悪食令嬢の贅沢な恋 王太子殿下の美味しい毒味役 （一迅社文庫アイリス）

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投稿者：op0209　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公が明るくて前向きで、しかもけっこう立ち回りがうまいので、安心して読める感じ。
料理がすごくおいしそう。

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投稿者：みかみか　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

あらすじとイラストでほぼ購入決定だった本。
期待通り、全体的にテンポが良くて楽しく読めました。
特に料理を食べて幸せそうなリヴィアはイラスト込みで凄く良かったです。
でも、リヴィアのお腹が鳴る度にこちらまで何かを食べたくなるので要注意かも(笑)
特にひっかかる箇所も無いし、きちんと終わっているのですが、面白いキャラ設定なので続編があると嬉しいな。

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いつもお腹を空かせていて毒も薬もきかずになんでも食べられてしまう悪食令嬢リヴィアが、義母に毒を盛られてからほとんど食事ができず味もしなくなった王太子の毒味役になり、彼女の食へのあくなき欲求と破天荒な性格に絆されて惹かれ合う話。

想定以上の良作でめちゃくちゃ良かった！
特に良かったのがはじめて口付けられた瞬間の「菫の香りがした」というところ。
初対面の王太子を見たときに「美味しそう」と思って、彼が笑うようになって「紫水晶よりも菫のよう」と思って、菫の砂糖菓子をもらって食べたこれまでの流れが一気に頭の中で弾けた。
一つの文章でこれまでの文章が想起されて繋がってる！てわかる瞬間が読書の楽しさなんだよなぁ。

それともう一カ所。
殿下に告白されて、一度は自分は相応しくないから断ろうと思ったのに、一人で悩んで思い返しているうちに前向きになって、やっぱり自分も殿下が好き。受け入れたい。って決断するところ。
誰に背中を押されるでもなく、悩んで後ろ向きになってしまわず、一人で前向きに幸せを掴もうと考えられた辺りに彼女の強さと貪欲さが現れてた。すごく良かった。
ヒーローも格好良かったけど、彼女の前ではかすむわ。

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投稿者：マリコ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

恐らく読みきりなのだろうけど、よく纏まっていたと思います。どうか、二人が歩む道が幸せでありますように。

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投稿者：フー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

何でも食べちゃう大食いなヒロインはすぐお腹が空いてしまって、そんなな体質のせいで普通には生きられないと思っているけれど、美味しいものが食べられるならと頑張る姿は清々しい。

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投稿者：プリンママ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

伯爵令嬢リヴィアはなんでも食べられることで悪食令嬢といわれ、常に空腹感を訴えて困っていたところに、王宮に勤める姉からの仕事の斡旋が・・・。特殊体質を生かした王子の毒見役としての仕事が始まります。毒を盛られたことで食事がとれなくなり、人間不信になってしまった王子を、持ち前の明るさとバイタリティーで変えていく話です。色々な伏線があって面白いですが、設定というかチート能力のようなものが少し安易な設定になって軽い気がします。

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投稿者：Apple　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

というのがあるが、
主人公はそれすらも食べる大食漢。
そんな特殊な体質を活かすべく王宮勤めになり、
事件に巻き込まれていく展開が、
無理なくサクサク進んで読みやすかった。

犠牲精神満載なアホな良い子ちゃんじゃなくて、
地に足の着いた安定感のある思考（けどお人好し）
主人公にも好感が持てる。
キャクターもストーリーも設定に矛盾なしで、
楽しく読めた。