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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 18件
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  • カテゴリ:小学生
  • 発売日:2003/06/04
  • 出版社: 福音館書店
  • レーベル: 福音館文庫
  • サイズ:17cm/344p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:4-8340-0622-0
文庫

紙の本

ピーター・パンとウェンディ (福音館文庫)

著者 J.M.バリー (作),石井 桃子 (訳),F.D.ベッドフォード (画)

ある夜、ピーター・パンに誘われて、ウェンディたちはネヴァーランドへ飛び立ちます。妖精、海賊、人食いワニ、それに人魚…。大人にならない少年ピーターと一緒に、わくわくする冒険...

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ピーター・パンとウェンディ (福音館文庫)

税込 825 7pt

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商品説明

ある夜、ピーター・パンに誘われて、ウェンディたちはネヴァーランドへ飛び立ちます。妖精、海賊、人食いワニ、それに人魚…。大人にならない少年ピーターと一緒に、わくわくする冒険が始まります。再刊。【「TRC MARC」の商品解説】

ある夜、ウェンディたちは「ネヴァーランド」へ飛び立ちます。妖精、海賊、人魚、それに人食いワニ――大人にならない少年ピーターと一緒に、わくわくする冒険が始まります。【商品解説】

著者紹介

J.M.バリー

略歴
〈J.M.バリー〉1860〜1937年。スコットランド生まれ。作家・劇作家。

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みんなのレビュー18件

みんなの評価3.9

評価内訳

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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

引き出しのずっと奥のほうに、誰もが仕舞っていること。

2012/02/15 21:36

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きゃべつちょうちょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ピーター・パン」は劇として発表されたが、
ロンドンでの初演は、作者も予想しないほどの大ヒットだった。
「ピーター・パンとウェンディ」は、
劇「ピーター・パン」が物語として書きあらためられたものである。
世の中にいったいどれくらいのピーター・パン関連の本があるか
ちょっとわからないが、こちらの福音館書店版は、
まず訳者が石井桃子、そして挿画が、本国での初版につかわれていた、
ベッドフォードの絵ということで、選んでみた。

ピーター・パンという名はいままで何度となく聞いたことがあったし、
ディズニーのアニメや、実写版の「フック」や、
ジョニー・デップの「ネヴァーランド」など、
映像関係のものには触れるチャンスがあった。
しかし、筋のようなものが今ひとつ記憶に残っていない。
知っていたのはピーター・パンが永遠の少年ということ、
ティンカー・ベルというやきもちやきの妖精が登場すること、
くらいであった。

だから今回お話を読んでみて、発見がいっぱいあった。
ピーター・パンと子どもたちは、影を脱ぎ捨てて飛び立っていくが、
これは社会的な位置づけのメタファーなんだろうか、彼らは
影を脱ぎ捨てた途端、学校や家やすべてのことを捨てていく・・・。
そしてネヴァーランドまでの道のりは意外に長く、困難だった。
食べ物は空を飛ぶ鳥から奪わなければいけないし、
ピーター以外は飛び方が不安定なために、とても疲れやすかったりする。
親の庇護を離れた、ネヴァーランドでの生活の厳しさが少しかいま見える。

児童文学といわれるお話は、ほとんどの場合、登場する子どもの成長が書かれる。
でも、ピーター・パンはほんとうに変わらない。
いつまで経っても、体も心も、子どものままである。
ピーター以外の子どもたちは、あたりまえのように大きくなり、
ネヴァーランドで人魚と遊んだり海賊と戦ったりしたことさえ忘れて、
大学に行き、会社へ通うようになる。そしてやがて家族を持つ。
それなのに、ピーターはそのまま。
そして変わらないピーターは彼らのことを羨ましいとも思わず、
忘れて行ってしまうのだろう。
母となったウェンディが娘に言い聞かせる言葉のせつなさ。
「人はね、大人になると、とび方を忘れてしまうの」
とび方という言葉の中に色々な含みを感じてしまう。

ピーターは大人になりたくないのだという。
大人になるために教育など受けたくないと。
だから学校へ行かせるようなお母さんは欲しくないのだと。
そのいっぽうで、ウェンディに永遠の母親像を求める。

ラストシーンにはちょっとびっくり。
なんだかせつなくもあり、気味がわるくもあり。
でもこうなるしかないんだよなぁ、と変に納得させられる。
作者のバリーは、子どもたちと一緒に
空想で作り出した妖精と遊ぶことに興じていたが、
子どもたちはみんな成長し、やがて妖精と遊ばなくなった。
バリーはひとり、取り残されてしまったのだ。
かれの心のなかには、本物のピーター・パンが住み着いていたから。
妄想じみたこのメルヘンは、しかし多くの大人たちの心の片隅にある。
そう。簡単には取り出してはいけない場所に仕舞われている。普通は。
だから、ピーター・パンが読まれつづけていくのだろう。

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紙の本

妖精を信じますか?

2021/06/01 17:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

子どもの頃に読んだピーター・パンの物語。大人になってから読み返してみると、無邪気さの中の残酷を感じる。
ピーター・パンは大人になるのを拒否して、永遠の男の子であるのを望み、幼児と同様に冒険をしてはすぐにそれを忘れる。
ウェンディもままごとのお母さんでいるのを好んでいるが、やはり生まれ育った家と両親を忘れられなかった。
永遠の子どもは飽きればすぐに忘れ、新しい遊びに夢中になる。
子どもの語る益体もない物語のように始まり、夢を忘れた大人の悲しさで終わる。

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2006/07/30 17:02

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2007/05/27 14:38

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2007/07/05 23:57

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2008/05/15 16:54

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2011/02/07 17:43

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2010/04/04 20:05

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2011/11/20 23:00

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2015/02/13 09:30

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2020/11/21 13:49

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2020/11/23 23:01

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2020/11/26 04:58

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