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商品説明
今なお現役のポールは、なぜあんなに元気なのか? ビートルズに精通する医師が、彼らの食生活を中心に検証し、その先進性と絆の深さを浮き彫りにする。【「TRC MARC」の商品解説】
今年78歳になるにもかかわらず、今なお現役として活躍する元ビートルズのポール・マッカートニー。彼があれほど元気なのは、なぜなのか!?
ビートルズ音楽に精通する現役名医が、彼ら4人を「食の歴史」から検証。そこには、彼らが生み出した名曲群の背景に「食」を通した4人の深い絆が存在していた。
多大な影響を与えた「ビートルズの食卓」から見えてくる、彼らのもうひとつの素顔とは──。
(以下、本書「はじめに」より抜粋)
ジョン・レノンは40歳で無念の死を遂げ、ジョージ・ハリスンも、その21年後に58歳で病死しています。されど、彼らと青春をともにしたポール・マッカートニーとリンゴ・スターは、それぞれ今年、78歳と80歳になりますが、老いてますます元気で、精力的に音楽活動を続けています。
私が子供だった頃、「思い出のメロディー」といった歌謡番組に登場する日本の懐メロ歌手たちは、おそらく多くが還暦前だったことを考えれば、人種と時代を考慮したとしても、ポールとリンゴの健在ぶりは注目に値します。
読み進めていくうちに、ジョンの日本贔屓の背景には「食生活」と密接に関係があったことが見えてくるでしょうし、ポールが「ミートフリー・マンデー」と称する「週に一回、月曜日は肉食をやめてみよう」という啓蒙運動をし続けている背景にも納得することでしょう。
ビートルズ解散からちょうど50年経ちましたが、ビートルズから学べることは、まだまだありそうです。本書が、読者のみなさんのライフスタイルにとって少しでも参考になれば、ビートルズ・フリークだった一人として、こんなうれしいことはありません。【商品解説】
目次
- はじめに
- 序 章 ビートルズは死なず
- ◎メタボとは無縁だったビートルズ4人の40代
- ◎パートナーたちが明かした4人の食生活
- ◎いまだ現役! ヒントはポールの「ツアー食」
- ◎ポールが提唱する「ミート・フリー・マンデー」とは
- 第1章 スリムの秘密は食生活にあり
- ◎映画の中のアフタヌーンティー
著者紹介
松生 恒夫
- 略歴
- 昭和30年(1955)、東京都出身。松生クリニック院長、医学博士。東京慈恵会医科大学卒。松島病院大腸肛門病センター診察部長を経て、2004年に立川市にて開業。日本消化器内視鏡学界専門医・指導医。地中海式食生活、漢方療法、音楽療法などを診療に取り入れ、治療効果を上げている。『「腸寿」で老いを防ぐ』(平凡社)、『腸はぜったい冷やすな!』(光文社)、『寿命をのばしたかったら「便秘」を改善しなさい!』(海竜社)など著書多数。
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