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紙の本
ナショナリズム (教養・文化シリーズ)
著者 大澤真幸 (著),島田雅彦 (著),中島岳志 (著),ヤマザキマリ (著)
4人の論客がナショナリズムを読み解くための入り口となる名著を厳選。作品を通して「国民・国家」とリアルな「わたし」との関係を考える。NHK Eテレの番組「100分deナショ...
ナショナリズム (教養・文化シリーズ)
別冊NHK100分de名著 ナショナリズム
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商品説明
4人の論客がナショナリズムを読み解くための入り口となる名著を厳選。作品を通して「国民・国家」とリアルな「わたし」との関係を考える。NHK Eテレの番組「100分deナショナリズム」をもとに書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
唾棄すべき軍国主義なのか? それとも誰もが持つべき愛郷心なのか?
かつて「21世紀には滅んでいる」といわれたナショナリズム。ところが世界はいまも、自国ファーストや排外主義にまみれている--。今年の元旦に放送され、話題となった特別番組「100分deナショナリズム」。4人の論客がナショナリズムを読み解くための入り口となる名著を持ち寄って議論した。大澤真幸氏が『想像の共同体』(ベネディクト・アンダーソン)を、中島岳志氏が『昭和維新試論』(橋川文三)を、島田雅彦氏が『君主論』(マキャベリ)を、ヤマザキマリ氏が『方舟さくら丸』(安部公房)を。この番組をベースに追加取材をして編んだ本書は、これら4つの作品を通して「国民・国家」とリアルな「わたし」との関係を考えてゆく。【商品解説】
収録作品一覧
アンダーソン『想像の共同体』 | 大澤真幸 著 | 7−55 |
---|---|---|
マキャベリ『君主論』 | 島田雅彦 著 | 57−93 |
橋川文三『昭和維新試論』 | 中島岳志 著 | 95−127 |
著者紹介
大澤真幸
- 略歴
- 1958年長野県生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。専門は理論社会学。主な著書に『ナショナリズムの由来』(講談社、毎日出版文化賞)、『社会学史』(講談社現代新書)、『〈世界史〉の哲学』(講談社)、『夢よりも深い覚醒へ 3・11後の哲学』(岩波新書)、『コミュニケーション』『社会システムの生成』(共に弘文堂)、『自由という牢獄 責任・公共性・資本主義』(岩波現代文庫)など。
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結局、書評。ただし最上の。
2021/02/14 09:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:せきた - この投稿者のレビュー一覧を見る
人選、分量とも紹介されている作品への入り口としては最良の書だと思う。
紹介者の作品への思い入れがよく伝わる。一読後に作品を読むと深い読みが可能。
実際に被紹介作品に挑戦した読者が増えれば、製作者の本望というものではなかろうか。