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紙の本
焦茶色のパステル 新装版 (講談社文庫)
著者 岡嶋 二人 (著)
【江戸川乱歩賞(第28回)】競馬評論家・大友隆一が東北の牧場で銃殺された。ともに撃たれたのは、牧場長とサラブレッドの母子。隆一の妻の香苗は競馬について無知だったが、夫の死...
焦茶色のパステル 新装版 (講談社文庫)
焦茶色のパステル 新装版
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商品説明
【江戸川乱歩賞(第28回)】競馬評論家・大友隆一が東北の牧場で銃殺された。ともに撃たれたのは、牧場長とサラブレッドの母子。隆一の妻の香苗は競馬について無知だったが、夫の死に疑問を抱き、怪事件に巻き込まれる。裏にある恐るべき秘密とは?【「TRC MARC」の商品解説】
ミステリー界の至宝はここから誕生した。二人で一人の作家、岡島二人のデビュー作にして江戸川乱歩賞受賞作。東北の牧場で牧場長と競馬評論家・大友隆一が殺され、サラブレッドの母子、モンパレットとパステルが銃撃された。隆一の妻である香苗は競馬の知識は一切持っていなかったが、夫の死に疑問を抱き、次々と怪事件に襲われる。一連の事件の裏には、競馬界を揺るがす恐るべき秘密が隠されていた。
ミステリー界の至宝はここから誕生した。
二人で一人の作家、岡島二人のデビュー作にして江戸川乱歩賞受賞作。
東北の牧場で牧場長と競馬評論家・大友隆一が殺され、サラブレッドの母子、モンパレットとパステルが銃撃された。隆一の妻である香苗は競馬の知識は一切持っていなかったが、夫の死に疑問を抱き、次々と怪事件に襲われる。一連の事件の裏には、競馬界を揺るがす恐るべき秘密が隠されたいた。【商品解説】
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紙の本
傑作!
2019/03/06 19:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はるはる - この投稿者のレビュー一覧を見る
岡嶋二人の作品は、学生時代に多分ゲームブック以外は全て読んだ。いずれも面白いが、最初に読んだこともあってが、今作が一番自分には印象に残っている。改め読み返しても良い作品だと思う。
紙の本
事件の真相がなかなか見えないうえに、最後のどんでん返しともいえる真相と犯人に驚きでした。
2020/02/26 08:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件の真相がなかなか見えないうえに、最後のどんでん返しともいえる真相と犯人に驚きでした。犯人らしい人物はそこそこ見えたし、特に真の黒幕は初盤で当りをつけ、実際正解だったのに、どうしてもその動機が説明つかなかった。結局、真の問題点が解明される最終まで本当の意味での解明は持ち越しでした。読みごたえからして5点でも良いが、競馬に余り興味が無いことと、主役が誰なのか不鮮明になってる分、ちょっと減点でした。流石、江戸川乱歩賞を受賞した著者の力の入ったデビュー作でした。
紙の本
デビュー作から上手い作家さんでした
2017/06/13 20:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品が岡嶋二人さんのデビュー作なのですね。
私が手に入れて読んだのは上の紹介にある新装版ではなく1984年出版当時の24刷版で、裏扉の紹介文にもこれがデビュー作であるとの記述もなかったので、本編を読み終えて最後の解説を読んでそのことを初めて知りました。
本作品で第28回江戸川乱歩賞を受賞されています。
やっぱり上手い作家は最初から上手いのだと改めて教えられました。
競馬の世界の中でも生産牧場を舞台に選んだ時点でかなりマニアックなお話になりそうなものですが、おそらくほとんど競馬のことを知らない人が読んでも問題なく楽しめるものになっています。
血のスポーツとも言われる競馬を本当に見事に利用して面白い推理小説になっていました。
私はこの作品のおちがとてもよくできていると思いますし気に入っています。
この作品だけでなくて最初の3作は全て競馬が関係したものだと言うのも解説で知ったので競馬好きな私としては探して手に入れて読んでみたくなりました。
紙の本
三昔
2015/03/17 15:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:坦々麺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
30年以上前の作品ですが自分には違和感無く楽しめた。銃殺された競馬評論家の大友隆一の妻・香苗が主人公の物語だが、破綻していると思う夫婦生活でも長年の夫婦生活での性が哀しく思える。競馬界という特殊な舞台なのに解りやすく、登場人物も個性的で(特に自由奔放で頭の回転がいい綾部芙美子)最後まで飽きることなく読めました。