
- ◆こじらせ女子を楽しむ方法 トミヤマユキコ
- 流行語大賞/自分らしく生きる「こじらせ女子」/「こじらせ女子」を克服する方法
- ◆正しいHの教科書 高橋幸子
- 一六歳の選択/「思いがけない妊娠」は誰にでも起きうる/性感染症は特別なことではない/おわりに
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紙の本
10代の悩みに沿っておすすめ本が!
2019/08/21 12:03
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
岩波ジュニア新書の一冊!
10代の悩みに沿っておすすめ本が紹介してある。
しかも、それをおすすめしてくれるのが本と人と言葉との関わりが深い12人の方々!
現役の先生をはじめ、学校司書、作家、医師のみなさん、
それぞれの分野から、はたまた自分が中高生だった時に読んで感銘を受けた本などなど、
ジャンル、年代、ほんとバラエテーィ豊かです。
読書コト始め、
生きることを楽しみたいとき、
ネガティブ思考に陥ったとき、
将来を考え始めたとき、
本はともだち
など、大きな柱はありますが、
それこそこの本をぱらぱらめくってピンときた本があったなら、それが一期一会の出合いというもんです。
ある本との出会いが
次の大きな一歩となることは、
多くの人が経験していること。
気軽に手に取って読んでみましょう。
印象に残ったフレーズはこちら。
「学校図書館は、保健室と同様に
生徒を見守る居場所の一つ」(学校司書の木下通子さん)
ほんとうにそう!
学生のみなさんには学校図書館をいろんな意味で大いに利用してほしいなぁと
思いました。
紙の本
答えは自分の中に隠れている
2019/10/05 08:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「きみたち若い世代は人生の出発点に立っています。きみたちの未来は大きな可能性に満ち、陽春の日のようにひかり輝いています」。
これは1979年6月の、岩波ジュニア新書の発足に際して書かれた文章の冒頭の箇所です。(これは今でも岩波ジュニア新書の巻末に載っています)
「人生の出発点」にいる、中高生向けに編まれた新書だという立ち位置がよくわかる文章です。
中高生といえば多感な時期ですから現在でもいじめであったり不登校であったり異性交際であったりと多くの問題があります。
その時期から半世紀近くも過ぎた私があの当時を振り返ると、やはり色んな悩みがあったことを思い出します。
この本でいえば、2章の「ネガティブ思考に陥ったとき」が一番合っています。
ちなみに、1章は「生きることを楽しみたいとき」、3章が「将来を考え始めたとき」となっています。
そんな悩み多き「人生の出発点」に立ちどまってしまったら、本を開いてみましょうというのが、この新書です。
学校の先生だったり学校図書館の司書であったり作家であったり医師であったり、その職業がさまざまな12人の人たちが悩みについて語り、その答えをいくつかの本で見出しています。
私は冒頭の中学校教員の梅棹学さんの「読書コト始め」がとても印象に残りました。
梅棹先生は教員になって30年以上、毎時間、授業の始めの3分間に読み聞かせをされているそうです。
そんな先生の文章は自分が過ごしてきた青春期の本との関わりという点で読みやすかったといえます。
「答えは本の中に隠れている」というタイトルはきれいですが、本当は「答えは自分の中に隠れている」だと思います。
紙の本
目的を持って本を読むことも必要かな?
2019/08/12 11:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:野間丸男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
迷ったときや立ち止まったときの羅針盤となる!
若者向けの内容ではあるが、老若男女に共通する内容である。
生きることを楽しみたいとき
ネガティブ思考に陥ったとき
将来を考え始めたいとき
それぞれの状況の時は、「こんな本が良いですよ!」と推薦してくれる。
セレクトブックリスト(紹介された作品一覧)があるのが、うれしい (^^♪
紙の本
若者の読書意欲を掻き立てる1冊です
2019/10/09 18:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
実際に若者の生活に関わる様々な視点から、多くの識者が
「こうした読書はいかが?」と若者に問う1冊です。
一人一人の文章は20頁前後で、読みやすく作られています。
興味を持った識者の文章から気軽に読んでいただきたいです。
読書が苦手な若者にも読んでほしいです。