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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 3件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2019/07/10
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/507p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-791323-6
文庫

紙の本

皇后雅子さま物語 (文春文庫)

著者 友納尚子 (著)

令和の新皇后、雅子さま。その皇太子妃としての道のりは平坦ではなかった。ご成婚パレードでの笑顔はなぜ失われたのか? 「適応障害」の真相は? 長年にわたり雅子さまの実像を追う...

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皇后雅子さま物語 (文春文庫)

税込 979 8pt

皇后雅子さま物語

税込 968 8pt

皇后雅子さま物語

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商品説明

令和の新皇后、雅子さま。その皇太子妃としての道のりは平坦ではなかった。ご成婚パレードでの笑顔はなぜ失われたのか? 「適応障害」の真相は? 長年にわたり雅子さまの実像を追うジャーナリストが、新皇后の素顔を描く。〔「ザ・プリンセス雅子妃物語」(2015年刊)の改題増補〕【「TRC MARC」の商品解説】

仕事と結婚、ご出産への重圧、公務と育児、「人格否定」と「適応障害」――
苦しまれた日々を超えて。

『ザ・プリンセス 雅子妃物語』を増補・改題した傑作ノンフィクション!

令和を迎えて――文庫のための前書き
【序 章】幸せの黄色いワンピース
1993年1月19日、喜び溢れる皇太子と、黄色のワンピースに身を包んだ雅子さんの婚約会見で、笑顔が弾けた。だが、そこには将来の苦難を予感させる何かがあった──。

【第1章】帰国子女の憂鬱
1歳でソ連へ、4歳でアメリカへ──。日本に帰国した時には7歳。外交官の娘として、出会いと別れを繰り返し、田園調布雙葉学園に小学校3年で編入した雅子さん。のんびりした校風が合ったのか、次第に動物好き、スポーツ好きの個性を発揮する。

【第2章】「根無し草にはなりたくない」
8年ぶりの米国、飛び級で高校2年に編入。忘れてしまった英語、積極性が求められる授業―不安は小さくなかった。猛勉強のかいあってハーバード大を優秀な成績で卒業したとき、その胸に湧いたのは「日本人として、日本で働きたい」という思いだった。

【第3章】新人外交官の悩み、お妃候補への戸惑い
ハーバード大卒の美人外交官、しかも父親は条約局長──そんな情報から皇太子のお妃候補に推されたことなど知らず、雅子さんはスペイン王女の歓迎パーティのため東宮御所に向かった。きっと外交官としての将来に役立つに違いないと思いながら―。

【第4章】皇太子妃選定「極秘プロジェクト」
皇太子の思いを受け、宮内庁の〝小和田雅子さんプロジェクト〟が始動した。父への仲介役から、しだいに説得の輪が広がっていく。度重なる皇太子からの電話にとまどう小和田家。しかし皇太子の真摯な人柄が、次第に雅子さんの心を動かしていく。

【第5章】ご成婚――雅子さんのいちばん長い日
ついに来たその日。雨模様のなか「結婚の儀」を終え、パレードに出発すると、雲間から光がさした。天までも祝福しているようだった。実家を出るときにも見せなかった涙が、雅子妃の頬を伝った瞬間とは──。

【第6章】「新皇太子妃」に差す影
子どもを切に望みながら授かれないことへの悲しみは、皇太子妃とてかわりない。「ご懐妊説」を繰り返す報道への戸惑い、阪神大震災直後にうしろ髪を引かれつつ旅立った中東訪問への批判、海外メディアの「雅子妃は籠の鳥」報道──新皇太子妃は困惑していた。

【第7章】長官が尋ねた「お身体のこと」
「ご懐妊への自覚」がないという誤解のなか長官が雅子妃にかけた言葉とは。極秘裏に治療を始められ、ようやくみえた懐妊の兆候。宮内庁と医師の判断に従い、ベルギーに出発されたが──。流産の悲しみが癒えない雅子妃に、「厳しい叱責」が浴びせられた。

【第8章】愛子さまご誕生までの全舞台裏
ご夫妻は誕生まで男子か女子か決して知ろうとはされなかった。わ【商品解説】

令和の皇后となられた雅子さま。ご成婚の輝くような笑顔を、闘病生活のなかでどう取り戻されていったのか。ご生涯を網羅した決定版!【本の内容】

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みんなのレビュー3件

みんなの評価3.5

評価内訳

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紙の本

宮内庁の対応の悪さ

2019/07/16 18:06

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る

書いてあることをそっくりそのまま信じてしまうのは控えたいですが、綿密に取材して書かれたことなので、信憑性は高いと思います。
読んでいて、「公務員って、いったい何?」と、公務員の在り方が気になってきました。
宮内庁職員は公務員ですが、仕えている相手や職務によってあまりにも不用意な言動に走ってしまうのですね。
一方で傷ついたり心労が絶えなかったりしたであろう雅子さまは公務員経験者であり、お父様も然り。
職務に忠実であること、国家や公に尽くすことが求められるにしても、読んでいて心痛む思いがしました。
かく言う私も、亡くなった父は国家公務員でした。
公務員を悪く言うつもりは全くありませんが、少なからぬショックも覚えました。

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紙の本

雅子さま

2019/07/15 07:10

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る

才色兼備で、本来ならもっと活躍してくれただろうに軟禁生活を強いられて宮内庁は優秀な人材の使い方を知らない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

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2019/08/17 15:40

投稿元:ブクログ

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