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紙の本
ふしぎ地名巡り (ちくま文庫)
著者 今尾恵介 (著)
数百万とも数千万ともいわれる日本の地名。地形にちなむもの、土地の機能を表すもの、名産品を冠したものなど、一筋縄ではいかぬ、ややこしくて人間臭い日本各地の地名のエピソードを...
ふしぎ地名巡り (ちくま文庫)
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商品説明
数百万とも数千万ともいわれる日本の地名。地形にちなむもの、土地の機能を表すもの、名産品を冠したものなど、一筋縄ではいかぬ、ややこしくて人間臭い日本各地の地名のエピソードを繙く。【「TRC MARC」の商品解説】
古代中世に誕生したものもある地名は「無形文化財」的でありながら、「日用品」でもある。異なる性格を同時に併せもつフシギな世界を紹介する。【商品解説】
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紙の本
地名の謎解きは楽し、机上旅行
2020/02/23 17:38
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、機関誌「土地家屋調査士」に連載された内容を加筆・再構成して文庫本にとりまとめられたものである。多くの地理・地名に関する著作を出版している著者の博学が遺憾なく発揮された内容である。その一例として、◆会社名のついた地名(地名が先か、会社名が先か)、◆京都の住所が長い理由、◆山・岳だけではない山の名前、◆河川名と鉄道橋梁名との食い違い、◆駅名に「新」のつく駅で最も古いのは、明治43年開業の東武新伊勢崎駅と京急新子安駅らしいが、平成17年に名鉄一宮駅に改称された新一宮駅が、明治33年開業で改称されなければ日本最古の「新」のつく駅であった。◆地名が引越しすることもある。静岡県富士川町は平成20年に富士市に編入され消滅、2年後に山梨県の鰍沢町と増穂町が合併して富士川町が誕生、50km移動したことになる。等々話題満載、ひょっとすると自分の住んでいる地名の意外な背景を知ることになるかもしれない。
紙の本
名が語るもの
2020/05/14 09:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
その土地の成り立ちから、移り住んだ人たちの暮らしぶりまでが込められています。効率化とマニュアルを優先する行政によって、昔ながらの地名が失われていくのは残念です。