かぶさんとんだ （福音館の幼児絵本）

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投稿者：ルリノツキ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『なんてかわいいんでしょう！』
これが読んで一番に思ったことでした

かぶさんと似たものの集まりが飛んでいきます
ただそれだけのそれ以上でもそれ以下でもないストーリー
感じるままに楽しむ絵本です
ジャンルはSFナンセンスファンタジーとでも命名しましょうか
まだの方には一度読んでいただきたいです

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投稿者：coco　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

家の窓から、あかかぶさんやしろかぶさんが空へ飛びます。
かぶさんたちに続いて、てるてるぼうずくんも。。。
なんとなく形の似たものたちが、どんどん遠くへ飛んで行きます。
内容はナンセンスです。
でも、五味太郎さんの絵がかわいくて、ほんわかしてしまいます。

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投稿者：おにっこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

五味太郎氏の独特のかわいらしいタッチの「かぶさん」が畑から飛びだし、冒険します。
かぶさんと似たフォルムのかわいいキャラクターがたくさん登場し、見ているだけで心が和む本です。

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投稿者：310　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

２～４歳向けとのことですが、赤ちゃんでも楽しいみたい。
飛んでいるかぶさんたちを指差しながら読んであげると嬉しそうに声を上げています。
ページ毎に景色が変わっていくのも楽しいみたい。

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投稿者：ぐりぐら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　五味太郎さんのほのぼのとしたタッチを、満喫できる一冊です。
　ボウルのなかに並んだ、あかかぶとしろかぶ。あんまりいい天気なので、台所の窓から青い空めがけて二人は、ひょいっとお散歩に飛んでいきます。それを見ていたてるてるぼうず、たこさん、かみなりくんも、ついついつられてふわふわお散歩の仲間入り。
　小さな黒い点の目なのに、表情が生き生きしています。口元もほにょっ・・と開いているだけなのに、愛嬌たっぷり！空の色もスカイブルー，ちょっとスモーキーなブルー、パープルのグラデーションに変わって、五味さんならではの色使いにうれしくなります。
　かぶに似たものを親子で探して、オリジナリティあふれる話しを付け加えながら読んでいくのも、また楽しいですね。

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投稿者：麒麟　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

赤かぶさん、白かぶさんが、ふいに台所のかごから飛び出して、飛んでゆくお話です。
風にのっているのか、ふうわりと飛ぶのです（そんなことありえないのですが）。
そしたら、それにつられるように、てるてるぼうずやたこさんなども、ついてきて……。

赤かぶを先頭に、似た形のもの（頭が丸くて、胴体がひらひら〜としたもの）がつれだって、どこまでも飛んでゆくお話なのです。
ただ、それだけです。
とても、かわいく飛ぶ姿と、飛びながら通り過ぎてゆく景色が、カラフルに、美しく、かわいく描かれています。
でも、盛り上がりにはかけるし、「あっ」というものはあまりないです。
しいていえば、最初にふいに赤かぶが飛んじゃうのが「あっ！」です。
でも、凝ったしかけはないですが、子どもたちには、どんどん仲間をふやして、どこまでも飛んでゆく展開が、とても愉快でたのしいものかもしれません。